カニ | ファッション考察家

40代、お気に入りの物を長く使う、そんな生活を目指しています。好きな分野はファッション 読書 お酒 旅 アートHP→https://kani.red/ Instagram→@kaninohi_miho

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  • カニを紹介してくれた記事

    紹介された記事をまとめました。皆さん、ありがとうございます☆ カニが密かに登場するショートストーリーもあります!

  • ファッション熱視線

    こちらをフォローしていただくとファッション記事は読み逃しなし!ただし、カニの自撮りファッションはWEB制作関連マガジンや、他の記事にも出没多々あり。読んでくれた方へのおまけなので、他の記事も読み流しに来てくださいね☆

  • 冬ピリカグランプリ応募作品

    • 112本

    冬ピリカグランプリ応募作品マガジンです。

  • ショートショートで旅に出る。

    800字程で書いたショートショートです。ファッションにまつわるもの、旅をモチーフに書いています☆

  • ピリカ☆グランプリ

    • 26本

    ピリカ主催のショートショートグランプリ👑  【応募要領】 ①800~1200文字のショートショート(最大1200文字)  ➁お題「睡眠に関すること」  ③募集期間6/18~6/30  ④「#ピリカグランプリ」タグをつけて投稿  ➄ピリカのフォローの有無は関係なし  ✨皆さん応募お待ちしています!✨

最近の記事

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「好き」のアンテナは切らさない。最近ハマっているケニアのブランドとは。

気が付けば今月一度も更新せぬままもう25日になっている。 末っ子の小学校卒業、中学校入学に加え、金管バンドの役員をしていたため、最後の一仕事がなかなか終わらず(会計)やっと引き続きが出来そうで、動画アルバムなどのDVDのデザインも出来てほっとしているところ。 娘が通う地元の中学校は吹奏楽強豪校なので、入部を随分迷っていたのだが、違うこともやりたいと部活体験に色々行き、陸上部に入部。 円盤投げをするそう。小柄でポッキーみたいな体型なのですごく意外! やりたいことをするのが一番

    • 気になる絵、デ・キリコ展

      デ・キリコ展、めちゃくちゃ良かったと穂音さんから伺い、とき子さんと是非一緒に行こう!となり、一緒にいざ神戸へ。 神戸は12/8まで ↓ アクセスは三ノ宮駅から徒歩10分ほどの神戸私立博物館。何度か行ったことがあるけど、レトロでなかなかよい雰囲気の建物。 入ってすぐの絵は自画像。昔の衣裳を着ている自画像だ。これだけで親近感を覚える。かなりのナルシストだ。(笑) デ・キリコは普通の絵も描いているが、形而上絵画で有名な画家。 形而上(けいしじょう)絵画とは ↓ 見て不安や

      • アートはどうやって鑑賞するの?私のかえるを探す旅。今年行った美術展等

        noteに上げていないのも多いけれど、今年は美術館に足繫く通っている。東京の美術展を良いなぁと眺めることが多かったが、今年は私的に関西も当たり年だった。(もちろん東京からの巡回展も多い) 今年行った美術展の一覧 ↓ コシノジュンコ展 あべのハルカス美術館 モネ連作の情景 大阪中之島美術館 村上隆 もののけ 京都 京都京セラ美術館 キュビズム展 京都京セラ美術館 アイザック・ジュリアン展 エスパス ルイ・ヴィトン大阪 描く人、安彦良和 兵庫県立美術館 ときめきト

        • 現代美術はお好き?

          待ちに待った塩田千春展「つながる私(アイ)」に行ってきた。 5年前の東京。森美術館の「魂がふるえる」展ではじめて作品を観た。「魂がふるえる」なんて適切なテーマなんだろうと思った。私は身体中の魂がふるえた。その時から気になって仕方ない。一緒に観た長女も心を鷲掴みされていた。 塩田千春さんはベルリン在住で、糸を使って空間を彩る今や日本を代表する現代美術家の一人だ。 みなさんは、現代美術は好きですか? 難しい、わからないと思う方も多いと思うが、わからなくても「感じる」ところ

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        記事

          どんな人も受け止めてくれる優しいインナー

          週末のお出かけから帰ってから、体調を崩していたカニです。 こんなことしないで早く寝なさいと怒られそうだけど、もう3年も寝かしていたのでいい加減記事にしようと。 このnotoをはじめた頃、私はインナーのブランドの立ち上げに少し携わっていた。その時に出会った衝撃のインナーがある。 もっと早く紹介したいと思いながらも年月がすぎ、今回体調を崩した時に、迷わず手に取ったのがこのインナーなのだ。 見た目の悪さ(失礼)とは相反するその着心地の良さ。 デザインにこだわる私も納得のその着

          どんな人も受け止めてくれる優しいインナー

          地味色コーデって何モノ?

          世の中にはトレンドと呼ばれるものがあり、そしてそれを流行らせようと思う仕掛けがある。今年は地味色コーデ押しらしい。 が、もうだんだんとそういうモノを追う必要はなくなったと感じている。 ただ、メイクとヘアスタイルは時代に沿うことを心がければ、好きな服着てたら良いんじゃない? えっと・・・私の好きな服ってなんだったんだろう? 私の好きな服の色やスタイルってなんだった? そう、悲しいかな女性は生活の変化により、あまりにも長い間、「他人軸」で服を選んでいたことで自分が思い出せ

          地味色コーデって何モノ?

          延期になっていた次女の中学校の体育祭。本来の開催だった日は高3の息子が唐揚げを作ってくれた。 さすがに2回も息子に作ってもらうのは、と昔小学校の運動会でカツサンドを作っていたことを思い出し今日はカツサンドを。 子どもにあやかって私のお昼もカツサンド。体育祭は晴天で陽射しが暑い。

          延期になっていた次女の中学校の体育祭。本来の開催だった日は高3の息子が唐揚げを作ってくれた。 さすがに2回も息子に作ってもらうのは、と昔小学校の運動会でカツサンドを作っていたことを思い出し今日はカツサンドを。 子どもにあやかって私のお昼もカツサンド。体育祭は晴天で陽射しが暑い。

          エドワード・ゴーリーを巡る旅

          奈良県立美術館で、エドワード・ゴーリー展が開催中で行ってきた。 エドワード・ゴーリーは、アメリカの絵本作家。「不幸な子供」などおおよそこどもを描く絵本には似つかわしくない救いのない物語や、不思議な生き物が登場したりする物語など、個性あふれる作風で知られる。 それでも日本では近年絶大な人気があり、アマゾンのレビューも4.5。 「うろんな客」という絵本は、最近鈴木保奈美のBS「あの本、読みました?」で、柴田元幸氏の翻訳の部分で紹介されていた。 ずっと気になっていた絵本作家。

          エドワード・ゴーリーを巡る旅

          紙の心臓【ショートショート】

          嫌なことは紙に書いてから寝る。そうすると、朝にはきれいさっぱりにとはいかなくても、気持ちが軽くなっていて、なんだかすっきりする気がする。これが幼い頃からの私の習慣だった。 美大時代、初めは絵を描いていた。スケッチブックにカメラやレモンや目玉焼きの絵を描いたり、動物園に行って孔雀のデッサンをしたり、友達を描いたり、花を描いたり、思いつくまま描いていた。 平面では飽き足らず彫塑を専攻してからは、紙に絵を描くよりも粘土を捏ねて削って貼り付けてと、土と向かい合うことに夢中になった。

          紙の心臓【ショートショート】

          賞味期限1時間?のモンブラン。吉野ワンデイトリップ②

          車の中で柿の葉寿司を食べながら向かったのはKITO。 こちらは廃校になった小学校を改装した商業施設。この夏田舎に突如オープンしたおしゃれ施設。それもそのはず、大手アパレル会社、パルグループが運営しているのだ。創業者である会長が吉野郡下市町出身であり、地元に社会貢献したいとの強い思いがあったのだそう。 休日も多く人賑わっていた。体育館は本や絵本が木のボックスに沢山入っており、読みながら遊べる。 校舎は、一階はレストラン、花や野菜、お土産、地元の特産品を使ったおしゃれ雑貨、二

          賞味期限1時間?のモンブラン。吉野ワンデイトリップ②

          紙の変容。吉野、川上村のワンデイトリップ①

          母にアート展に行こうと誘われ、土曜の夕方に車で1時間ほどの実家に行った。子どもたちは、付いていかないとのことで少し寂しかったが、結果的に夜は母と二人で飲みに行き何だかんだ私もゆっくりリフレッシュ出来た週末になった。 日曜は午前中に父母と一緒に実家を出て、車で1時間ほどの吉野郡の川上村にある匠の聚へ。 その前に道中にある梅谷醸造元へ立ち寄る。 ライターでありnoterのKaoriさんに教えてもらった醤油を買うためである。 100年余りの歴史がある梅谷醸造元。 迷った挙げ句

          紙の変容。吉野、川上村のワンデイトリップ①

          自分に手をかけ艶髪も手に入れよう。

          最近人生初のファスティングをした。 (この話はじっくり書きたいのでまた後ほど。) それで、自分を大事にするって今さらながらに大切だなと思った。 例えば肌。 面倒だからと、ただ手で化粧水をバシャバシャつけても、肌はパサパサ。 ちゃんとコットンを使って化粧水をしっかりとつける、これだけで、しっとり感が全く違う。 例えば髪。 お風呂に入ったら最後に髪を洗う。そして上がったらタオルドライしてすぐに流さないトリートメントかオイルをつける。 そしてすぐに、すぐにドライヤーで髪を乾かす

          自分に手をかけ艶髪も手に入れよう。

          儚い月の向こう側。(#シロクマ文芸部)

           月の色はタバコの煙でグレイに揺れている。まるで今の自分の心を見透かされたようでバツが悪く、月から海に目を逸らす。静まり返った真っ黒な海は、波の音だけが煩いぐらいに響き渡り、その静寂にメスを入れる。月のあかりがぼんやりと辺りを照らす中、砂が靴を重くする。  隣には、タバコを燻らせ海を見つめる彼女が座っている。タバコは僕が作った。手巻きタバコを吸ったことがないという彼女のために巻いて作ったのだ。  イギリスでは普通のタバコは高級品でとても買えないため、僕みたいな学生はときどき

          儚い月の向こう側。(#シロクマ文芸部)

          ときめきを求め、ときめきトゥナイト展へ☆

          9月の最初の土曜日、次女とときめきトゥナイト展へ行ってきた。 ときめきトゥナイト、昔めっちゃ面白かった記憶があるけど、ほとんど忘れていたので家で少し復習。 行くつもりで事前にクリアファイル付きの前売りチケットを購入していたのだが、そもそもなぜうる覚えなのに、ときめきトゥナイト展へ!? 中1の次女が、漫画の原画展に行きたい!というので調べたら、近場でときめきトゥナイト展があることがわかり、娘に絵を見せると、可愛い❤とドハマりしたのだ。 そしてアマプラでも少し見てたら、小

          ときめきを求め、ときめきトゥナイト展へ☆

          最悪な一日が最高の一日に変わった時に学んだこと。

          自転車通勤を始めて半年が過ぎた。 ある日、いつも通りに仕事を終えたあと自転車置き場へ向かうと、自転車が風で数台倒れていた。 そのうちの一台が私の自転車だった。 ああ、最悪だな、もう。 心の中で悪態をつき、自転車を端からおこしていこうとすると、仕事を終え、自転車で帰ろうとやって来た女性が、何も言わず、一緒に自転車を起こすのを手伝ってくれた。 すごく嬉しくなって、おこし終えた後、「ありがとうございました!」と言うと笑顔で何もなかったかのように去って行った。 彼女の自転車は

          最悪な一日が最高の一日に変わった時に学んだこと。

          甘い天ぷら

          帰省していた長女が今週帰った。 と言っても、ほとんど関西の彼氏の家にいるのだが、今年の8月はうちにも結構滞在した。 いつ東京帰るの?最後、いつうちに来るの?と月末に聞くと、月曜に彼氏と一緒にごはん食べに行こうかなと思ってる、とのこと。 ええー嬉しいやん〜! 私は娘の彼氏が大好き。3月にうちで手巻き寿司して以来会ってないので、急にテンションが上がる。 連れて来てくれるって嬉しいなぁ。 何作ろうか? 思えば得意料理は数あれど、娘がほとんど同じ料理を作っていると思うし。 娘