「うんちの行方」感想・ネタバレ
どんな本?
インターネット番組のニューズ・オプエドで著者が出演されていたことが、私とこの本との出会いのきっかけでした。
その際に著者が少しだけ本の内容に触れて話しておられたのですが、それを聞いて非常に興味を持ちました。
普段、私たちが何気なく行っている行為の背後には、こんなにも奥深い歴史や仕組み、さらには技術の進化があるのだということを知り、日常生活の中で見過ごしてしまっている事柄に目を向けてみたいと思いました。
また、社会人として日常の中でのちょっとした話のネタや、知識として身につけておきたいとも思いました。
そんな理由から、この本を手に取ることを決意しました。
読んだ本のタイトル
#うんちの行方
著者:神舘和典 氏 西川清史 氏
あらすじ・内容
感想
私たちが日常的に利用するトイレ。
しかし、私たちが流した後、そのうんちがどこへ行くのか、どのように処理されるのかはあまり知られていません。
この本では、その謎に迫り、下水道のシステムや浄化技術、トイレメーカーの最新技術などを徹底的に取材し、私たちに伝えています。
驚いたのは、マンションの低層階のトイレから汚水が溢れる話や、かつての鉄道のトイレ事情、富士山のトイレの現状など、身近な場所でのトイレの歴史や問題点が詳しく紹介されていました。
特に、日本のトイレがどれだけ節水技術を取り入れて進化してきたか、そのデータや事例を読むと、日本の技術の進歩を実感しました。
また、アフリカや他の発展途上国でのトイレの状況や問題点も紹介されており、日本のトイレ事情の恵まれていることを再認識させられました。
この本を読むことで、私たちが日常的に利用しているトイレに対する認識や感謝の気持ちが深まりました。
私は、この本を読んでトイレや下水道のシステムについての知識が増えたと感じています。
また、トイレを使用する際のマナーや節水の意識も高まりました。この本を読むことで、トイレに関する新しい発見や学びが得られると思いますので、多くの人におすすめしたい一冊です。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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