相手に好かれようとすると疲弊マネジメントの悪循環
マネジメントを学び実践してきました。
8年前は離職80%でした、
そこから8年間離職は0%
美容業界3年の離職が60%と言われる中、
離職がないのは経営者として素直に嬉しいことです。
どうやってこの現実を作り上げられたのか?
もちろん簡単にできたわけではありません。
試行錯誤した結果でしかありません。
NOTEに記しているのもマネジメントで困っている人の役に立てる情報を発信したい。そして自分がめねじメンとで試行錯誤していることを情報として蓄積していきたいという思いで書いています。
その中でも1番大切だと思うのは、
やり方ではなくあり方だということ。
なんだよ!あり方かよ!と思うかもしれませんが、
小手先のやり方では部下に見透かされます。
社員が大切だと言っておきながら、時間を全く社員に使わない上司をどう思いますか?口でいうのは簡単ですが、実行するのが肝なんです。
遠くの人は耳を傾けてくれるが、近くの人はあなたの行動を見ている。
肝心なあり方とは何か?
まず、社員、部下の可能性を信じると決めること。100%。
自分が部下にどう見られているかはどうでもよくて、
自分が部下に接する姿勢を決めること。
社員や部下に気に入られようと力を注ぐマネジメントをする方が多いですが、
結果的に疲弊します。不平、不満が心を支配し、自分でやった方早いと、部下の力を借りることもできず孤立したマネジメントになります。
部下にどう見られようと目の前の部下の可能性を高められるなら、成長に貢献できるなら本気で本音を伝え、改善してもらう。
本気で本音を伝えるためには本気で部下を見ないといけない。
どうなりたいのか?何を目指しているのか?そのために何をしているのか?
それを知っているからこそ本気で伝えられる。
そこに社員や部下は愛情を感じるのではないでしょうか?
パワハラなど囁かれますが、その根底には利己主義がある。
相手は変えられないの、変えられるのは自分の思考と行為だけ。
与える。見返りを求めずにただひたすらに与えるのみ。
これに徹してきた8年間、結果的に離職が0%。
例えこれから離職が起きたとしても自分のスタンスは変えない。
目の前の社員の可能性を探求し、本気でぶつかる。
社員の人生の豊かさに貢献することが会社のある理由だから。