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「魔法科高校の劣等生 九校戦編〈下〉」感想文・ネタバレ
どんな本?
劣等生の兄と、優等生の妹。魔法科高校での波乱の日々が始まる。
魔法。それ伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。
国立魔法大学付属第一高校――通称『魔法科高校』は、成績が優秀な「一科生」と、その一科生の補欠「二科生」で構成され、彼らはそれぞれ「花冠(ブルーム)」、「雑草(ウィード)」と呼ばれていた。
そんな魔法科高校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。
どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
読んだ本のタイトル
#魔法科高校の劣等生 九校戦編〈下〉
著者:佐島勤 氏
イラスト:石田可奈 氏
あらすじ・内容
白熱の魔法合戦『九校戦』の行方は!?
九校戦中盤の目玉、新人戦。一年生のみで繰り広げられるこの競技は、第一高校の主席生徒・司波深雪の可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。
兄である達也も、参加選手たちが使用するCAD《術式補助演算機》の技師としてチームに参加、妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。
劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、とあるアクシデントによって彼自身も九校戦の選手として参加する羽目になる。
魔法による直接戦闘競技『モノリス・コード』に出場することになった達也。対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』と呼ばれる第三高校一年生のエース・一条将輝だった。
前巻からのあらすじ
学校内でのゴタゴタがひと段落したら、今度は全国の魔法科高校との九校戦が始まった。最初は他人事のように見ていた達也だったが、、
CADの調整をする人員が少なく困っていた時に、ふうきいいんさで辣腕を奮っている達也に白羽の矢がたった。
彼のCAD調整の腕を見込まれて半ば強引に参加させられる。
そこで1科生、2科生の弊害が勃発するも達也が実力で1科生を黙らすのだが、、
彼の実力がわかる人間が少ないせいで達也が担当するのは妹の伝で1年生の女子ばかりになってしまう。
それでも2科生で初めて九校戦代表に選ばれる快挙を仲間が祝福する。
感想
CADの整備する役目で九校戦代表になった達也だったが、彼が調整した選手が軒並み優秀な結果を出して達也は注目される。
特に三高の一条と吉祥寺が達也の特異性に気がついて彼を警戒していたが、あくまでもCADのエンジニアとしてのみだった。
そんな時に、新人戦のモノリス・コードで犯罪者組織の暗躍で大事故が発生。
その事故で大怪我をした一年生の男子に変わり、達也は競技にも出場させられる事になる。
最初は頑なに出場を断っていたが、出場を決めるとチームメイトにレオと幹比古を仲間に引き摺り込む。
顔を引き攣られせながら準備に勤しむ兄貴の後ろで満面の笑みを浮かべる妹。
順調にモノリス・コード予選を突破して、三高と決勝戦を戦う事になったのだが、、
ステージは三高の一条に有利な平原が選択されたが、達也は一条とタイマン。
幹比古は吉祥寺と対戦。
大苦戦の末に達也は、十師族の跡取りの一条将暉を観衆の下で倒してしまう。
こんな有望な魔法師は放置出来ないと、達也は十文字から七草家の婿候補となれるぞと聞かされてしまうが、達也は興味がないと言う。
さらに裏で九校戦に介入して来たマフィアを軍と公安の協力して貰いながら壊滅する。
誰だコイツを劣等生と評価した奴は!?
責任者出て来い!!ww
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