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肉食女を実感する日々

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

陽が落ちると少し涼しくなってきたパレルモ地方でございます。
昨日の夜は薄いセーターを引っ張り出した私。
日中の日差しの下ではポカポカですが、流石11月になってくると秋を感じます。

先月末のフィレンツェ旅行から、肉を食べ続けている私。
旅行中は「トスカーナだから、肉を食べるぞ」と思っていて、美味しいお肉を満喫しました。

その後帰宅しても肉が続いている・・・。
全然魚を食べていません。

それも原因があって、帰宅して2日後からほぼ1週間の間に、2度も相方の生まれ故郷の田舎へ行ったから。
1回は2泊、2回目は1泊。
彼の田舎は内陸なので、どうしてもお肉が主流となります。
小さな村に肉屋は4軒あるのに対して、常設の魚屋は一軒もないの。
軽トラで売りに来るだけ、昔のお豆腐屋さんみたいな感じ。
若い人には通じないでしょうけどね。

だから家で食べる時には肉を焼いてサラダ、外食もそんな感じとなります。
色々と作って、余った物を持ち帰るのが嫌でね。

でもきちんと野菜も沢山食べていますよ。
最近食べていたお肉は・・・。


田舎の家で、山盛りサラダ。
新しいオリーブオイルで食べるサラダは最高です。
道中バールに寄ってアランチーナを2個も食べてしまったので、ランチはこれだけ。

その夜、いつものお気に入りのトラットリアへ。
前菜を頼んで・・・。

いつもと比べるとあまりパッとしなかった・・・。
野菜は結構たっぷりです。
そして2皿目は・・・、

久し振りの子羊。
このお店、とにかく量が多い。
少し相方に手伝ってもらいました。

翌日のお昼は又しても山盛りサラダ、そして焼きたてのパンにオリーブオイル。

夜は友人夫妻と約束があり、別のトラットリアへ。
友人夫が「みんなでタリアータを食べよう」というので、決定。
通常焼いてから切ったお肉に、ルコラとパルミジャーノをかけるのですが、そうすると肉が冷えるから焼いただけが良いという彼。
4人で1Kgをオーダー。

実際1Kgなかったような気がしました。
だって1/4食べたけれど、250gは絶対になかった。
まぁ良いか。
お肉は柔らかくて美味しかったけれど、フィレンツェのお肉を食べた後では物足りない(笑)。
美味しさが違います。
付け合わせはそれぞれで、私はサラダ。
他の人は野菜のグリルとか、茹でたほうれん草など。

で、一度帰宅。
帰宅したらお魚を食べようねと言っていたのに、散歩へ出て、なぜかそのまま近所のワイン屋さんへ行ってしまった私達。
ワイン屋さんというよりは、チーズサラミ屋さんかな。
小さなイートインスペースがあり、そこで食べました。


このお店も何度か紹介していますが、シチリア産だけではなく他の地域のチーズやハム類も販売しています。

あー、又肉を食べてしまった・・・・という事で、夜は野菜のみ。

珍しく丁度食べ頃のアボカド、そしてマッシュルームの薄切りの上にパルミジャーノを沢山すりおろすのがマイブーム。

肉ばかりを食べていると体が重いとか、胃が疲れると仰る方も多いと思いますが、私って全然大丈夫。
それよりも炭水化物が増えると体が重く感じます。

赤身のお肉は体に悪いという話も聞きますが、そりゃ日本の霜降り肉だとそれもありでしょうね。

そして明日から又内陸の田舎町へ一泊で行きます。
相方の田舎よりもさらに内陸、絶対にお肉を食べることになると思います。
今回若ーい友人カップルと4人、彼女は日本人で、その彼は日本とイタリアのハーフの男の子。
若い人たちのエキスをたっぷり吸う予定の私です。
お肉よりも栄養ありそう。

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