どれほど今が大切な時であるかが骨身に沁みることであろう
人間の「下地」。この世の人生での持ち分、言い換えると主成分ともいえる。つまり、過去(過去世)からの出来(人間としての仕上がり)具合によって、一人ひとり違う状態にある。それは、人間としての基礎、素質。その成長度合いの違いが、この世での差となって表れている事実がある。この下地の存在を理解し、その在り様を受け入れることが出来なくば、その差の違いに一喜一憂して、何も進歩をすることなく、この短い人生を、再び終えることになろう。人間は、全てを修得している存在ではない。それを得るために、生まれ変わりを繰り返している。この実相を悟れた時、どれほど今が大切な時であるかが骨身に沁みることであろう。求めないと、知ろうとしないと、生涯、その道は啓けない。人生の下地(基礎)は、そもそも未成熟で、不安定で、いい加減であるということを前提に、今何が出来るのかを思考すべし。
そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者