高価格戦略を成功させる ②
おはようございます!!
みなさんのお住まいのところは、いかがですか?暑いですか?どれぐらい暑いですか?私は、坊主頭なのですが、頭からタオルをかけないと外を歩けないです…。
改めて、男性用の日傘が欲しくなりました…。
お店も昨日は、暑すぎてお客様が全く来られませんでした。
わざわざ、「今日は暑すぎて行くのやめるわ…」とお電話いただくお客様もいらっしゃいました。
暑くても欲しくなっていただけるような売り場訴求を考えてみたいと思います ♪♪
はい!!
では今日は、「価格の幻想を打ち破れ!」からお話ししていきたいと思います。
価格の幻想を打ち破れ!
なぜ値上げできないのでしょうか?
ビジネスの使命は価値を上げ、値上げしつづけることなんです。
それなのに値上げをできないビジネスオーナーがたくさんいるように思います。
値上げをすることがタブーと感じているオーナーがたくさんいるのではないでしょうか?
世の中や業界のせいにして値上げできないでいるのでは?
値上げをするとお客さんが離れると思い込んでいませんか?
こういった恐怖感が値上げを阻んでいるのです。
ビビっては値上げはできません
お客さんを失う恐怖が値上げをさせなくするのです。
しかし一面的な値下げはあなたのビジネスを悪化させることになります。
つまり値上げとはあなたの中の恐怖を克服することから始まるのです。
自分のビジネスに自信を回復させましょう。
商品の本質を再定義し、それに沿ったプロモーションをするのです。
そうすれば自ずと値上げができるようになります。
ライバルは実は関係ありません
価格戦略においてライバルの存在は気にしなくていいんです。
ライバルが気になるということは、マーケティングが失敗している証拠です。
そしてあなたの商品開発がうまくいってない証拠でもあります。
マーケティングがうまく行けば価格戦略はあなたの言い値で決まるのです。
さらに商品に独自性があり正しく打ち出せていることが重要です。
そうすればライバルはまったく気にならなくなります。
値上げはあなたの総合力
値段は高価格になればなるほどビジネスの総合力が試されます。
正直、値上げには度胸がいります。
そしてその度胸にはちゃんとしたお膳立てしないといけません。
お膳立てとはあなたの構想力、マーケティング力、商品開発力になります。
さらには値上げするためには戦略的に(無料)というのを活用しないといけません。
いかに無料を有効活用できるか
値上げの鍵になるのは「無料」です。
いかに最高品質の無料で提供できるかが大切になります。
有料でも売れるものを無料で提供するのです。
さらにその無料は戦略的に先を見据えていることが大事です。
無料が最高であればあるほど高価格商品が売れます。
まずはこれをしっかり受け止めることが重要なのです。
価格とは心理学である
価格をマスターするとは人の心理を理解することです。
あなた自身の値上げへの恐怖を克服させます。
お客にとっての高額の嫌悪感を払拭しないといけません。
そしてお客にとっての高額への恐怖の源を理解します。
お客の納得感を相手にすると値上げは難しくなります。
納得感を壊し!再構築せよ!そしてさらなる欲を持たせよ!
欲望が上がれば高額への抵抗感が薄れていくメカニズムを理解しましょう。
価格は理性的ではないのです
価格の心理学は感情の影響が大きいです。
ある商品の正当な価格なんて誰も知りません。
例えば牛乳1本の正当な値付けの根拠を言える人はいません。
何かが高いか安いかは感情の判断に依存するのです。
だから適正価格とはそれだけあやふやな根拠に立っているのです。
デフレは幻想です
実は経済停滞と価格は関係がありません。
景気が弾けても高額で売れるものは売れるんです。
デフレとはマインド的な要素が100%です。
収入の低さがデフレを生んだのではありません。
デフレはセルフイメージの低下がもたらした結果なのです。
消費税増税がなんなの?
増税するから値上げできないという人がいます。
増税に対する消費者マインドは次の一点です:粗悪品は買えません。
シンプルにいえば商品に独自性があるなら関係ありません。
では、その独自性に自信がないのならどうしたらいいのでしょうか?
独自性を作る戦略を練るべきなのです。
増税で恐れる人は他人の商品を売っている人だけです。
あなた独自の商品を開発すれば、この恐怖は取ることが可能なのです。
「高いと売れない」は嘘です
「高くても良いものを買いたい」人を相手にしてください。
今の日本はとくに本物志向だから実はチャンスがあるんです。
ライバルの値下げに反応してしまうのは自信のなさの裏返しです。
価格でしか判断しないお客さんしか想定していないのです。
「この値段でないと買ってもらえない」と最初から決めつけているんです。
自信がないから値上げできないです。
この当たり前のことを真っ正面から受け止めてほしいのです。
収入は価格に影響しない
収入が低いから高いモノが買えないのは実は嘘です。
つまり収入の低さが低価格の原因ではありません。
では収入の低い人がiPhoneを買うのは何故なのでしょうか?
逆に高収入の人でもUNIQLOで買うのは何故なのでしょうか?
つまり価格=収入で決まるは嘘なんです。
日本は経済大国
日本で飢え死にすることはまずありません。
どんなに落ちぶれても稼ぐ意欲さえあれば絶対に生きていけます。
フリーターが海外旅行できるなんて世界的にありえません。
稼げなくても生活保護があります。
ぶっちゃけ生活保護でiPhoneを買うこともできてしまいます。
学生やフリーターでもブランド買えてしまうんです。
だからお客さんにお金がないのは嘘です。
質素倹約の洗脳から解放する
日本人には質素倹約という美徳があります。
質素につつましく生きることが日本人であるという洗脳があり、 自然災害があれば自粛し消費活動を控えます。
これが値上げにさらなるブレーキをかけてしまうのです。
しかし商人の立場からすればモノは売り続けないといけません。
売り続けることでお金が回り、世の中は潤うのです。
世の中が潤えば災害復興も早くなります。
値上げすればさらに救われる人が増えるのです。
値上げできない本当の理由1
低価格に逃げてしまう元凶は商品独自性のなさからです。
独自性がないから強気の価格設定ができないんです。
ライバル商品と似たり寄ったりじゃあないですか?
他社との差別化ができないんじゃあないですか?
結果、低価格で勝負するしかなくなってくるのです。
値上げできない本当の理由2
独自性があっても正しく宣伝できていません。
独自性に付加価値を付けられていません。
つまり宣伝にコピーの力を生かせていないのです。
コピーとは商品の独自性を発掘し、前面に強く出すことです。
コピーの書き方1つで、商品の値段は大きく上げられるんです。
値上げできない本当の理由3
製造コストで値決めしていませんか?
商品に製造にかかったすべてのコストから利益を上乗せする方法のことです。
伝統的な値決めの方法は理解しています。
モノを売って商売するビジネスは、この方法に頼っています。
この計算法で行くと、高い値決めは罪悪感を生んでしまいます。
値決めを決めるのは価値の高さによってなんです。
値上げの罪悪感を克服しましょう
値上げして罪悪感が出るのは製造コストをベースにしているからです。
例えば、どこにでもある鍋を売る場合、値上げには限界があります。
巷には色々な鍋が溢れ、機能性に大差はありません。
あってもドングリの背比べ程度の差です。
この場合は、過度な値上げは商売の致命傷になってしまいます。
だったら最高の鍋を作ればいいだけの話なんです。
仮に最高の鍋を作っても値上げできない人はできません。
これ以上の利益を取ると「お客さんに悪い」という気が芽生えるからです。
あなたはセラピストでなんです
高額を売るとは相手の心を癒やしてあげることなんです。
高額への無条件的な恐怖心を解体してあげましょう。
「この商品が高額なのは、これだけの価値があるからです」。
「価格を下げて、ふさわしくない人に買ってほしくないのです」。
「今まで苦しんでいたあなたの傷を癒やしてあげたいのです」。
そう優しく癒やしてあげることが、やがて高額クロージングにつながるのです。
スターバックスの秘密
なぜ人はスターバックスで割高なコーヒーにお金を払うのでしょうか?
ショートラテで330円はハッキリ言って高いです。
コーヒーの味自体は特段美味しい訳ではありません。
高級豆を使用している訳でもありません。
この値段の秘密は、お客さんがスタバに来る価値を感じているからです。
オシャレな店内スペース、ノマドスペース、無料Wi-Fi完備など。
BGM、騒音が少ない、インテリア。これらが高い価値になるのです。
価値を感じれば、お客さんにとって値段は最重要ポイントではなくなるのです。
値上げは良いに決まっています
値上げすれば?
売上が上がります、利益が上がります。
社員の給料が増え、幸せになり、ずっといてくれます。
腰を据えた長期的ヴィジョンの経営ができます。
だから値上げはすべての経営者が必ず実現しないといけないんです。
値上げの法則を公開します
私は、常に高価格戦略。
この戦略は実は壮大なメソッドと理論に裏打ちされているのです。
値上げメソッドを知れば、値上げに恐怖感がなくなる。
そして売上を右肩上がりで伸ばすことができます。
無料は高価格戦略に必須要素
繰り返しになるが高価格戦略の成功は実は「無料」が握っています。
「無料」を正しく理解し、正しく使えれば高額セールスができるのです。
多くの人はこの「無料」を勘違いしています。
「無料」なくして高価格戦略は成立しません。
最初から高価格では誰の相手してくれないんです。
どんな一流企業も「無料」から始まっています。
高価格戦略の3大条件
独自性。
マーケティング。
コピーの力。
以上の3つが高価格戦略に必須の3大条件です。
この3つの内1つだけ欠けても高額戦略は成功しません。
高価格戦略=独自性
独自性があなたのビジネス成功の大前提条件です。
別の言い方をすると、独自性を見つけられるあなたの眼力なのです。
売れない商品とは、あなたに独自性を見つける力がないからです。
発想力が独自性を作ります。
この発想力はコピーの力とも定義できるのです。
高価格戦略=マーケティング
高価格戦略は「時間の戦略」でもあります。
いかに時間という幅の中にお客の心理を載せていくか?
決められた時間枠の中でお客を啓蒙していきます。
同時に高価格戦略は「状況のアート」なのです。
いかにあなたの商品が必要な状況を作り出せるか?
最初に無料で与え、価値を与えつづけ、最後に高額を買ってもらう。
この多層的な戦略を描かないと高価格戦略は絶対に成功しません。
これらの戦略をマーケティングと呼ぶのです。
高価格戦略=コピーの力
いかに独自性を構築し、正しく伝えられるか?
独自性の構築法。
その独自性の魅力を最大化する言葉のスキルなんです。
この2つを引っくるめてコピーの力と言います。
値上げは不可能ではない!
あなたは絶対に値上げをしないといけません。
値上げをすればあなたの人生は自由になります。
そして値上げとは「メソッド化」されているのです。
メソッドとはつまり誰でもできるルールがあうということです。
このメソッドを体系的に伝授することが今回の目的です。
一度ゆっくりとお考え下さい ♪
あなたが人に教えられる強みとは何ですか?
それはあなたのビジネスにどこまで反映されていますか?
反映するためにはどうすればいいですか?
はい!!
今日はここまでとさせてください ♪
明日は、「価格の恐怖」というのをお話しさせていただきます。
また明日お会いできるのを楽しみにしております ♪
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