シェア
高原梢
2022年11月2日 17:32
太陽の光が木立をきらきらと照らす、ある晴れた朝のことだった。 青年は大切な妹が暮らす村に帰るため、これから歩いて山を越え街を抜けた海沿いの先まで行かなければならない。彼が出発しようと立ち上がると、空から鶏卵ほどの大きさをした桜貝色のたまごが降ってきた。 たまごはそのまま地面に落ちると、ピシピシと音を立てて桃色のヒナが誕生した。小鳥は青年をまっすぐ見つめると「ピャヒャア」と鳴
2022年11月1日 23:04
こんにちは!高木梢です。実は先日、県立のばら園に行ってまいりました🌹電車とバスに揺られ緑の小道を走った先には、いい香りとロマンチックな花々が待っていました!せっかくだから、綺麗な秋ばらをnoteに載っけてみたらどうだろう♬*°と思って突然ブログを書いてみたのです。私、はじめて知ったのですが、ばらの名前ってすごく詩的なのですね。特に女性の名前が多いような気がします。大切な女の人に贈