「下ネタという概念が存在しない退屈な世界 5」感想文・ネタバレ
どんな本?
下ネタを言う事を禁止されてる世界なのに、主人公の狸吉の頭の中は下ネタだらけ。
でも表面上の彼は憧れの女性と同じ学校に通うため、国内有数の名門校に入学出来のだが、、、
彼の前にとんでもない女が現れた。
頭の中は常に下ネタを叫びまくっている華城綾女。
彼女は反社会組織SOXを創設して「雪原の青」として下ネタテロを起こしていた。
それに巻き込まれ、SOXに入れられた狸吉は団員として下ネタテロに強制参加させられる。
話的に弛んだ処に下ネタを打ち込むから読んでいて飽きが来ない。
素晴らしく下らない話。
公共の場で読むな!
飲み物を飲みながら読むな!
爆笑するぞ。
読んだ本のタイトル
#下ネタという概念が存在しない退屈な世界 5
著者:#赤城大空 氏
イラスト:#霜月えいと 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
鬼頭慶介に早乙女乙女を引き抜かれたのを取り戻す話なのだが、、
それにしても、狸吉のSOXでの名前が英語名(?)「センチメンタル・ポマー」だけど日本語(?)だと「オナ禁四十日目の全身性器」ってのが謎過ぎる。
あと四大勢力の名前もヤバい。
「絶対領域」「ベーコンレタス母の会」「震激の尻」「捕乳類」、、
マトモさを求めたらいけないけど、、
そこに一般人を放り込むと。
それを中心に囲んでガン見しながら妄想を全開して「はあはあはあっ、じゅるり、はあ、はあ、う腐腐腐腐」って恐ろしい。
感想
狸吉の母親が出てきたけど、、
本当にこの2人は親子なの?
しかも善導課の公職に就いてるとか信じられないんだけど、、
旦那は不健全なテロリストだぞ?
そんな旦那と縁を切ってない状態で公務員を続けられるって、、
よほど有能、、、
有能だな。
善導課支部の長が足蹴にされても全力で服従しているし、、
部下なんか彼女の前では完全服従。
無論、息子の狸吉もしっかり躾られてる。
それでも内心は父親譲りの下ネタ全壊のなのだから狸吉も何気に強情w
そんな善導課の鬼女と呼ばれてる母親に捕まった表紙のお犬様。
この子が1番の被害者だよな。。
いつも腰をヘコヘコ動かしていた元気なお犬様は、捕まって玉を抜かれてしまって凄く大人しい賢者なお犬様になってしまった。
そんなお犬様を可愛がっていた飼い主の不破がブチギレてテロが激化する。
そして、性欲を知識として知らず、その衝動を愛だと勘違いしている自称嫁のアンナと、エロのテロリストを夫にしているが善道課の鬼女と二つ名を持ちの姑が物理的にバトルする。
その狭間で悲鳴を上げる狸吉がなんとも気の毒な、、
そんな善導課の鬼女は息子が旦那と同じエロリストSOXに参加して世間を騒がせてるとは知らずに、、
一生懸命に働いてるのに、旦那と息子はエロリスト、、
あまりの不憫さに泣けて来た。
でも、それが面白いと感じてしまう俺を赦してくれ!!
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