実は歴史の長い「うすかわまんじゅう」
和菓子、というとどれも長い歴史があるようだけど、実は文献史上に浮上してくるのは明治維新以降だったりする。
同一の物はあったのだろうけれど、名称が異なるなど、そういった理由だろう。
そんな中、江戸時代から令和の現在まで脈々とその名を紡いでいる和菓子の一つに「うすかわまんじゅう」がある。
頂き物なのだけれど、出自はパッケージを見れば明らかで、日本三大庭園に数えられる兼六園のお土産のうすかわまんじゅう。
パッケージデザインはまるでお結びを包んでいる藁のようで、紐も藁を模しており