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「アオアシ 4巻」アシト、サッカーを教わる【おすすめサッカー漫画・感想文】

どんな漫画?

愛媛から東京のJリーグのユースに入団した少年が主人公。
最初はボールを蹴る事が好きだった少年は、チームメイトと共にサッカーを基礎から学んで行く。

一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。

アニメ化もしている。
さて、どれだけこの漫画の意図を汲めてるのだろうか?
サッカーは奥深い。


前巻からのあらすじ

愛媛から東京へ行く事になったアシト。

中学校を卒業する前に東京シティ・エスペリオンのユースに入団して選手登録される。

そして、ジュニアユースから昇格して来た組とスカウトされて来た冨樫、そしてセレクションを突破したアシト、大友、橘。
総勢14人がユースに入団する。

そんな中で、2軍のBチームを率いる伊達望コーチがアシトを評価してないと判明。

プロになる選手として致命的な欠陥があると言う。

そして、ユース最初の練習。
紅白戦が始まる。

読んだ本のタイトル

#アオアシ (4)
著者:#小林有吾 氏

あらすじ・内容

セレクションを経て、東京の強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の
ユース生となった青井葦人(あおいアシト)。
故郷・愛媛から上京し、いよいよユース初練習に臨むことに!

福田監督の提案で、なんと初練習は新規入団生同士の紅白戦に決定!
アシトの実力を疑問視するコーチもいる中で、果たしてアシトは何を見せるのか!?

少年が“前へと踏み出す”第4集!!

Amazonより引用

感想

紅白戦でミニゲームをする事になったアシト達ユース一年生達。

当初はアシトが得点して目立っていたが、、

だんだんアシトにボールが来なくなった。

そして、アシトの欠点が露呈する。

それが「個人戦術」
個人戦術とは、選手達がフィールド上で自ら思考して最良手を探り、試合状況に合わせて自分のプレーを変えていくこと。

その思考の結晶がプレーに出るのだが、、

アシトは全く適応出来てない。
残りの大友、橘、冨樫は何とか着いて行けている。

終いには、アシトの元にボールが来なくなり。
ただコソに居るだけで良い存在にまで下がってしまった。

それを身に染みて感じているが理解出来ないアシトは、コーチの望にサッカーを教えて欲しいと懇願する。

そして、言われたのが基礎中の基礎。

思考とか個人戦術という前に基礎の「止めて蹴る」をマスターしろと言われる。

当初は闇雲に壁にボールを蹴って止めて蹴るを身に付けようとするが全くわからない。

大友と橘がパスを出してくれたりするが上達はしているが、ユースのレベルには追い付いて行かない。

そして同室の冨樫にも練習を見てもらうと、次のプレーのためにオープンにボールを止めろと言う。

そして、アシトからしたら次のプレーのために利き足の右前にボールを止める事が出来るようになった。

そのおかげで、アシトのサッカー感がサッカーの世界が広がった。

そして、アシトの特徴の目の良さ。
俯瞰の目がさらに見やすくなり得点チャンスに繋げる事になる。

そして、その目の良さをコーチの望が認めたが、、

あくまでも周りのユース達が小学生の時に出来るようになっていた「止めて蹴る」が出来ただけ。

周りに追いつくには、まだまだ先は長い。

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