「老後に備えて異世界で８万枚の金貨を貯めます 9巻」感想・ネタバレ
どんな本？
「老後の安泰のため、目指せ20億円！」
両親と頼れる兄が突然事故で亡くなり、いきなり世間の荒波にひとり放り出された18歳の少女ミツハ。
途方に暮れていたところにたまたま謎の存在から世界間転移能力をゲットした彼女は‥‥？
タフな精神を持ちながら、ちょっと残念な思考の美少女が現代の知識とアイテムで我が道を行く、異世界マネー・メイキングストーリー!!
崖から落ちた時に死にたく無いという念が、謎の不思議高次元存在から力を一部を毟り取ったミツハ。
その力と同化して、ミツハは異世界を渡る能力を手に入れた。
さらに存在の説明で、部位欠損があっても治癒する能力も手に入れ出る事が発覚。
そんな彼女の目標は彼女ならではの商売で、日本円換算20億。
異世界の金貨だと8万枚を貯める事を決める。
読んだ本のタイトル
#老後に備えて異世界で８万枚の金貨を貯めます 9巻
著者:トモエ恵介 氏
原作:#ＦＵＮＡ 氏
キャラクター原案:#東西 氏
あらすじ・内容
不本意ながら「雷コーン」という通称が付いてしまったポップコーンに続くヤマノ領特産品作戦の次なる商品は、リバーシと将棋の遊戯盤だ！ 娯楽の少ないこちらの世界なら、地球のロングヒットゲームが当たらないはずはない。とはいえ、まずはゲームを流行らせ、なおかつ遊戯盤の販売権を独占する必要がある。というわけでミツハは、攻めるはまずは国のトップからと、王様や宰相にゲームの面白さを知って貰うべくサビーネ王女に協力を求めた。しかし、まさかそれが小悪魔王女の新たなる野望に火をつけることになろうとは‥‥!!
前巻からのあらすじ
感想
ヤマノ子爵領の山村の産業を育成するため。
リバーシと将棋を流行らせて主要産地をヤマノ子爵領を発展させよと企画したミツハ。
流行らせるためにリバーシと将棋の大会をしようとコレットが提案。
大会の景品にミツハと関われる特典を付けると彼女は言う。
さらに大会の参加資格はヤマノ子爵家の紋章が付いてないリバーシは失格にすると決める。
そう決めて、王都に移動して遊びに来たサビーネちゃんにリバーシを教えたら、、
天才児ザビーネちゃんが無双して、、
国王と宰相が涙目でミツハに勝ち方を教えてくれと懇願しに来るが、、
既にミツハが完膚なきまで負けていた。
色々と毟り取られた3人の背中は煤けてしまう。
そしてリバーシに勝ったサビーネちゃんに自転車をオネダリされて買い与えたミツハだったが。
彼女が誘拐される確率が高くなるので衛士たちがミツハに懇願して自転車を配備してもらう。
サービネちゃん以上に頑張って彼女より先回りして安全を確保する。
それを面白く思わないザビーネちゃんはお冠になるが、、
彼女の安全には変えられない。
王家の次にボーゼス伯爵家、アデレードちゃんのパストゥール家にも教えて流行らせる準備をして行く。
そしたら思った以上に流行してしまい用意していた在庫が一瞬で売り切れてしまった。
こんな流行の波に乗って大会の告知を出すと、、
さらに流行が加熱。
山村の産業はコレで一安心と思ったら、、
今度は農村の人たちが置いて行かれたと落ち込んでしまう。
それで水飴を作ってみようと提案して領地の景気が上向いて来た。
そして防衛力を増やすために、地球から持って来たマシンガンを元冒険者の士官達に配備して、射撃練習をさせて行く。
そうして順調だったヤマノ子爵領だったが、、
大型木造船が沖に停泊してると報告が上がって来た。
その船には大砲が40門ほど搭載されており。
他国からの侵略かもしれないとミツハひ、ザビーネちゃん用にしていた無線機を国王に教えて、緊急に連絡を取りたいとお願いする。
そして、国王に他国からの侵攻の可能性があると報告。
国王はこの問題の全権をミツハに与え。
彼女に全てを任せると宣言してくれた。
そして、木造船の目的は侵略だと想定して領兵を招集して警戒を最大限にして海岸へ向かう。
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