「下ネタという概念が存在しない退屈な世界 6」感想文・ネタバレ
どんな本?
下ネタを言う事を禁止されてる世界なのに、主人公の狸吉の頭の中は下ネタだらけ。
でも表面上の彼は憧れの女性と同じ学校に通うため、国内有数の名門校に入学出来のだが、、、
彼の前にとんでもない女が現れた。
頭の中は常に下ネタを叫びまくっている華城綾女。
彼女は反社会組織SOXを創設して「雪原の青」として下ネタテロを起こしていた。
それに巻き込まれ、SOXに入れられた狸吉は団員として下ネタテロに強制参加させられる。
話的に弛んだ処に下ネタを打ち込むから読んでいて飽きが来ない。
素晴らしく下らない話。
公共の場で読むな!
飲み物を飲みながら読むな!
爆笑するぞ。
読んだ本のタイトル
#下ネタという概念が存在しない退屈な世界 6
著者:#赤城大空 氏
イラスト:#霜月えいと 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
狸吉の母親が出てきたけど、、
本当に親子なの?
しかも公職に就いてるとか信じられないんだけど、、
そんな母親に捕まった不破のお犬様が、、
玉を抜かれてしまった。
それで不破がブチギレてテロが激化する。
そして、性欲を知識として知らず、その衝動を愛だと勘違いしている自称嫁のアンナと、エロロリストを夫にしているが善道課のエリートであり続ける姑が物理的にバトルする。
その狭間で悲鳴を上げる狸吉がなんとも気の毒な、、
そんな母親は息子がエロテロリストSOXに参加して世間を騒がせてるとは知らずに息子を養う、、
何か泣けて来た。。
感想
なんだこの表紙は、、
どんな状況なんだ?
話は性知識を持つと「こうのとりインフルエンザ」というデタラメな病気になると政府が告知して。
エロリストとそれに感化された人達を病原菌のような扱いをするようになった。
そして善良な一般市民で、完全に性知識を無くし子供の作り方を知らない夫婦のために政府はラブホスピタルを設立した。
ラブホスピタルは性知識の無い夫婦を人工授精をさせる施設であり。
裏の目的は、権力者達は遺伝子操作をした優良な子孫を残すために、、
そんなラブホスピタルで狸吉を愛しているのに妊娠しないと暴走するアンナ。
その暴走に巻き込まれないように懸命に避けようとする狸吉だったが、、
アンナは最終手段に出た、、、
狸吉の母親、善導課の鬼女に冷たくされてるとチクりおった。
そして針の筵のなる狸吉ww
娘の暴走を知らないソフィアと狸吉の母親が大活躍。
その手元にはSOXからの贈り物。
オリジナルのエロ本達を青いビニールに入れて身体に巻き付けてデモ行進。
ラブホスピタルは子供の作り方を知らない若者夫婦を騙し人工授精と遺伝子組み換えをする工場だと世間にバラす。
それを止めようと襲い掛かるラブホスピタル推進派達を蹴散らす狸吉の母親。。
狸吉の親父よ、、
何故この人と夫婦になれたんだ?
この作品最大の謎だ。
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