稼ぎきる力をつける㉔ Part.3 高価格で交渉する 3.価格の恐怖
おはようございます!!
今日も価格についてですが…
「価格の恐怖」についてお話します♪
私もさんざん悩みました…
「本当にいいものなのか?????」
さぁ!!
みなさん!
今日も一日よろしくお願いします♪
Part.3 高価格で交渉する
3.価格の恐怖
価格に対する恐怖心
• 売り手は価格に対する恐怖心に脅かされている。
• 「高くしすぎたらお客さんが離れるのでは」。
• 「安くしすぎたら売上が落ちて倒産するのでは」。
• 実際はどれも幻想にしかすぎない。
• それらの恐怖はあなたが思い込んでいることで現実は違う
価格は需要と供給ではない
• 経済学は価格を需要と供給のバランスで決めると教えている。
• これは昔の価値観であって、現在では真実ではない。
• 価格を決めるのは、「お客がどれだけ必要としているか」のみ。
• つまり「どれだけお客にとって価値があるかどうか」。
• 価値が高ければただのチョコも1,000円で売ることができる。
• その価値をいかに構築するかが重要。
目の前の現実を見ていない
• そういった恐怖心に脅かされて目の前の現実を見ていない。
• 本当はもっと値上げしていいのに、恐怖で気づけなくなっている。
• 実はもっと値下げしないといけないのに、エゴで見えなくなっている。
• あなたのお客さんは実はもっと払っていいと思っているかもしれない。
• 経営において現実をちゃんと見られているか?
今すぐ薄利多売を止めなさい
• 今のお客さんで離れていく人が現れるのはいいこと。
• そういう人は、価値ではなく値段であなたのお店に来ている。
• そういった人を失いたくないと思うから値上げできない。
• あなたのためにならないお客に執着しても良いことは一切ない。
値上げで喜ぶ客もいる
• 100円マックをやった時のマックは浮浪者だらけ。
• おかわり自由コーヒーをあてにずっと店に居座る。
• 安くするとはこういう客を引き寄せる。
• あなたのお店に安さを求めてくる人は、これと一緒。
• 長い付き合いがあるからと情をもってはいけない。
• その情があなたの赤字経営の正体。
• 値上げして質の高いお客だけを残そう。
• そのためにはあなたの商品の質を上げることが大前提。
値上げ=良心の呵責
• 値上げすることに対して罪悪感を感じる。
• この時点で、あなたは商人として失格。
• そしてあなたは偽善の塊。
• もっと大きな目で考えないといけない。
• 値上げして売っていかないと身内がダメになる。
• 社員、家族、業界。
• そして値上げしないと世の中全体が沈んでいく。
良心の呵責=自信がない
• あなたが良心の呵責を感じるのは偽善である。
• つまり、あなたの商品に自信がないことの裏返しである。
• その自信のなさを「良心の呵責」で都合良くしているだけ。
• あなたの高価格設定で買う人がいるのであれば価値があること。
• 買う人がいないのならそれだけの価値を提供していないこと。
• そして、あなた自信がその価値に気づいていないだけ。
• つまりあなたの勉強不足であるということ。
値下げは経営の最大の敵
• 値下げはあなたの経営を確実に悪化させていく。
• 値下げそのものは経営で一番やってはいけないこと。
• 値下げは白旗を上げたも同然。
• 商品の品質が下がり、利益が減り、給料が下がり、社員が離れていく。
• そうやって会社は弱体化し復活する体力を失っていく。
値下げは悪い客を引き寄せる
• 値下げをすると「価格で判断する客」を引き寄せることになる。
• マックが100円バーガーを打ち出したら無職を多く引き寄せた。
• 100円コーヒーで何杯もおかわり自由で無職が長く居座るようになる。
• 結果的に、店内の雰囲気が悪くなった。
• 値段で判断する客は、あなたのお店の印象を悪くする。
• 結果的にお金をもっている人を遠ざける主因になる。
ビジネスにおける3 つの現実
あなたの会社の商品サービスの独自性と品質。
社員スタッフのモチベーションと質。
あなたの商品にふさわしいお客層。
• 上記の3点に尽きる。
• 市場やライバル他社を見る必要はない。
• 上記3点をしっかりしていれば価格は上げることができる。
• これら3点を見失い市場やライバルを見るようになると恐怖が生まれる。
恐怖の元凶は独自性のなさ
• 価格の恐怖が起きる時は、自分の商品に自信がないことが原因。
• その自信は独自性があるかどうかの問題。
• 独自性はあなたのビジネスを守る強力な盾になる。
• 独自性とその品質さえ確保できていれば恐怖は克服できる。
• 逆に言うと独自性さえあれば値上げは出来る。
価格への恐怖を克服する
• 価格への恐怖はあなたの心の問題。
• デフレスパイラルとはそんな恐怖が原因。
• 心の問題はすべて幻想である。
• 幻想に打ち勝つにはあなただけの独自性を確立すること。
• そして、その独自性をお客に正しく伝えること。
• この2つが揃えば、あなたは恐怖なく高額商品を売れるようになる。
• 同時にお客も高額商品を喜んで買ってくれるようになる。
「低価格戦略」に屈しない
• 巷の資金力をバックにした低価格戦略に負けてはいけない。
• それに勝つための方法は実はある。
• 資金力のない中小でも勝てる戦略。
• 重要なのは「無料」「SNS」「コピーの力」である。
価格に実態はない
• 実は価格とは実態のない完全にメンタルなものである。
• ペットボトルの水が100円なのは私たちがそう「決めている」から。
• ペットボトル水を1000円で売るならお客のマインドを変えればいい。
• つまり「この水は1000円の価値がある」と思わせること。
• そのマインドを変えるためにマーケティングとコピーがある。
価格を決めるのは期待値
• 期待が高ければ価格は上がる。
• 期待が低ければ価格は下がる。
• 期待とは価値の高さ/低さのことである。
• つまり価格を上げたければ期待を高めること。
• そして価値を上げること。
厳密な適正価格は存在しない
• 適正価格とは弱気の商売人が決めた平均値である。
• 市場価格とは素材そのものの原価だけ。
• 平凡な商人はこの原価に3倍とバカの1つ覚えで計算する。
• その素材をどう生かすかで本来の価格は決まる。
• あなたは新しい価値をクリエイトしないといけない。
• そうしないといつまでも低価格のラットレースから抜け出せない。
ワーク
• どうして値上げが怖いのか理由を書きなさい。
• 低価格にするメリットは何ですか?
• 世の中や市場のせいにしていないだろうか?
• 一番肝心な自分自身の努力から逃げていないだろうか?
• 独自商品を作って高価格勝負をすると自分に宣言しなさい。
はい!!
今日はここまでとさせてください♪
明日は「どうして値上げしないとダメなのか?」をお話しします♪
また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪