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瞑想ができない私はどうしたら心を鎮められるだろうか
こんにちは。
はなこです⏰
心を落ち着かせる、
満たすための行為として
「瞑想」があります。
修行的な色合いの強い「瞑想」ですが、
最近ではビジネス書にまで
登場するほど一般的になってきたように
思います。
そんな瞑想は、
東洋医学の面から見ても
ザワザワとした不安感から
離れられる手段として
おすすめです。
しかし、
私は瞑想が苦手です。
というより、できない?
です。
思考を無にする
ってどういう感覚でしょうか。
「無にする」という言葉が
ひたすら頭に浮かんでしまいます。
それをまた見つめるとは言いますが、
まだ心に余裕がない私には
少し難しいようです。
そこで、視点を変えてみたのが
「マインドフルネス」です。
“ひとつのことを集中して行う”
そうすることで、
余計なことを思考せずにすむので、
頭がクリアになっていきます。
中医学的に、
思考は血(けつ)の消費になります。
血は私たちの生きるエネルギーのモト
なので貴重です。
血が不足しているから、
コントロールができなくて
無駄にモヤモヤと悩む
ということもあります。
このマインドフルネスに
向いてるなぁと思うのが「掃除」です。
トイレ掃除をしながら、
悩み事をするのって結構難しいです。
ぼーっとしてたら、
ブラシを便器に落としちゃいます。
掃除機かけながら、
別のことするのも難しいです。
掃除機の騒音の中で自分と床だけの世界に
没入しています。
その間は、
おそらくほとんど心は
無の状態です。
特に日常の掃除なら
頭を悩ませたり緊張したりは
しないはずです。
しかも、体は動いて血流は良くなるし
部屋が綺麗になって嬉しくなります。
イライラしたり、
不安な心を落ち着かせるために
掃除するのも良いなぁと
思いました。
シングルタスクで
ひとつひとつ何かを行うって
効率が良くない感じもしますが、
(タイパが悪い?)
その行為のクオリティも上がるので
結果的にその物を大事にできるし、
充実感も出てくるので
メリットも多いです。
掃除のほかに
これは良さそうだと思うのが
食事です。
食べることは意外と心が
他に行きがちです。
今朝食べた物を詳しく説明できますか?
グルメリポーターのように
ご飯の食感、香り、味覚など
細かく感じて食べることは
していないように思います。
忙しい私たちは、
何かを見ながら、聞きながら、やりながら
食べ物を摂取して
食事を終えることが多いです。
これはもったいない。
食べ物と向き合って
食べることで喜びも増えます。
“お豆腐はよく噛むと
大豆の風味が鼻に抜けて
豊かな香りがあるんだな。”
“新米のふっくらしっとりした食感が
たまらなく心地良いな。”
そんな喜びが生まれます。
これらの喜びは同じ物を食べても、
ながら食べでは失われてしまいます。
自ら幸せを逃している…
それはもったいない。
何よりよく噛んで食べると
胃腸にやさしいです。
消化吸収が良くなると
血が増えるので、
体に栄養が豊富に行き渡るように
なります。
座って
目を閉じて
心を鎮める
そんな瞑想だけでなく、
毎日の暮らしにちょっとだけ
向き合ってみる。
そこからでも
変化は起きていきます。
できないことは視点を変えて
できることからやってみる。
あなたにとってちょうど良い塩梅で
毎日が心地良くなりますように🍀