カラス家庭菜園で悪戦苦闘中
実は、密かに家庭菜園デビューしてました。野菜を育てるのは人生初。いやいやいやいや大変だった…日々悩みながら、なんとかここまできましたyo😭まずは、生育状況(昨日の朝)をご覧ください!
何か作物を育ててみたい(作れるようにならなきゃ!かな)という気持ちはあったものの、行動には移せずにいました。仕事があるし片手間ではできなそう、我が家の庭は木々や草花で賑わっているので畑用のスペース確保が難しそう、といった半ばあきらめの気持ちと、次の2点が行動を阻んでいたように思います。
*新鮮で美味しい野菜が手に入りやすい
徒歩圏内には朝採れ野菜を扱っているお店があり、少し車を走らせれば野菜の直売所が点在。ドライブがてらの買い出しは北海道に移住してからの楽しみにもなっています。
*身近で野菜作りをしている人がいない
親兄弟、友人、親戚といった身近な人で野菜作りをしているorしてみようと考えている人がいないんです(←野菜に限らずなのですが、その道のプロの方にお任せしたいというのが基本的なスタンス。私もですが)。なので、野菜作りのイメージがイマイチつかめず、どこか遠い世界のように感じて。
では、なぜ今年は挑戦してみようと思ったのか?
「もうグズグズしてる暇はない。具体的に動かなきゃ」
彼の地では戦争まで始まり、どこを見渡しても、もう絶望しか感じられなくなって。そんな状態になると、かえって前向きになれることもあるのでしょうか。とにかく、何かやってみようという気持ちになりました。
そんなある日のこと。近くのドラックストアで「野菜の種」を見つけて。「野菜の種コーナー」が、いつの間にか出来ていたんです。釘付けになりました。見ているうちに、買う気満々に。「日本産でうちの庭でも大丈夫そうな作物を」という条件で探してみると、当てはまるのはシソでした。
人生で初めて買った野菜の種。ただ買っただけなのに、ものすごい達成感で。時には勢いも大事よね〜なんて感慨に浸っていたのですが、ふと思いました。
「シソじゃお腹は膨れない」
自分で作物を育ててみたかったのは、食料危機を意識してのことだったんです。目標だけは高くて恥ずかしいのですが…。
私、以前このような記事を書きまして。↓このときよりも状況は芳しくないですね。
最近は、ロシアのせいで食料危機が目前に迫っている的な報道をけっこう見かけるようになった気がします。けれど、食料危機の問題はもうずいぶん前から言われていたことで。
なので、私の行動は、早くからいろいろ準備をしていた方から見ると、遅すぎもいいところだと思います。自分でもそう思うのですが、まずは一歩踏み出せたことを記念して、第一弾プロローグとして(!?)綴ってみた次第です。
最後に…
上掲の過去記事をもしお読みいただけるとしたら、この一文に↓疑問を感じる方がいらっしゃるかもしれないので、ここで言い訳しちゃいます。
大学時代に学んだのは畜産だったので、野菜はさっぱり分からないのです。
職場で扱っていたのは主に穀物で、野菜はまったくノータッチ。事務方(ときに分析作業)だったので、扱っていた穀物さえも現場のことはよく分かっていない状態で。
畜産と穀物に関しても知識は薄れていく一方ですし(もともとそんなに詰め込めてないか😂)現場もよく知らない、いちばん中途半端な感じのド素人なんです・・・