「アオアシ 19巻」船橋戦 アシト、失敗する 感想・ネタバレ
どんな漫画?
愛媛から東京のJリーグのユースに入団した少年が主人公。
最初はボールを蹴る事が好きだった少年は、チームメイトと共にサッカーを基礎から学んで行く。
一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。
その理由は、、
前巻からのあらすじ
船橋戦のスタメンは以下の通り。
船橋の注目選手はFW2人。
日本代表になっているトリポネ。
オルンガみたいなトリポネ。
高い、速い、上手いの三拍子の最強FW。
そして、トリポネの相方のFWの二原。
札幌、東京Vに居て、ブラジル代表になったフィジカルお化けのフッキに似ているらしい。
確かに、アシトと大友を剥がしたシーンが印象的w
理不尽に速い。
トリポネは冨樫。
二原はアシトがマークに付く。
振り切られているアシトはチョロいと思っていたのだが、、
アシトはなかなか粘ってマンマークに付く。
たまには大友と組んで二原を抑えて船橋の猛攻を凌ぐ。
そして、栗林にボールを入れたエスペリオンはファイブレーンで船橋の守備陣形を崩して先制点を取る。
その直後に船橋はファイブレーンに対してファイブバックで対応。
守備を落ち着かせてしまうが、栗林がアシトに上がってこいと指示を出して、ボールの出し手が増えて船橋の守備陣のズレを狙って行くが、、、
アシトが攻撃に入り込みすぎて俯瞰の目が十全に活かせなくなってしまった。
そのスキを突いて船橋は電光石火のカウンターを敢行。
危うく同点に追いつかれてしまう処だっだ。
そのカウンターを最後に前半終了。
読んだ本のタイトル
#アオアシ (19)
著者:#小林有吾 氏
あらすじ・内容
感想
表紙のアシトの燃え尽き具合。
真っ白になっちまった。。
コレを見ただけでアシトやらかしたなと判る。
あと、この巻では差別とサッカーも書かれて来た。
日本で人種差別で有名な騒動は。。
横浜Fマリノスのバナナ。
レッズのJapanese only。
人種差別する奴って本当に最低だと思っている。
でも、無意識にやってしまっている可能性を考えながら気を付けて行かないといけないとも思っている。
恥を知らないといけない。、
日本人なのに日本人とは見てくれない。
それをネタにして笑う奴。
でも船橋学院のコーチ、チームメイトはネタにする奴に一緒に怒ってくれる。
人間が出来ている。
船橋戦後半。
船橋はアシトを狙って来た。
キッカケは前半最後の船橋のカウンター直前のプレーだった。
アシトは攻守コンプリートを目指して得点に拘っていた。
アシトも栗林から何故、小早川にクロスを出さなかったと言われて違和感を感じていたが、、
攻守コンプリートに拘っているせいで、違和感に蓋をしてしまう。
そんな後半開始。
トリポネと二原がポジションを交換して、マンマークはトリポネをアシト。
二原を冨樫が付くことになったが、、
アシトは二原の幻影に苦しめられていたw
二原のイメージがw
そして、船橋はファイブレーンをするエスペリオンからゴールを守りながら、PA右側でアシトを嵌める。
アシトはゴール前ではクロスをしない必ず突貫してくる。
それを船橋の監督が見抜いて、選手達にコーチングしていた。
結果。
アシトは嵌められボールを奪われた。
そして、船橋はカウンターを発動させる。
そして、ボールをトリポネに収める。
オルンガのような柔軟かつ広い間合いに翻弄されるアシトと大友。
それでもトリポネへのパスコースを防いだはずなのに、、、
その外側からトリポネの足はボールを捉えてシュートを放ってしまう。
1-1の同点。
何でトリポネがシュートを放てたか全く理解出来ず、試合中なのに混乱するアシト。
その後、トリポネに怯えてしまいアシトは萎縮してしまう。
再度、アシトを狙ってトリポネにボールを集められ。
アシトは自棄になり怪我をするようなプレーをしてしまう。
それに注意をする福田監督だったが、、
直前でアシトは止まってくれた。
でも、、、
シュートコースを防ぐために手を出してしまい。
ペナルティーエリア内でのハンドをやらかして、ドグソで1発レッドを喰らうアシト。
チームのゲームプランではアシトに替えて、サッカーを引退する平が試合に出る予定だったのに。
皆んなでそうしようと約束していたのに、、
アシトの退場と失点のため、DFの平では無くFWのオジーが呼ばれて交代枠を使い切ってしまう。
完全に試合を壊してしまったアシト。
平への申し訳なさもあって立ってられないほど落ち込んでしまう。
アシト、、折れるなよ。
リーグ戦はやり直しが効く、それがトーナメント戦との最大の違い。
次の試合で挽回は出来る。
そして、試合は壊れたが終わってはいない。
充分挽回出来る。
それを体現している栗林が変貌した。
楽しんでるな、、、
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アオアシ
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