幸せを実感する生き方とは。📘「あした死ぬ幸福の王子」を読んで
こんにちは🍒
はなこです。
今回は、本の紹介です。
「15年ぶりに本で泣いた」という感想を見て、
即書いした本です。
いわゆるピンと来た!
というやつで買いました。
朝買ってその日の晩に
紙の本が読めるとは
ありがたい世の中になりました。
さて、その本がこちら↓
あした死ぬ幸福の王子 ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」 著・飲茶
この本について
ざっくり言うと、
のような「生き方」について
考えさせられる内容です。
あなたは、
「なんか退屈だな」
「なんか楽しいことないかな」
と、感じることはありませんか?
生きててもなんか
モヤモヤしてつまらない。
大きな不満はないけど、
このままでいいのか漠然と不安
そんなときに
生き方を変える可能性がある本
だと思います。
私は届いたこの本の帯を見て、
「限りある時間の使い方かぁ…。
それ系いくつか読んだけど、
『後悔しないように今を精一杯生きろ!』
みたいな熱い感じで
あまり響かなかったな…。」
と読む前から抵抗を
感じてしまいました。
しかし、
そんな心配は無用でした。
届いたその日の夜に
1ページだけ読もうとしました。
気づいたら、
一章読み終えて
日付が変わってました。
この本は
物語を通して
主人公と一緒に
「ハイデガー哲学」を
自然と学べます。
「学べます」
と言っても、
小説を読んでいる感覚しかないです。
時々、要点をまとめてくれているので
わかりやすいです。
(私はハイデガーのことは全く知りませんでしたが、説明が丁寧なのでするりと読めました。)
物語としてはベタな感じですが、
そのぶん読みやすく、
ジーンと心が熱くなる
場面もありました。
特に、ラストのツバメに
やられました。
ウルっときました。
(今、ツバメの子育てを見るのにハマってる影響も大きい)
私は知りませんでしたが、
「幸福な王子」という話からきているようです。
幸福な王子も読んでみたいです。
今回読んだ「あした死ぬ幸福の王子」は
紙の本で279ページありますが、
4日ほどで読み終えました。
寝る前に読むと、
興奮して寝つきが悪くなる
というハマりようでした。
「嫌われる勇気」を読んだ
時のことを思い出しました。
内容に関してこうやって書くと、
どうしても表面的で浅く感じてしまいます。
(魅力を伝えるって難しいですね💦)
一冊を時間をかけて
読むことで
様々な感情が湧き起こります。
私は、その心の
揺れ動くことを通して
初めて心に響くのだ
と思います。
ぜひ全編通して読んでみてください。
そして、あなたなら
どう生きるか
自分と向き合ってみてください。
最後に心に留まった箇所を
いくつか
ご紹介します。
幸せになりたいと
願うなら、
目の前の娯楽に逃げたり、
誰かを恨んだり
幸せがやってくるのを
諦める前に
「自分にとって何が幸せなのか。
どうしたら、それが叶うのか。」
まずは
そこから考えてみませんか。
なんのヒントもなく
いきなり1人で
考えるのは難しいと思います。
この本はその考えるヒントを
与えてくれました。
あなたの明日が
ちょっとでも前向きに
なれますように🌱