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素敵なクリスマスを!
全国的にクリスマスの本日、皆様いかがおすごしでしょうか?
昨年は、小さなことからこつこつと、毎日こまめにトワイニングアドベントティーカレンダーのお茶紹介noteをやっておりましたが、今年はできませんでした。
いや、買ったは買ったんですよ……それも11月中旬早々に……。
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でも11月終盤から12月初旬にかけて、世間の流行に乗ってマイコプラズマ肺炎に罹患していた為、とてもお茶どころではなく。その為、毎日のお茶スケジュールが崩れに崩れて、実を言うと現時点でまだ全部の窓を開けてすらいない始末(笑)。
まあいいや。年明けまでかけてゆっくり楽しみます。
トップ写真は京都中央郵便局前にある丸型ポストサンタ。
かわいいな……。
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今日撮影したんですけど、たまたま用事があって行ったのでついでに、と伊勢丹デパ地下などを覗いてみたら、えげつない人出&ケーキ行列でありました。よく考えてみたら、クリスマス当日なんていう決戦の場に突撃したことなど殆どなかった。平日の昼間でもこんなにすごいことになるのか……。
しかし、昼間の時点でコレなら、「仕事終わった後にデパ地下ケーキ買って帰ろうかな」なんて生ぬるい考えはもはや通用しないのかもしれん。仮に赴いたところで、もう根こそぎ買い尽くされた茫漠たる空ケースが続くばかりなのであろう。恐るべし日本のクリスマス。
しかしそれでも、デパ地下やコンビニ前で、トナカイ角付けたりサンタコスして張り切ってケーキやオードブルを売りまくる店員さん達を見ているとこちらまでうきうきしてきますね。皆さん本当にありがとう。夜は楽しんでね。
せっかくなので隙あらば販促、自著2冊よりクリスマスの場面。
『世界の端から、歩き出す』(ポプラ文庫ピュアフル)
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恋人との感情の行き違いから「ひとりクリスマス」をすごすことになった主人公・千晴が、それでも目一杯楽しむぞ、とあれこれ準備しているところに鳴るチャイム。その音の主は……?
『ポアロのクリスマス』、いい話ですよ! クリスマスにお金持ちのおうちで兇悪殺人事件!(笑)
『この季節が嘘だとしても』(講談社文庫)
従姉の自殺の原因をつくった男への復讐の為、相手が居候する中国茶の店・龍王に名前と立場を偽って通う主人公・紗夜。クリスマスの日、帰省の前に立ち寄ったお店で、何も知らない店主・龍王さんにいつもと違うクリスマスのお茶を薦められる。その後、予想外の提案をされ……。
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ちなみに「クリスマスティー」ではないですが、冬の季節限定お茶として自分が最愛なのはこれ、ロンネフェルトの「ウィンターハーモニー」。
ハイビスカス、りんご、ローズヒップピール、スイートブラックベリー葉、アーモンド、ラズベリー、シナモン、スイートオレンジピール、バラ花弁などが入ったハーブティーです。
こう書くと「ああ良くあるちょっと酸っぱい系のヤツね」と思われる方が大半でしょうが、さにあらず。材料に砂糖やハチミツは一切含まれていないのに、何故かびっくりする程甘いです。
「香りは甘いが味は甘みゼロ」てお茶あるあるですが、これは香りも味も甘い。香り通りの味がするので、初めて口にふくんだ時にはびっくりしました。
フルーツの甘みと酸味の中に広がる、アーモンドのこっくりした風味がたまらない。本当に本当に美味しいです。ハーブティーって、ティーバッグを長く浸けてしまうとすごく酸っぱくなっちゃったり草っぽくなっちゃうものが多いですが、これはずーっと入れておいても、いやむしろ入れっ放しにした方が味がしっかり出て美味しい。
温めた赤ワインと合わせてグリューワイン的に飲んだりもできるようです。
……それにしても毎年毎年、クリスマスがやってくる度に、キリスト教徒でもないのに「ああ、もっともっとあれこれクリスマスを満喫したかったのに、もう終わっちゃう」と焦ります。毎年思うんだから毎年頑張れよ自分、と思うけれども、毎年やりきった感がない。
もっともっとイベントに行ったり、クリスマスフードやグッズを存分に楽しみたい……!
来年こそは……!!
それでは皆様、ハッピーホリデイ!