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食文化を継承すると言うこと。

ここ最近、雨が降ったり止んだりと梅雨が明けてないようなカラッとしない天気でしたが、やっと梅干しが干せます。

天然のお塩と、赤しそ、大ぶりの南高梅
いい感じに漬かって美味しそうな梅が仕上がりそうです。
今日もいいお天気で、梅も気持ちがよさそうに日光浴しています。

明日も干して、2週間ほど熟成して食べ頃になります。

お料理教室の先生にジップロックでも漬けれる梅干しを習ってから
毎年、梅干しを少量作っています。

梅番茶にしたり、鰯の梅煮、おにぎり、ただ食べるだけでも美味しい。
良い塩分は体にとってとても大事。夏は特に汗でミネラルが流れていくので
梅干しを持ち歩いても良さそう。クエン酸に塩分で回復。

夏バテ知らずですね。

市販の梅干しの材料を見ると添加物の多さに目が飛び出ますよ。
是非、そこはチェックしてみてください。

手間ひまかかるけど、梅干しは何年も何百年も持つらしいので、「奈良時代のやつとかあったり」と、時代を超えて保存ができちゃうとか。。(塩分濃度による)

きっと、奈良時代のやつは塩分がずっと多いでしょうね。
それくらい昔から塩分って大事にされてきて、冷蔵庫なんてない時代だからそこ
塩分で保存してきたので腐敗もせずずっと熟成されてきたんでしょう。

子供の頃から、干し柿を作ったり、味噌を作るときの手伝いをしていたので
保存食作りは大好きでしたが、核家族になり、田舎から出てしまっているので
1人でやるのも寂しいですが、家族の為、自分の為、未来の為にこういう文化を継承していきたいと思えるようになってきました。

40代になって、やっと少し生活を見直す余裕ができて来たのかななんて考えています。梅干し食べて体を弱アルカリに^^。

すっぱい。この写真をみてると舌の奥から唾液が湧き上がってきますね。
酸っぱいけど食べたい。梅肉をソースにして胡瓜と紫蘇で合わせたり、
夏だったらちくわと胡瓜と梅肉とか、梅きゅうの海苔巻きとか、美味しそう。
酸っぱいけど、胃がスッキリして梅干しって本当にあると便利な存在ですね。

今年も大事にいただきたいと思います。

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芸術家・熊谷香里
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