「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(1)」感想・ネタバレ
どんな本?
この本『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(1)』に出会ったきっかけは、原作を読んでいたものの、なかなか物語に入り込めず、少し残念に思っていました。
そんな中、アニメ化の話から漫画版が存在することを知り、特に漫画版が10巻以上も発行されていることを知って、興味を持ちました。
本書は、原作のストーリーをわかりやすく整理し、絵も交えて物語を進行させるという点で、原作よりも理解しやすく、引き込まれる要素が多くあると感じました。
読んだ本のタイトル
#転生貴族 、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(1)
著者:#井上菜摘 氏
原作:#未来人A 氏
キャラクター原案:#jimmy 氏
あらすじ・内容
感想
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』の物語は、35歳で過労死し、異世界に転生したアルス・ローベントの成り上がりを描いています。
アルスは異世界でも平凡な体力と知力を持って生まれましたが、生まれつき「鑑定スキル」という、人の潜在能力を読み取るスキルを持っていました。
アルスは自身の領民を守るために、このスキルを駆使して弱小領地を最強の領地へと変貌させていく姿が描かれています。
物語の冒頭では、アルスが小領主として父親の跡を継ぎ、武力も魔法も持たない中、唯一のスキルである「鑑定」を使い、優秀な人材を集めていく過程が描かれます。
特にアルスが出会った最初の家臣であるリーツは、差別されているマルカ人であり、最初は信頼されませんでしたが、アルスの鑑定スキルによって彼の才能が見出され、次第に力を発揮するようになります。
リーツはアルスの側近として、武勇だけでなく知識も兼ね備え、ローベント家の人々の信頼を得て家臣としての地位を築いていきます。反面、リーツのヤンデレ化が笑い処です。
人材を探しにリーツと共に、郡長の居る都市に行き、2人目の家臣候補、シャーロットが登場しますが。
彼女は孤児の頭を張っており、子供達の食糧を得るために盗みに入った処を捕まり奴隷として売り飛ばされそうになってました。だが、負けん気の強いシャーロットは奴隷商の檻から逃げ出した先でアルスと出会います。
彼女がアルスの家臣になるのかは次巻に続きます。
この物語は、アルスが鑑定スキルを駆使して優秀な人材を集め、領地を強化していく様子を描きながら、彼の成長と領地の発展を描いています。
鑑定スキルを通じて人々の真の才能を見抜くことができるアルス。
彼の周囲の人々との関わり方が魅力的に描かれています。同時に、彼の使命感や野心にも注目が集まる一作です。全体を通して、この作品は異世界ファンタジーの中でも、主人公の個性的なスキルと成り上がりの過程が興味深く描かれており、アルス自身の成長と周囲のキャラクターたちとの成長と交流が、読者を引き込む要素となっています。
漫画版を通じて、物語の進行がスムーズになっている点も、読者にとって楽しい読書体験を提供してくれます。
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