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神里 遺書

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私たちがいつまでも

私たちがいつまでも

子供になっても大人になっても恋人に求めるものは
幼少期の頃与えられなかった「愛情」不足だ

愛情だなんて言ったらキリがないほどに
「お家に夜は一緒にいて欲しかった」
「行ってらっしゃい、ただいまが欲しかった」
「あたたかい手料理が食べたかった」
「なんで優しくしてくれないの」
「なんで怒ってくれないの」
「なんで褒めてくれないの」
「なんで慰めてくれないの」
「なんで泣いてる時傍に居てくれなかった

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黒百合、死すば神話に故

黒百合、死すば神話に故

気が付けばもう夏も終わりかけている蝉のような生活をしている
あれだけ大好きだった花火も観なくなったし浴衣も結局着る機会は無くなったけどよく考えれば四季に縛られる必要などない。
だいたい四季が存在するのは日本だけだ
それさえもしられているかどうかもわからないのに贅沢な話だ

これは戯言
セックスをしても恋人にはなれない関係値
恋人がいるにも関わらず寂しいからと残す夜廻
SNSという便利過ぎるデジタル

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粛清再生

粛清再生

久しぶりにnoteを更新を開いていたらもう1年らしい

人が過ちを繰り返す歴史のように時の流れは早い
君たちはこの幸せに過ごせましたか?
私は春に桜という猛毒を浴びてから約3ヶ月抉られたような生きてるか死んでるかわからないようなそんな精神状態で過ごしてほとんど記憶が無い

6月の梅雨
母が毎年紫陽花が苦手だと嘆いていた頃に少し思い出しながらも私は皮肉も心に余裕が出来たのか外に出るようになり友人から

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桜も散れば人も散るそしてまたいつかは咲く

桜も散れば人も散るそしてまたいつかは咲く

最近、私事ではありますが配信に来て頂いてる方
または身内、側近の方々には話していますが疲労骨折を患い仕事や配信に多少の支障が出ています。
突然の高熱が約もう1ヶ月以上続いて心因性なのか慢性的な疲労なのか分からない、
突然病み、闇、泣くことだってある

元々このAi社会において私もAndroidみたいに半分くらい機械化したら疲れずにずっと働き続け多くの人の悩みを聞き助けてあげることが出来たのだろうか

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侵食と匂いと声を忘れる怖さと

侵食と匂いと声を忘れる怖さと

朝が辛くて苦しいから人気が居なくなる夜は静寂でどこが自分のことを許してくれる様に感じている。
その代わり孤独と毒に蝕まれてやがて爆発するのにも関わらず私は夜の世界から抜けられない。
昼間はあまりにも眩しくて無言の圧がどこか誹謗中傷のような視線を無防備に感じてしまうから日が沈む時間くらいが私にとってはちょうどいい。

すれ違った時間達は何処にいくんだろうか
好きな人、もしくは依存していた人の存在の気

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