楽天証券の積立かんたんシミュレーションが便利だよという話
こんにちわ。カラガラです。
先日2020年買ってよかった本 というnoteでも書いたのですが、最近はお金関連の本を読むのが好きです。
で、最近また二冊本を読みました。どちらも中田敦彦さんのyoutubeで紹介されていたので購入しました。
この二冊の本で紹介されていることに驚きました。というのもどちらの著者も仕事をしていないのです。いや仕事をしていないって言ってもニートではなくて、投資信託の利益で1年の生活費を賄っているんですよ。
「それって貯金を切り崩してるだけじゃないの?」と思うかもしれませんが違うんです。投資の利益だけで生活するということは
「1年間生活してもお金が減らない」ということなんです。
これらの本では自分の資産の4%で1年生活できれば給料を稼ぐ必要はないとされています。今の生活費の25倍投資信託につぎ込んだその時から仕事から解放されるんですよ。
(総資産×0.04=1年の生活費 をひっくり返すと25倍という数字が出てきます)
いつ辞められるのかというシミュレーションがこのサイトでできます
で、仕事面倒くさい人間の私はすぐさま投資信託を始めたわけですが「いったいいつになれば達成できるんだろうか?」と思ったわけです。
そんな時、楽天証券さんの「積立かんたんシミュレーション」というサイトを見つけましてここぞとばかりに計算してみました。
先に結果を見せるとこんな感じ。16年3か月後、今27歳の私が43歳になった頃には投資の利益だけで生活できます。
なぜこの数字なのか気になる人もいるので説明しますね。
『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』の一つが「収入の半分を蓄えに回し(中略)投資しましょう」という教えでした。
薄給の理学療法士である私の手取りはだいたい19万円ぐらいなので、月95000円を投資に回す計算になります。昨年は1か月16万ぐらいお金を使っていたので結構節約しなきゃですが、全く無理というレベルでもありません。
給料の半分は生活費に回していいわけですから、月95000円、1年で114万円が私に必要なお金です。
この私に必要な114万円を投資で賄うためには114万×25=2850万円必要なわけです。2850万円投資していれば、年4%の範囲でお金を引き出していれば2850万円は減りません。
そして投資信託には利子が付きます。ここでは『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 』で紹介されていた年率5%という数字を用いて計算しました。
すると16年3か月、月95000円投資信託を積み立てていけば私は経済的に自立し仕事しなくてよくなるという計算でした。
複利って凄い
とここまで聞いて「いやいや2850万を95000円で割ったらもっと長い期間必要でしょ」と思った人もいるかもしれません。
しかし投資には複利というモノがあります。要は5%の利子で稼いだお金にも5%の利子がつくということです。お店でポイント支払いしたのにポイントが貯まったらいいと思いませんか?投資だとそれがデフォルトなんです。
このシミュレーションサイトはちゃんと複利と実際の投資を分けて見れるところがいいと思います。
今回の計算でも実際に私が積み立てるのは1850万円ほどで、後の約990万円は複利の力で勝手に増えたものです。アインシュタインが複利のことを「人類最大の発明」と評したそうですが、それも頷けますね。
まとめ
・40代で仕事を辞めるって夢みたいだけど、結構なんとかなりそう
・投資のモチベーションを上げるためにシミュレーションサイトが便利ですよ
ってお話でした。「年率5%なんてリターンが高すぎる」なんて人もいるかもしれませんが、それを言ったら今回の計算には私のボーナスとか昇給を入れていないので、もっと早いかもですね。まぁ私が節約できるかにかかってるんですが。