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「この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した 1」感想・ネタバレ

どんな本?

ジャンルはハイファンタジー。
追い出されるのが基本だったが、この本では追い出す側。
しかも、真の勇者に討伐されてからが話がスタートする。

読んだ本のタイトル

#この日 、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した 1
著者:#シノノメ公爵 氏
イラスト:#伊藤宗一  氏

あらすじ・内容

ジョブ『偽りの勇者』を授かったフォイルは、役割に従い親友をパーティから追放し、そして『真の勇者』に覚醒した親友により討たれた――はずだった。偽物の勇者であっても人に尽くしてきた彼の素顔を唯一知るエルフの少女アイリスによって救われたフォイル。彼女に「わたしの勇者様」として肯定され、勇者のように人々を救うことに憧れていたことを思い出したフォイルは、陰ながら人々を救う新たな冒険の旅に出ることを決意する!
「悪役」の宿命から解き放たれた影の英雄による救世譚、開幕!!

この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した 1

感想

田舎の村にいたフォイルはジョブを授かる時に神官から勇者だと言われるが、同時に偽物の勇者と天啓を受けていた。

自身が偽物だと知るのは本人のみ。

しかも真の勇者は、何もジョブが発現せず無能者と侮られている幼馴染のユウだと偽勇者のカンでわかってしまった。

彼が勇者になると知ってるフォイルはユウと共に勇者パーティとして旅に出た。


そして、数年経ち勇者として活躍していたフォイルだったが、、
ジョブの無いユウへの風当たりが強く。

しかも、ユウがフォイルを心から勇者だと思っており、このままだとユウが勇者として覚醒しないと気が付き。
ユウを勇者パーティから追放する事を決心して実行する。

いつもフォイルのためにと色々と努力していたユウを知っているフォイルだったが。

世のため、何より真の勇者たるユウのためにフォイルは心にも思っていない事を常にユウに辛く当たっていたパーティメンバーと共にユウをパーティから追放した。

そして、追放してから徐々にフォイルの能力は下がって行き聖剣の光もドンドン鈍くなっていく。

そして、魔王軍幹部との戦闘に負けて敗走したら偽物の勇者だと判明して、助けられなかった者の負の感情が爆発して追いかけられるが、フォイルはゆうに聖剣を渡すために逃げに逃げ。

遂にユウと対峙してユウに斬られて崖から飛び降りる。
普通ならそこで死亡して終わるのだが、、

勇者の時に助けたエルフの少女が、落ちてるフォイルを回収して致命傷だった傷を治療。
エルフの少女、アイリスは真の勇者パーティにいないといけない聖女だった。

その聖女パワーでフォイルの致命傷を治して真の勇者パーティに行けと言っても、嫌だと言ってフォイルと一緒に居ると言う。

偽勇者としての役目が終わったフォイルは、次なる目標は勇者の時に助けられなかった人達を助けたいと思い。

次は救世主となるべく傷が癒えたフォイルは名をアヤメと改名し。

顔の片方を隠す仮面を着けて近隣の村へ行くと、、

村に駐留している兵士に不審者として拘束されてしまう。

あからさまに怪しいもんな。。

ただ、偽勇者のフォイルとしては疑われる事は無く、普通の不審者として、、
それをエルフのアイリスが身元保証人となり釈放され。
鍛冶屋に行って剣を手に入れて試し斬りをしようとしたら、、

以前より動きが良くなり思った以上に斬れてしまう。
それに戸惑いながら、鍛治師からの剣をやるから村人を襲った魔物を討伐して欲しいと言われ。

そして、魔獣を倒したのだが、、
その魔獣は怪我をしており、さらに子持ちだった。
子供も殺そうとしたら、、
アイリスがモフモフ要員だと言って引き取る。

魔獣を怪我させた存在は、以前アヤメが倒した魔王軍幹部の部下だった。

その部下が新しく上役になった幹部と折り合いが悪く勝手に行動していた時に、魔獣と遭遇して戦闘となり部下達を失ってしまう。

その腹いせに近隣の村を襲うと、、
アヤメが立ち塞がり対峙するが。

偽勇者の時より強くなっているアヤメにアッサリと討伐されてしまう。

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