小説「ウォルテニア戦記 XXV」 感想・ネタバレ
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どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたら、いきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思い、傭兵をしていたらローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
それでも少年少女の奴隷を買って、彼等に武法術を教えて兵士として育成し、半島の希少な魔獣を狩って資金を稼ぐ。
邪魔な海賊のアジトを攻め滅ぼし。
その時に、奴隷にされていたダークエルフと知己を得て貿易を始め。
そして彼等特有の技術で魔剣、魔法防具を量産してもらい兵士の装備をより強固にして、重傷を負ってもダークエルフ特性の薬で快癒させて損耗率下げる事に成功。
そんな兵士達を率いてザルーダ王国への援軍に行き、オルトメア帝国の侵攻を止め。
辺境伯と北部十家との戦争にも勝利。
それを貴族院で審問されるが、死刑が始まる前から決まっているので亮真は貴族院のメンバーを全て殺して自領へ逃亡。
反乱を討伐するためルピス女王が率いる20万の大軍がウォルテニア半島へ攻めて来たが、軍を派遣している貴族の領地を別動隊で荒らして後方を撹乱して20万の軍を瓦解させ、退却し始めたルピス女王軍を追撃して王都を包囲。
王都内の反乱を誘導して首脳陣を殺して王都を陥落させて、新女王ラディーネを王にして亮真は大公となり国の実権は握らずウォルテニア半島を開拓しようとしていたのだが、ミスト王国の南部でブリタニア王国とタルージャ王国の連合軍が侵略して来た。
其方への援軍も必要となると、、
いったい誰がこの戦略を組んだのか?
亮真は悩む。
どう情勢が動くのか、地球人の組織はどう動くのか?
教会は?
目が離せない。
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 XXV
著者:#保利亮太 氏
イラスト:#bob 氏
あらすじ・内容
二方面に敵を抱えたウォルテニア軍に秘策はあるのか?
前巻からのあらすじ
女王ラディーネによるオルトメア帝国のザルーダ王国への再侵攻が発表される。
その援軍に御子柴大公に全ての権限を与えると女王ラディーネは宣言する。
中央集権に柏していた前女王のルピスでは絶対に出来ない芸当のザルーダ王国援軍への全権譲渡だった。
そんなザルーダ王国への援軍宣言の後にロマーヌ子爵は御子柴大公を平民に暴行していた息子を誅殺されたと弾劾しなければいけない。
そう理解した瞬間、ロマーヌ子爵は嵌められたと自覚する。
結果、ロマーヌ子爵家は取り潰し。
子爵自身も罪人として牢に入れられる事となる。
そして、御子柴大公によるザルーダ王国への援軍の準備をしていたら、、
ミスト王国の南部でブリタニア王国とタルージャ王国の連合軍が侵略して来た。
感想
西の同盟国・ザルーダに援軍を送りつつ、東にあるミスト王国も同時に支援しなければいけなくなったローゼリア王国。
その全権を任された御子柴亮真はザルーダには武法術を使える精兵5000を派兵。
紅獅子のリオネを総大将に軽歩兵3000。
シグニスとロベルトには騎兵を1000づつ率いらせる。
身分的に平民出身で御子柴家の騎士リオネが、男爵の当主となったシグニスとロベルト部下に率いる。
続きは此方↓
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