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北海道旅。

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北海道旅(14)天塩〜稚内 ようやく到着。

北海道旅(14)天塩〜稚内 ようやく到着。

天塩を出発して、稚内へ向かいます。
この日はあまり天気が良くありませんでしたが、走れそうなので出発しました。

普段よく自転車に乗る人ならご存知かとは思いますが、空腹状態で長時間運動を続けると「ハンガーノック」状態になってしまう可能性があるので、気をつけましょう。

「ハンガーノック」とは長時間にわたるスポーツの最中、極度の低血糖状態に陥ることで、症状としては身体が突然動かなくなったり、最悪の場合

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北海道旅(13)羽幌〜天塩

北海道旅(13)羽幌〜天塩

今日は羽幌から天塩(てしお)まで走ります。
距離は約60kmです。

ちなみに天塩(てしお)という名称にはアイヌ語の由来があるそうです。

北海道は読み方が特殊な地名が多いので、そういうところにも着目してみると面白いです。

旅に戻ります。

牧場がありました。遠別町にある牧場のようです。

途中で差し入れを食べて栄養補給。こうやって頂いた差し入れを食べている時は、身体だけでなく心にもエネルギーが

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北海道旅(12)留萌〜羽幌市

北海道旅(12)留萌〜羽幌市

留萌(るもい)を出発して、羽幌(はぼろ)へ向かいます。

留萌〜羽幌までの距離は約50kmあります。
この日も晴れでした。

この恐竜がいる緑豊かな場所は小平町にある「おびまる広場」です。留萌市から約10kmほど走った先にあります。

ここからさらに約13km進むと、あるものが見えてきます。下の写真をご覧ください。

隣には「道の駅 おびら鰊番屋」が併設されているので、食事休憩やお土産などを購入す

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北海道旅(11)札幌〜留萌

北海道旅(11)札幌〜留萌

札幌を出て北に向かいます。石狩市から231号線(オロロンライン)を通って、稚内市の宗谷岬を目指します。宗谷岬は日本の最北端です。

札幌を出る前に、神社で交通安全を祈願します。

石狩市では天気があまり良くない中走りました。ミスト状の雨でした。

北海道はトンネルが多いうえに長いです。歩道も狭いトンネルもあるので、気をつけましょう。

日を跨いで、石狩市から留萌へ。先日の雨から一転して、快晴でした

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北海道旅(10)札幌観光

北海道旅(10)札幌観光

札幌に着きました。
札幌で観光した場所のご紹介です。

札幌に着いて一番初めに思ったのは、歩道がとにかく広い、です。

札幌の街並みを見ていきましょう。

以前から気になっていた北海道大学総合博物館は1〜3Fが展示室で、かなりボリュームのある内容ですが、入場無料です。札幌に行くならここはオススメです。

北海道旅(番外編②)苔の回廊〜大自然のパワーを体感してきました。

北海道旅(番外編②)苔の回廊〜大自然のパワーを体感してきました。

今回は苔の回廊についてお話しします。
苔の回廊への行き方は、下記の記事を参考にしました。とても分かりやすいのでおすすめです。

https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/blog/detail.asp

それではまず「苔の回廊」の説明をしましょう。

非常に長い年月をかけてできたようです。場所は北海道千歳市モラップ、支笏湖の南東部に位置します。

ちなみに、「苔の回廊」

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北海道旅(番外編①)北海道で一番印象に残っている場所

北海道旅(番外編①)北海道で一番印象に残っている場所

今回は番外編です。目標の一つである宗谷岬は2024年7月15日に到達したのですが、今回はその日の詳細をお話ししたいと思います。写真はどこにも載せていないので、note限定です。

宗谷岬というのは日本の最北端の地で、日本一周をしている人の大半が目指す場所ようなです。
その日僕は宗谷岬だけでなく「白い道」という場所にも行くつもりでした。「白い道」は稚内市から宗谷岬に行く道中にあるのですが、なぜか「白

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北海道旅(8)小樽観光②小樽オルゴール堂

北海道旅(8)小樽観光②小樽オルゴール堂

小樽観光2日目。
今回はオルゴール堂を見てきました。
ヨーロッパの雰囲気が漂う外観。商品はどれも個性があって魅力的です。まずはかわいいぬいぐるみのオルゴールの写真をどうぞ。

小樽オルゴール堂は本館と二号館があり、両店舗は隣接しています。
特に二号館は歴史のあるアンティークオルゴールなどが展示されているので、とても面白いです。
例えば↓こんなオルゴールも。

『エオリア・パイプオルガン』は1908

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北海道旅(7)小樽観光①小樽市内と運河。夜景も。

北海道旅(7)小樽観光①小樽市内と運河。夜景も。

ついに小樽にやってきました。ゴールデンカムイを読んで知った小樽ですが、小樽(おたる)という響きがなんとなく好きで、ずっと気になっていた場所です。
実際行ってみたらとても良い場所でした。歴史的建造物が多く、ユニークな店も多い。海鮮も食べられるし、夜景も綺麗。正直2泊3日では足りなかったです。

小樽は元々ニシン漁と、札幌が近いことから北海道開拓の玄関口として栄えた港町です。札幌の地質は、丈夫な地盤と

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北海道旅(6)余市のニッカミュージアム

北海道旅(6)余市のニッカミュージアム

余市といえばウイスキーですが、余市は年間平均気温が約8℃とスコットランドの気候に近く、ウイスキー造りに向いている場所だったため、1934年に竹鶴政孝(たけつるまさたか)によって蒸溜所が造られました。

その蒸留所の隣にあるニッカミュージアムは、様々な種類のウイスキーの展示や歴史、
そしてウイスキーのテイスティングなどが行える博物館です。

そしてテイスティングバーでの試飲の様子↓。

もう少しお酒

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北海道旅(5)たまたますごいものを見ました。

ニセコ、倶知安を過ぎると余市にでます。そろそろ小樽も近づいてきました。

余市に至るまでの距離は約50kmなのでそこまでキツくないかなーと思っていたら、坂が意外にキツかったです。急なのもあるのですが、なんか長いんですよね、登り坂が。
もちろんコンビニもないので、自販機を見つけたら即水分補給が鉄則なので、注意深く探しながら走っていました。
そしたら、道路脇にトラックなどの大型車が止まれるくらい広い休

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北海道旅(4)ニセコ、倶知安はほとんど外国でした

北海道旅(4)ニセコ、倶知安はほとんど外国でした

蘭越を過ぎると、ニセコ、倶知安町に出ます。この辺りは外国人移住者が非常に多い町です。

その理由は「JAPOW(ジャパウ)」とも言われる良質な(世界一とも称される)パウダースノーが降るニセコでは、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んなためだそうです。そのため、冬のシーズンは外国からの観光客も急増するそうです。地図で調べてみるとスキー場があちこちにあることが分かります。建物も西欧風の建

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北海道旅(3)景色が別世界すぎて圧倒される

北海道旅(3)景色が別世界すぎて圧倒される

函館を出て、小樽を目指して走ります。小樽までは大体1週間で着く予定です。毎日ヒグマとの遭遇に怯えながら走る日々が本格的にスタート。今思い返しても、あの緊張感は鮮明に思い出せます。それも町から町までの距離がとんでもなく遠くて、数十キロの間コンビニも自販機も無いようなところを走らないといけないような場所ばかり。そういう道は自然が豊かなので、その分熊や他の野生動物が出そうな雰囲気が漂っています。しかも今

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北海道旅(2)北方民族資料館に行ってアイヌ文化を学ぶ

北海道旅(2)北方民族資料館に行ってアイヌ文化を学ぶ

函館2日目の2024年6月24日は雨でした。

雨のせいであまり遠くへは行けないので、北方民族資料館に行きました。
ここはアイヌ民族の文化を伝える資料が数多く展示されている博物館で、とても見応えがあって面白いです。写真を中心に紹介していきます。

アイヌ民族の衣装も販売されていました。
なかなか良いお値段。

この北方民族史料館の面白いところは館長さんの解説が面白いんですね。例えばこの毛皮製頭巾の

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