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地域、環境、SDGs

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2021年12月の記事一覧

こういうこと書くとあれなんだけど「SDGsになんか疲れた」

こういうこと書くとあれなんだけど「SDGsになんか疲れた」

さて、題名以外には何も内容はない。SDGsを推進しようという定款を持つNPOの理事をやってるので、本当はこういうこと言ったらいけないのだが、年末進行を乗り越えてなんか一息ついてきたところで出てきたのが「SDGsになんか疲れた」という感想だった。

鹿児島でもパートナーシップ制度の導入やゼロカーボン云々と社会は割と良い方向に行こうとはしてるとは思う。SDGs的な動きやビジネスにも注目が集まり、持続性

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高校生に自分が何を提供できるか考えて、結局「生涯年収の期待値を上げるための問題解決スキルとキャリア戦略」をちゃんと話した。

高校生に自分が何を提供できるか考えて、結局「生涯年収の期待値を上げるための問題解決スキルとキャリア戦略」をちゃんと話した。

先日のnoteで「高校生に話をすることになったけど、話せるような人生を送ってきてないような気がしてどうしよう。」という投稿しました。昨日がその話す会の本番。今回訪問する高校生たちは修学旅行で「人生のゴールを考える」というテーマを持っていて、それに対して自分が話せることはなんだろうと、しばし考え込む日々が2週間ほど続きました。

「金儲けする方法」が一番、会社経営者である自分に高校生が聞きたいことな

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朝7時からの集落清掃に出て思った。コミュニティの行き先のことを暗く考えるのはやめて、分散型の新しい村を作ろう。

朝7時からの集落清掃に出て思った。コミュニティの行き先のことを暗く考えるのはやめて、分散型の新しい村を作ろう。

今住んでいる海近くの地区は昔、赤崎村という名前だった。その後、東市来町の赤崎集落という名前になり90名ほどが住んでいる。うちは引っ越してから赤崎集落7班に所属しており、公民館清掃や集落清掃など公共活動にも参加中。他にもパークゴルフ大会とか、健康体操とか高齢者見守り活動とかもあって地域の公共サービスが維持されている。

日々生活すると、いわゆるコミュニティの共助というもので成り立っている部分が沢山あ

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「ザルに水ぶっかけるようなもんじゃねえか」と地域振興に冷笑的だったけど、「これは地域の終活で楽しけりゃいいんだ」とようやく理解できた話

「ザルに水ぶっかけるようなもんじゃねえか」と地域振興に冷笑的だったけど、「これは地域の終活で楽しけりゃいいんだ」とようやく理解できた話

地域の人口は減ってる。それをどうにかしようと色んな地域で官民ともに頑張ってる人がいて、空き家回収したり、マルシェをやったり、宿泊事業やったりする。ただ自分はずっとその取り組みに冷笑的だった。例えば「 3万人の自治体で年間1-2%くらいづつ世帯数が減ってるのに、移住者を10人増やして意味あんの? 穴の空いてるザルに水をかけるようなもので税金の無駄だよな」みたいなことを腹の底では考えてた。

そんな自

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