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「アオアシ 9巻」アシト、サッカーを教わる【おすすめサッカー漫画・感想文】

どんな漫画?

愛媛から東京のJリーグのユースに入団した少年が主人公。
最初はボールを蹴る事が好きだった少年は、チームメイトと共にサッカーを基礎から学んで行く。

一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。
その理由は、、

アニメ化もしている。
さて、どれだけこの漫画の意図を汲めてるのだろうか?
サッカーは奥深い。

前巻からのあらすじ

都のリーグではエスペリオンは4連敗中。
さすがに5連敗は出来ないと怪我明けの義経をセンターフォワードにしてとにかく勝ちに行く。

そう思っていたのに、、
アシトがついに左サイドバックとして公式戦デビューすることになる。

そんなエスペリオンは、、
相手の選手が判るほど動きがギコチない。
そんな時にサイドバック初スタメンのアシトが足を引っ張る。

センターフォワードにいる義経にほとんどボールが来ないほどチームは機能していない状態。

アシトはスペースを潰す事に気が付いて、大友、清水にコーチングをして陣形を維持する。

左センターバックの竹島と右サイドバックの富樫が会話をしない。
お互いに険悪な雰囲気でお互いにコーチングを全くしない。

そのせいで失点をしてしまう。

義経を中心に攻め上がるアシト達。

自身のポジションが朝利と同じだと判断して駆け上がって行く。
そして、フィニッシュは誰にするかと判断するのに。

自身が撃つ。
橘にパスをする。
そして、上がって来ていた冨樫の頭に合わせる。
以上の3択があったが、アシトは冨樫にパスをして勝ち越す・・

そして、橘には、、、

スコアはそのままでエスペリオンの勝利で終わる。

読んだ本のタイトル

#アオアシ (9)
著者:#小林有吾 氏

あらすじ・内容

都リーグで次節に対戦するのは、現在リーグ首位にして
エスペリオンのセレクションをアシトと共に戦った
金田・中野が所属する東京武蔵野蹴球団。

迷いの中にいるアシト…
自信を失った橘…
そして、一部の昇格生と謎の確執がある冨樫…

問題山積みのエスペリオンに果たして勝機は!?

運命の一戦がついに開幕する---

Amazonより引用

感想

前の試合でレギュラーセンターバックの一色が負傷。

 その後、右サイドバックの冨樫がセンターへコンバートされたが。 
竹島と冨樫はお互いにコーチングしないほど仲が悪い。

むしろ選手同士で会話しない事を自慢するくらい拗れている。

さらに冨樫と仲が悪い黒田と朝利がAからBに降格。
代わりにケガ明けの義経と清水がAに昇格。

そんな中で、リーグ戦無敗を誇る東京武蔵野蹴球団のAチームと対戦。

 状況的には勝てるわけが無い。 

だけど何かのキッカケになればと偵察に行くと。

武蔵野の守備戦術はハイプレス。
お互いの共通のイメージを共有しておりハイプレスにスキは無い状態。

 そのイメージの共有の根底にあるのが、自身の弱さを知っている心の強さを持っているとアシトは言う。


だがその中にイレギュラーが居た。
それが絶対的なエースストライカーの金田。

エスペリオンのセレクションに落ちた事をバネに強靭な体幹を手に入れたが、、、
まぁ、、、
執念が強すぎて拗れてる。
イカサマって、、

そしてエスペリオンでも対武蔵野戦のためにロングパスの練習をするのだが、、

チームの雰囲気は最悪。

そこで橘が居残り練習を提案して竹島、ロアン、島、亀山、朝利(強制)、大友、アシトが一緒に練習する事になるのだが、、、

アシトが周りの連中の上手さに感動しながらも嫉妬するww

そして、アシトにロングパスのコツを教えると竹島自身も言語化が出来て復習になる事を知る。

そして、チームの雰囲気が悪い原因。
冨樫と竹島、黒田との確執は「ユースは、メンタルが弱い」と言われるのと同じ問題だった。

その問題は勝利への執念。
冨樫の言う生きるか死ぬかの試合への向き合い方が違い。

全員の最終目標はプロの選手になるのは共通しているが。

エスペリオンに入るために常に全力の冨樫。
色々な思惑で力を抜いたり、入れたりするJr.ユースの黒田、竹島達。

怪我を恐れて失点を許容するか、全ての事に全力で挑む冨樫。
それに同意するアシト。

でも、根底には勝たないと意味がないがある。

スターティングメンバーが発表され。


遂に試合が始まる。

セレクションで別れた金田とアシトのマッチアップが始まる。

金田は拗らせてるけどサッカーで勝とうとしてるのは紳士なんだよね。。

認識と動機はともかくとして。

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