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作って、あげる。お菓子に夢中。

カボチャを3個もらった。
カボチャをもらったら作ろうと思っていたものがある。
カボチャプリン🍮だ。

このカボチャプリンは、空ノココロさんがnoteに載せられていたレシピ。

でも今回作ったのは私じゃなく、高2の長女と中3の長男。
最近なんとなくお菓子作りする気持ちになれず、子どもに作ってよ!と言うと二人で作ってくれたのだ。足りなかった牛乳は次女が買い出しに行ってくれた。美味しかったのは言うまでもない。

私の子どもの頃、母はよくお菓子を作ってくれた。一番印象的だったのは、ヨーグルトフルーツが入ったゼリー。良くお誕生日会でリング状の型で作ってくれた。
一番良く作ってくれたのは、スライスアーモンドのクッキー。人にあげるから作るついでに私たちもよく食べた。

高校生になる頃には、自分で作るようになった。冬にチョコチップ入りのアメリカンクッキーを沢山焼いて毎日少しづつ食べるのが楽しみだった。
ラム酒に漬けたドライフルーツをたっぷり使ったフルーツパウンドケーキと藤野真紀子さんのレシピでクリームチーズを2箱使ったニューヨークチーズケーキは、良く作っていて、パウンドケーキは母に必ず倍量で作ってと言われた。なんで?と聞くと、手間は同じだし人にプレゼントするから、材料費は出すんだから作ってくれたらいいやん!的なことを言われていた。

確かに材料費は全部出して貰っていたので、大人になってフルーツのラム酒漬けが高かったり、スライスアーモンドの値段にびっくりしたこともあった。

今思えば、人にお菓子を作って、あげることは、母からの遺伝だ。母はしょっちゅう人にお菓子作っては配っていた。私も何度あげたか数え切れないぐらいだ。

学生時代バイトを辞める時は、パウンドケーキとニューヨークチーズケーキを作って持って行った。昔の彼女が作ってくれたやつだと感動してくれた社員さんもいた。

18歳の夏、付き合って一週間の彼の誕生日にレアチーズケーキを作った。手作りのお菓子が好きだとはっきり言われたからだ。ホールで作って持って行き、母にはやいやい言われ(家の分を残さなかったし作らなかった為)、彼のお母さん(ベターホームの教室で長い間お菓子作りを習っていた)には、次の日電話で、「ケーキありがとう。ゼラチンがちょっと多かったね。」と言われこれまたびっくりしたけれど、その彼は今の旦那となり、私のお菓子作りのDNA、さらにはお祖母ちゃんたちのDNAもしっかりと子どもたちに引き継がれているなと最近実感している。

今年の次女の誕生日に長女がケーキを作ってくれた❤️誰かに作ってあげたいって気持ちも遺伝してるね😆


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10/31までです。
楽しいので皆さんも是非!!

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