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先生がいなくなった生徒
中医師がどんどん入社していた20年前、その中で学術部に所属したのが中国人中医師のBさん。
私が本店薬局で1階に、学術部は2階、仲良くなってよくしゃべるようになる。年もほぼ同じ。日本人の学術の先生が辞めてしまって、私も漢方処方の相談は各店の漢方に詳しい先輩薬剤師に聞いたり、Bさんに聞いたりのやや独学が続く、勉強会を探してもなかなかどれに通えばいいか決められない。
既に基礎は知っていて実践の処方が習いたいから。
Bさんに色々聞けば聞くほど面白い中国の医学、
「これからは中医学だよ」と、学術をやめた日本人の先生も言ってたし。
日本漢方の何が残念だったかって、やっぱり最大の原因は教えるところがないってことで、日本は大学でも教えないから当時は我流のようなイメージだった全ては秘密。
私は生花をやるので、ちょっと生花に似てる。池坊があって、草月流があって、古流があって無限に広がる流派。それは芸術だからたくさんあればいい。
花なら自分の好きなスタイルの花を選んで流派を決める。
日本漢方なら全部を見てから自分の目指す流派を決めたい。でも全部が何か?どこにあるのか?がわからない。
これから一生かけて習うなら、一番治る知識をつけたい。それはどこで教えてもらえるのか?
Bさんみたいにちゃんとした大学で習えたらいいのに。
「なら留学したら?」
やっぱりそうだよね〜
それが近道だよね〜
10年前のあなたの元気を取り戻す!
元気回復コンシェルジュ
漢方薬剤師 渡辺ゆうこ
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