30歳で漢方薬局の店長をやめて中国北京の中医薬大学に一人で3ヶ月留学。25年前の中国留学と今の中国留学生との交流。東洋医学への情熱を書いています。
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先生がいなくなった生徒
中医師がどんどん入社していた20年前、その中で学術部に所属したのが中国人中医師のBさん。
私が本店薬局で1階に、学術部は2階、仲良くなってよくしゃべるようになる。年もほぼ同じ。日本人の学術の先生が辞めてしまって、私も漢方処方の相談は各店の漢方に詳しい先輩薬剤師に聞いたり、Bさんに聞いたりのやや独学が続く、勉強会を探してもなかなかどれに通えばいいか決められない。
既に基礎は知っていて実践の処方が