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「学校という「ハコモノ」が日本を救う! 」感想文

どんな本?

街の中心には学校がある。
その学校は子供が少なくなってるせいで、維持管理に税制を圧迫している。
それなら民間に開放すればといった感じの本。

ただ開放すれば良いというわけではない。

この本を知ったキッカケはこの↓番組。

本を調べてみたらKindle Unlimitedで読めたのですぐに読んでみた。

読んだ本のタイトル

#学校という 「ハコモノ」が日本を救う!
著者:#大竹弘和 氏

あらすじ・内容

公立学校は、日本中の人口密集地に集中し、しかも全国各地に大量に存在している。しかし、その充実した施設群は、1年のうち170日間も活用されていない。そこで学校を、教員免許を持った教師だけの聖域とせずに地域の共有資産としての「ハコモノ」と考え、塾やスポーツ系企業、警備会社などの民間事業者に運営参入してもらう。すると地域の高齢者やボランティアが集う、まさに地域の「中核」に生まれ変わる!
そしてそこは、「教育格差」や「孤食」を解消する、子どもたちの憩いの場所になる!!
これは絵空事ではない。なぜなら、この手法は既に日本各地の刑務所の運営に使われ、成功しているシステムを踏襲しているからだ。官民連携の教育、そのために活用すべき学校という「ハコモノ」の可能性を、世界の事例も交えて全ての教育関係者、自治体関係者に問う、渾身の書!!
(以上、Amazonより引用)

感想

学校の校舎を有効利用する提案の本だった。

学校側からしたら言いたい事が多々あるだろうが、このままではジリ貧なのは確実だし校舎は維持管理をするのに予算を大量に食う存在にもなっている。

それを打開するために学校を地域に開放して利用料金を徴収して、修繕維持費を税金からだけではなく、校舎を利用する市民からも貰うという想定。

でも、刑務所か?
刑務所と学校をか、、、

初犯の人なんかには良いのかも?

もちろん刑務官がしっかり監視するのもあるけど大胆だよな。

山口県でやってるらしい。

それ以外にも図書館を開放して、そこの管理をTSUTAYAに任せたりするらしい。

そうする事によって、民間の利益優先による変革が起こり校舎の維持費に余裕が出来る。
それに地域の人との交流も出来る。

そういう実際にやってる人達から実際に話を聞くのも良いのかも知れない。

でもね、、、
教育委員会は強固だよ。

まずは教育委員会の中の人達。
市議会議員などの決定権を持ってる人たちに、この考えを布教していかないと行けないと思う。

いきなりこの本を持っていって「やれ!」と言っても、教育委員会の役人さんは動けない。
だって権限を持っていないのだから。

それなら、市議会で決めれる市議会議員さんを巻き込んで行くしか無いが、、、
それを理解する人が、、

それこそ布教が必要だろうな。。

実現化するには多くの障害が横たわっているな。
まだまだ、この理想には行かないだろう。

でも、本を渡して読んで貰う事は出来るかもしれない。

布教活動を始めるかな、、

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