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20代のうちにしておくべき自己投資の本質を2万文字オーバーで書いてみた

はじめまして

わたしは20代を
好きなことだけに費やしてきました

会社に属さず
かといって大きなお金を稼ぐでもなく

自分自身の幸福を見つめ
幸福に直結することと
幸福に間接的につながることを
試行錯誤しながら取り組んできました

30歳になると落ち着いてくるものです

「社会で喜ばれるスキル」も
好きなことを突き詰めるプロセスで手に入れ

「お金を稼ぐ方法」も
生きていくために自力で習得し

何度か病気になったり
自力で回復する手段を見つけるなかで
「自分を癒し、人を癒す力」をつけました

10代のうちは
ただ生きているだけで
生きづらさや苦しさを感じていましたが

自分の見つけた光に向かって
生きていくうちに
解決していました

今では
わたしが身につけたことや
学んだことを
周りに共有したい、と思うようになり

継続的なクライアントさんや
生徒も増えてきました

ここに十一話としてまとめてみたので

本来は有料クライアントさん向けではありますが
ぜひ読んでみてほしいと思います

2万文字オーバーなので
読むのに時間がかかるかもしれませんが

20代の人にとっては後悔しない時間になることを約束します

30代以降の人にとっては
ほぼ「確認作業」のような気持ちかもしれません

そこで、読み終えたあなたにお願いがあります

コメントをいただきたいです

あなたの人生を教えてください

どんな経験をしましたか?
どう感じていますか?

もっとなにをすればよかったですか?
これからもっとなにをしていきたいですか?

あなたの話を聞きたくて
この文章を公開します

どうぞ楽しんでください


第一話 自分探しをやめよう、自分づくりをしよう

「自分探し」なんてもうやめよう。

どこかに行って、自分を見つけるなんて幻想だから。

どこか特別な場所で
何か特別なことをすれば
本当の自分に出会えるなんて
そんなことはない。

自分探しっていうのは結局
自分に「答えを求める」のではなく
「答えを他の場所に置く」ことに過ぎない

本当は、今ここで自分を作ることが大事だ。

今、目の前にあることを全力でやって
どんどん体験していく。

それが、自分を知り
作っていく唯一の方法だから。

焦らずに
無理せずに
少しずつ自分を作り上げていけばいい

どんなに遅くても、焦ることはない。


失敗してもいい、挑戦してみろ

調子に乗ってもいい
何かに挑戦してみる。

それも失敗するかもしれないけど
それでいい。

むしろ、失敗こそが自分を知るためのチャンスなんだから。

何を失敗しても
どうして失敗したのかを知ることが大事

その過程が自分を作るんだよ。

嫌われることがあっても
それも悪いことじゃない。

大事なのは、嫌われた理由を知ること。

どこで自分が間違ったのか
どうしてその結果になったのか。

人と関わり
ぶつかってみることでしか
見えてこない自分がある。

自分には向いてないことがある
逆に、思いもよらなかったことが
好きだと気づくこともある。

それを知るために
いろいろ挑戦していこう。

やったことがないことをやってみることで
だんだんと自分の
「好み」や「得意なこと」が見えてくるから。


他人との関係で自分を知る

自分を知るって
実は一人ではできないことが多い。

自分一人でいると
どうしても自分と他人の
境界線が曖昧になってしまう。

自分がどう感じているのか
どう思っているのかが分からなくなることもある。

だけど、他人と接することで
その境界線が見えてくる。

他人との関わりの中で
自分はどんな反応をするのか
どんなことを喜ぶのか
どんなことに反発するのか。

それを知ることが
自分を知ることにつながる。

周りの人がどう反応するかで
自分の「輪郭」が少しずつわかってくる。

こういうことをしているとき
なんだか安心する。

逆に、こんな状況は嫌だと思う。
その感覚が
自分がどんな人間かを教えてくれる。


自分を作るために移動し続けろ

呼ばれる方向に向かおう。

どんな場所でもいい
どんな経験でもいい。

自分が行きたい場所があれば
そこに向かって進んでいけばいい。

どんなに遠回りしても
どんなに手間がかかっても
それは自分を作るために
必要なことなんだから。

行き止まりまで行こう。

そこまで行ってみて
初めて分かることがある。
行き止まりにたどり着くことで
新しい道が見えることもあるんだ。

行き止まりに立ちすくんでいるだけじゃ
何も見えない。

だから、迷わず
行き止まりまで行ってみよう。

そしてまた、次の場所へ向かうんだ。

世界のどこかには
まだ見たことがない新しい場所がある。

それに向かって進むことが
自分を作ることになる。

自分を作るためには
常に移動し続けることが必要だ。
動き続けなければ
何も見つけることはできない。


世界の一部として、もらって、与えろ

自分を作るためには
世界とつながっていることを
実感しなければならない。

世界の一部になろう。

自分が存在しているこの世界で
たくさんの経験をもらい
そしてまた、それを与えること。
それが循環。

与えることができるということは
受け取ることができるということでもある。

世界に与えることで
自分がどう感じるのかを知り
また、世界から何かをもらうことで
自分に足りないものが見えてくる。

それが、また次の自分を作る糧になる。

循環の一部として
自分も誰かに影響を与えているし
また誰かからも影響を受けている。

それを意識していこう。
世界が動いている
その中に自分もいる。
何かをもらったら、また何かを与える。

それが、何度でも
自分を作り直していく過程になる。


結局、自分を作ることが大事

自分を探しに行く必要なんてない。

今、目の前にあるものをしっかりと見つめ
全力でやっていくことが大事だ。
失敗してもいい、ぶつかってもいい
転んでもいい。

経験を重ねていくことで
自分が見えてくる。

そして
他人との関わりの中で
自分を知り、作っていく。

どんな場所に向かっても
どんな経験をしても
それが自分を作るための一歩になる。

自分を作るために必要なのは
移動し続けること、そして世界とつながることだ。

循環の中で
自分を作り
世界の一部として生きること。

それが自分を作る、最も大事な過程になるんだ。


第二話 健康ー運動をしよう

若いうちは
何もしなくても体がついてくる。

学校の体育、部活動、そして通学。

これらが無意識のうちに体を鍛えていた。

通学での歩行
自転車をこぐことで足の筋肉を鍛え
部活での練習で全身を動かしていた。

どれも意識せず
自然にやっていたからこそ
体が求められる動きに柔軟に対応していた。

でも、それも20代のうち。

体が若いうちは
多少無理をしてもすぐに回復する。

徹夜しても
翌日には元気だった。

筋肉を使いすぎて
疲れてもすぐに回復する。

座りっぱなしの仕事をしていても
若干の体調不良で済んだ。
体がそれを許してくれるから。

でも、30代に差し掛かると
その感覚が少しずつ変わる。

無理をしなくても
ちょっとした疲れが取れにくくなる。

身体のどこかに痛みを感じることが増える。

立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢が
思いのほか体に負担をかけていることに気づく。


30代からの体の変化

30代を過ぎると、体の変化が加速する。

筋肉の代謝が下がり
疲れが取れにくくなる。

若い頃にやっていた無理が
だんだんと体に負担をかけ始める。

筋肉が衰えることで
関節にかかる負荷が大きくなり
痛みを感じることが増える。

血流が悪くなることで
体全体のエネルギーが滞り
細胞が必要な栄養を受け取れなくなっていく。

運動しないままでいると
そのまま筋力の低下が進み
関節に負担がかかり続ける

血流も悪化し、細胞が活性化しなくなる。

体は、その過程を静かに進めていくが
実際に目に見える形で結果が現れるのは
40代に差し掛かる頃だ。


40代、取り返しのつかない体

40代を迎える頃には
運動不足が積み重なった体に
取り返しのつかない変化が現れる。

筋肉がさらに減り
脂肪が増えることで
見た目にも変化が現れる。

柔軟性が失われ
日常的な動きでさえ
身体に痛みを伴うことが増える。

血流の悪化は
単に疲れや冷えの原因にとどまらず
内臓にも悪影響を与え始める。

血液循環が悪いと
細胞が栄養を取り込めず
老廃物を排出できなくなる。

その結果、細胞の老化が早まり
肌や顔のしわ、たるみが進んでしまう。

体内で起きる不調は
外見にも現れるから
運動しないことが老化を加速させていく。

それに、筋肉が減ることで基礎代謝も下がり
太りやすくなる。

太った体は
さらに関節や内臓に負担をかけ
体全体のバランスを崩していく。


体の維持が必要だ

だからこそ
今すぐ運動を始めよう。

若いから大丈夫
と思っているうちに
体は確実に老化していく。

10代、20代の時の元気な体は
30代以降には必ずといっていいほど変化が現れる。

それが体の自然の摂理だからこそ
早い段階で運動を始め
体を維持し続けることが大事。

運動をすることで
筋肉がつき
関節にかかる負担が軽減される。

血流がよくなり
細胞が活性化し
内臓も元気になる。

全身のバランスが整うことで
疲れにくく
ストレスに強い体を作り上げることができる。


若さを維持するために

運動はただの体力作りだけではない
運動をすることで
心も体も若く保つことができる。

体を動かすことで
気分もリフレッシュされ
精神的にも安定する。

運動は、若さを保つための一番の方法とも言える。

自分の体のことを真剣に考え
維持するために
運動を日常的に取り入れることが
健康な生活を送るための第一歩になる。

将来、健康を損ねて後悔しないためにも
今から体を意識的に動かすことが重要だ。


無理なく、続けられる運動

「運動」といっても
無理をする必要はない。

今すぐジムに通い始める必要もないし
いきなり激しいトレーニングを始める必要もない。

散歩でもいいし
ストレッチやヨガでも十分だ。

重要なのは、毎日続けること。

少しでも体を動かし続けることで
体は確実に変化していく。

そして
運動を続けることで
自分自身の体への理解も深まる。

自分の筋肉が
どのように動いているのか

どんな姿勢が
体に負担をかけているのかを
実感できるようになる。

それが、体をケアするための第一歩だ。


若さを維持しよう

運動をすることで
体を守り
健康を維持することができる。

20代のうちから運動を意識し
体を大切にすることで
30代、40代になっても
元気で若々しい自分を保つことができる。

体を動かし続けることで
未来の自分に「ありがとう」と言えるようにしていこう。


第三話 役割ー専門性を身につけよう

何でも屋から始めるのは悪くない。

むしろ、最初はその方がいい。
手を広げて、さまざまなことに挑戦してみる。

なんでも首を突っ込んで
いろいろな経験を積んでみる。

頼まれたことがあれば
どんな些細なことでも手伝ってみる。

それが最初の一歩だ。

自分には何が向いているのか
何ができるのか
何をすると他の人が喜んでくれるのか。
それを探りながら進んでいけばいい。

社会に出て最初の頃
いろいろなことを試してみて初めて
自分が何をしたいのか
どうすれば一番輝けるのかが見えてくる。

最初からすぐに専門性を見つけるのは難しい。
自分が本当にやりたいことを見つけるためには
たくさんの経験をして
自分が何に興味を持ち
どんな状況で自分が活き活きと感じるのかを知ることが大事だ。


どこでやるかが最も重要

でも、ただ試してみているだけでは
なかなか本当の専門性を持つことはできない。

次に大切なのは
自分がどこでそれをやるかだ。

何をするかよりも
どこでやるかが重要だ。

自分が関わる場所
つまり「自分の置き場所」
を選ぶことが鍵となる。

成功の大部分は
自分の立ち位置によって決まる。

もし自分の能力に対して
すでに上位互換の誰かがいるとしたら
そこで戦っても意味がない。

競争が激しい分野では
どうしても後れを取ってしまう。

だからこそ
自分が得意なことを見つけたら
それを活かす場所を見つけることが大切だ。

専門性を生かすために
競争相手が少ない場所で
自分が一番になれる場所を見つけることが肝心だ。


希少性を持つこと

そこで大事になるのは
「希少性」を持つこと。

みんなができることを
やっているだけでは
すぐに埋もれてしまう。

周りと同じことをしていても
差別化することは難しい。

だからこそ
「みんなができないけど
必要なこと」をやるべきだ。

自分が得意で
かつ他の人があまりやらないようなことを選んで
それを極める。

そうすることで
自分の価値が上がり
他の人と差別化することができる。

どんな分野においても
専門性を持っている人は必ず重宝される。

自分が持っている
スキルや知識が
他の誰にもできないものであれば

その希少性は非常に大きな武器になる。

特に、今はインターネットというツールがある

特定の分野で専門性を発揮するチャンスは広がっている。

自分が得意とする分野で
誰にも真似できない強みを持つことが
今後のキャリアにおいて非常に重要になる。


求められていること、得意なこと、好きなこと

自分の専門性を作るためには

「求められていること」
「得意なこと」
「好きなこと」
の重なりを見つけることが大切だ。

どれか一つでも欠けていると
続けることが難しくなってしまう。

まず「求められていること」は
単純に市場のニーズ。

どんな仕事や活動も
他の人が求めていなければ意味がない。

自分のスキルや知識が
どのような問題を解決できるのか
どんな価値を提供できるのかを考える必要がある。

次に「得意なこと」
自分が得意とすることは
自然とモチベーションにも繋がる。

得意なことをやっていると
楽しく感じ、結果的に続けられる。

繰り返し行うことで、そのスキルや知識は深まっていく。

そして、「好きなこと」
好きでないことをやっていると
やはりモチベーションが続かない。
好きなことをやり続けることで
その分野での専門性を高めていける。

この三つが重なったところを見つけ
それを繰り返し実行することが
専門性を作るための最短の方法だ。


繰り返しと応用、幅と深みを作る

専門性を作るためには
繰り返しと応用が不可欠だ。

何度も同じことをやっていると
自然とその分野について深い理解が得られる。

最初はうまくいかなくても
何度も繰り返すことで
最適な方法が見つかるし
より効率的にできるようになる。

繰り返し行うことによって
自分の技術や知識がどんどん深まっていく。

さらに、繰り返しの中で
「応用」を加えることも重要。

知識やスキルを深めるだけでなく
それをどのように応用できるか
専門性を高めるポイントだ。

同じスキルや知識でも
状況によっては違った使い方が求められる。

その応用力を磨くことで
自分の専門性がさらに強化される。

専門性を持つためには
「幅」を広げることも大事。

自分が得意とすることを
深く追求するだけでなく
それを他の分野に応用することで
より多角的な専門性を持つことができる。

専門性には深みとともに幅が求められる。


20代で専門性を持つ

専門性を身につけるためには
ただの「何でも屋」からスタートし
少しずつ自分の得意分野を見つけていくことが大切だ。

そして、その得意分野を深めつつ
他の分野にも応用できる幅を持たせることで
真の専門性を作り上げることができる。

最初は模索しても
繰り返し挑戦し続けることで
自分だけの強みを作り上げていこう。


第四話 居場所ー所属しよう

「居場所」とは何だろうか。

自分がどこにいるか
誰と一緒にいるかが
どれほど大切なことなのか。

これからの時代
自分をどう生きるかを考える上で

最も重要なのは
「所属する場所」を見つけることだ。

そしてその場所こそが
安心感を与えてくれる。


安心感は居場所から生まれる

「安心感」とは
物理的な安全や経済的な安定だけではない。

心の平穏を保つためには
自分がどこに属しているのか
その場所にどれほど
自分がフィットしているのかが
大きな影響を与える。

人は、どこに所属しているのか
どんな人たちと一緒にいるのか
そこに自分の居場所を感じることで
安心することができる。

社会が複雑化し
さまざまな場所に人々が集まる現代では
自分がどこに所属するかが
その後の人生に大きな影響を与える。

例えば、家族という場所がある人もいれば
仕事や趣味を通じてできた仲間という場所がある人もいる。

どこにいても
自分がその場所にしっかりと根を下ろし
居心地のよさを感じることができれば
精神的な安定を得ることができる。

自分が今、どこにいるかを改めて考えてみよう。

無理に大きな社会の中で
求められる存在になるのではなく
自分が一番心地よく過ごせる場所で
自分の力を発揮できる場所に身を置くことが大切だ。


役割は場所から生まれる

「役割」という言葉を聞くと
つい重たい責任を感じるかもしれない。

しかし
役割とは本来
他人を助けたり
他人と協力して何かを
成し遂げるために必要なものだ。

自分がいる場所で
どのように自分の力を活かしていくか
その場所にどれだけ貢献できるかが
役割を作り上げる。

例えば
家庭での役割がある人もいる。

家事や子育て
日々の生活を支えるという役割。

会社での役割もある。
チームの一員として
上司や同僚との関係の中で
自分の役割を果たすこと。

友達や趣味のグループでも
何かしらの役割を持ちながら
その場で自分の存在意義を
見つけていくことができる。

重要なのは
どんな場面でもその場所において
「自分の役割」をしっかりと果たすこと。

自分が与えられた仕事
やるべきことを一生懸命やること。

その結果として
誰かから感謝されることや
自分自身が満足できることが生まれる。

役割とは
「与えられる」ものではなく
「作る」ものだと考えた方がいい。

与えられたものを
こなすのも大事だが
その場所で
自分の持っている力や
知恵をどう活かすか
どう貢献できるかが
役割を豊かにする。

自分が何をできるかを見極め
それを実行することで
自分の役割がどんどん広がり
深まっていく。


他人のために頑張りすぎない

社会で求められる存在になるために
多くの人々に尽力し
尽くすことが美徳だとされがちだ。

しかし
遠くて関係のない人たちのために
頑張り続けることが
本当に自分の人生を豊かにするのだろうか。

自分が何かをする理由は
他人から求められているからというだけではなく
自分自身の人生をより充実させるためでもある。

自分の人生を潤すために
まずは身近な大切な人たちのために尽力しよう。

家族や親しい友人
同じ職場で働く仲間たち。

そうした人々に感謝されることを意識して
自分ができることをしていく。

それが最も素晴らしい形で
やりがいや充実感を得ることに繋がる。

そして、大事なのは
感謝されなくてもやるべきことをやることだ。

誰も見ていなくても
誰からも言われなくても
自分が本当に必要だと思ったことをする。

こうした姿勢が
人間関係を深め
信頼を生む。

感謝されるかどうかではなく
自分の持っている力をどれだけ発揮できたか
それが大事だ。


自分に合った場所、自分に合った人たち

「今は選べる時代」とよく言われるが
実際に自分に合った場所や
人々を選ぶことは
かなりの大きな挑戦。

社会が多様化し
選択肢が豊富になったことで
迷いも生じる。

しかし、迷いながらでも
自分にぴったり合う場所は必ず見つかる。

自分に合った場所を選ぶこと
そしてそこで自分がどれだけ成長できるかが
人生においてのキーとなる。

選ばれた場所で
どんな役割を果たすのか
どう成長していくのかが
自分の人生を形作っていく。


見つけるまで、移動し続けよう

「所属する場所」を見つけるのは
一朝一夕でできるものではない。

最初から完璧な場所を
見つけることは難しい。

だからこそ
見つかるまで移動し続けることが重要。

新しい環境に飛び込んで
試行錯誤を繰り返し
自分に合った場所を探し続ける。

それが、自分の人生を
充実させるための大切なプロセス。

そして、たとえ
見つけるまで時間がかかっても

自分にぴったりな
場所にたどり着いた時

そこではじめて本当の
「安心感」を得ることができる。

移動し続けることで
だんだんと自分に合う居場所が見えてくる。


20代から居場所を見つけよう

所属する場所を見つけることは
自分の人生を充実させるための大きなステップ

それは、安心感を生み
役割を与え、日々の活動に意味を持たせるもの。

どこで自分を生きるのかを見つけることが
次のステージへの大きな鍵となる。

今、どこにいるのかを見つめ直し
自分に合った場所
自分を必要としてくれる場所を探していこう。

そして、そこに所属し
自分の役割を全うすることで
より良い人生を築いていくことができる。


第五話 行動ーやりたいことをやりたい時にやる


やりたいことには期限がある

「やりたい」と思った瞬間
その感情には期限がある。

時間が経つごとに
その熱い気持ちは徐々に冷めていく。

そして、最初に感じた
「今すぐやりたい!」という感覚は薄れ
後には「後でやればいいかな」
と思ってしまう自分がいる。

その時を逃すことで
あの瞬間の高揚感や情熱は失われてしまう。

後でやったところで
あの感動を再現することは難しい。

冷静になってみると
「なんだ、こんなものか」と思ってしまうことが多い。

だからこそ
行動するタイミングは
その瞬間に限る。

感情が新鮮なうちに行動しなければ
モチベーションはどんどん低下していく。

熱い気持ちが冷めた後では
なぜ自分がそれをやりたかったのかすら
思い出せなくなることがある。

最初の情熱こそが
動き出す原動力になる。


先延ばしのデメリット

先延ばしにすることで
最初の感動が消える。

それを深く感じているうちに
行動に移さなければ
感情は次第に薄れていき

あとは「後でやろう」や
「今じゃなくても大丈夫」
といった言い訳に変わる。

時間をかけてしまうと
そのやりたいことに対する情熱が消えて
気持ちが冷めてしまう。

熱が冷めた後の自分には
その情熱を再び呼び起こす力がない。

なぜなら
時間が経つと
その感情自体が
自分の中から消えていくから。

もし、あの時感じた
「やりたい」という
気持ちを行動に移していたら
その経験から得られる
感動や学びが確実にあったはず。

しかし、先延ばしにして後でやった結果
得られる感動は薄くなり
残念な結果に終わることが多い。

それでは、せっかくの
「やりたい」が無駄になってしまう。


若い頃は「点」を打つこと

若い頃、結果に焦らなくていい。

まずは「点」を打つことが大事。

自分の興味が向いたところに手を伸ばし
どんどん新しいことに挑戦する。

自分の限界を試すつもりで
いろいろなことに手を出してみるべき。

その中で得られる経験は
どれも無駄にはならない。

点を打つことが後々大きな成果に繋がるかもしれない。

「点」を打つことによって
その後に思いもよらない形で
その経験が自分を成長させ
何か大きなものに変わることがある。

例えば、興味本位で
始めた趣味が
いつの間にか職業になっていたり

何気なく手を出したことが
人生の転機になったりすることもある

こういった点の積み重ねが
いつか大きな線になり
その線がオリジナルの星座を描く。


失敗も学び

やりたいことを始めても
うまくいかないこともあるだろう。

失敗することだってある。

それでも、失敗から学ぶことはできる。

失敗はただの結果に過ぎない。
その結果をどう受け止め
次にどう活かすかが重要だ。

失敗した自分を責めるのではなく
次に進むための教訓として受け入れよう。

失敗から得た学びは
必ず次に活かせる。

もし失敗しても
そこで諦めずに再度挑戦することで
自分が本当にやりたいことに
近づいていくことができる。

全ての経験が自分を形作り
成長へと繋がる。

無駄なことは一切ない
失敗もまた
大事な一部である。


自分らしさを守る

「やりたいこと」を
やり続けることで
自分に素直でいることができる。

興味を持ったこと
心が動かされたことに忠実に生きることで
自分らしさを保つことができる。

自分に嘘をついて
無理に他人の期待に応えようとすると
次第に自分の感情がわからなくなり
本当にやりたかったことを見失ってしまう。

自分に素直でいることが
人生をより豊かにする秘訣。

興味を持ったことを追い求め
その中で自分らしさを大切にすることで
どんな環境でも生き抜く力を得ることができる。

やりたいことをやることで
心の中で納得する自分が見えてくる。

自分に正直に生きることが
自分を守る唯一の方法だ。


今日の「やりたい」が未来を作る

今感じている
「やりたい」という
気持ちを大事にすることが
未来を作る第一歩。

迷わず
その瞬間に従うことが
自分の人生を有意義にする。

行動することで
未来の自分が「ありがとう」と
思えるような選択をすることができる。

後悔しないために
今この瞬間を大事にすることが必要。

後回しにしていたら
やりたいことの価値が
薄れてしまうかもしれない。

だからこそ
今日やりたいことを明日には持ち越さず
すぐに動くことが未来を作る。

未来の自分を作るのは
他でもない「今」の自分だから。


人生は短い。やりたいことをやる

人生は短い。

その中で
やりたいことをやり続けることで
彩りが加わる。

失敗しても
動かない後悔よりはずっと価値がある。

何もしなかったことを
後悔するよりも
動いて失敗したことの方が
遥かに有意義だ。

だから、迷わず動こう。

やりたいことを追い求めることが
未来の自分への最高のプレゼントになる。

失敗しても
それは成長の一部であり
自分にとって必ず価値がある経験になる。

自分を信じ
やりたいことをやり続けよう。

それが未来への一歩だ。

今日の「やりたい」が
未来の自分を作る。

だからこそ
迷わずにやりたいことをやろう。

それが、あなたの人生をより豊かにしてくれる。


第六話 美容ースキンケアをしよう

肌は紫外線やストレスに
さらされ続けると
知らず知らずのうちに硬化していく。

硬くなった肌は
水分を吸収しにくくなり
やがて老化していく。

時間が経つと
その硬さが取り返しの
つかないものになってしまう。

けれど、硬化した肌を
柔らかく取り戻すのには
相当な手間とお金がかかる。

逆に言えば
今この瞬間から少しでもケアを始めることで
将来の自分の肌が違ってくる。


紫外線とストレス、肌を傷つけるもの

肌は、外部の影響を直に受ける。

紫外線やストレスは、その代表。

?紫外線は肌に直接的なダメージを与え
シミやしわの原因になる。

目には見えなくても
肌の中では確実に影響を与え続けている。

ストレスもまた同じ。

心の状態が肌に反映されるというのは
よく言われることだが
実際にはストレスが長期間続くと
肌のターンオーバーが乱れ
乾燥やニキビの原因になっていく。

この2つの要因が重なると
肌はどんどん硬くなり
しわが深くなり
弾力を失っていく。

それを防ぐためには
外部の要因から肌を守ることと
内部からのケアが必要になる。


整形と筋肉の関係

整形という方法があるが
これも注意が必要。

整形をすれば
確かに見た目は変わるかもしれない。

でも、その変化は一時的。

例えば、顔の筋肉を切ったり
注入したりしても
それは一時的に外見が変わるだけ。

筋肉が硬くなり
動きが制限されると
結局は周りの肉がくぼんだり
たるんだりする。

その結果、元々の顔のラインが崩れてしまう。

このことを理解することが大切。

外見を変えることにばかり囚われず
顔や体の内側からケアをすること。

特に、顔の筋肉や表情筋を柔軟に保つことが
長期的に見ると一番効果的。


栄養、水分補給、マッサージ

スキンケアの基本は
栄養、水分補給、マッサージ。

この3つ。

肌に必要な栄養素をきちんと取り入れ
十分な水分を補充すること。

これが基本であり、最も大切なこと。

どんなに高価な化粧品を使っても
内側からのケアがなければ
肌は本来の美しさを取り戻すことはない。

栄養は食事から取ることが最も効果的。

ビタミンCやE、コラーゲンなど
肌に良い栄養素を含む食べ物を
意識して摂ることが大事。

水分も同様に、こまめに摂ることで肌の水分量をキープすることができる。

マッサージも忘れてはいけない。

顔の筋肉をほぐし
血行を良くすることで
顔のむくみを取ったり
たるみを防いだりすることができる。

マッサージをすることで
顔の表情筋も柔軟になり
自然な表情が作りやすくなる。


身だしなみを整えるということ

顔の見た目を整えることは
単なる「オシャレ」とは少し違う。

オシャレは自分のため
身だしなみは他人のため。

顔がきれいとか
ファッションが素敵だとか
それは確かに自分のためにもなる。

しかし、身だしなみを整えるということは
他人に対しての配慮でもある。

周りの人たちに良い印象を与え
気持ちよく接するためのものだ。

「オシャレは自分のため、身だしなみは他人のため」

このことを理解する人は
IQが高く、優秀な人が多い。

自分を大切にし
周りにも気配りをする。

自分を磨くことで
他人をも尊重することができる。

それが本当の意味での
「身だしなみ」と言える。


顔の造形は関係ない

顔の造形は
正直言ってあまり関係ない。

美しい顔を持っていることが
幸せを保証するわけではない。

むしろ、30代を過ぎたあたりからは
顔にその人の生き様が出てくる。

20代までは
親からもらった顔
だと言っても過言ではない。

顔の形、骨格、目の大きさや鼻の高さ。

これらは、遺伝によって決まる。

けれど、30代からは違う。
顔に出てくるのは
過去の自分がどう生きてきたか
その積み重ね。

顔は、心の鏡だと言われる
その人の内面や生き様が反映される場所。

どれだけ高価な化粧品を使ったとしても
顔に出てくるのはその人の生き方。

だからこそ、内面的なケアも大切

感情やストレス、生活の質が
肌にどんどん影響を与える。


生き様が顔に出る

顔に出てくるのは
その人の生き様。

自分を大切にし、他人に配慮し
日々をどう生きるか。

それが顔に現れる。

どれだけ若く見えても
内面が乱れていれば
顔にその疲れが出てくる。

顔に現れるのは、自己管理の結果。

生活習慣や
ストレスの管理
心のケア。

それが顔に、そして全身に反映される。
だからこそ、見た目だけを気にするのではなく
内面を磨くことが大切。

心と体の調和が、最終的に顔に現れる。


30代からは自分の顔を作る

20代までは
親からもらった顔をしていたとしても
30代からは自分の顔を作っていくことができる。

それは
積み重ねた経験
選んだ生き方
心の持ちよう。
それが顔に現れる。

スキンケアはその一部だが
それだけではない。

内面のケアも含めて
自分を整えること。

日々の積み重ねが
やがて顔に現れ
そして人生を形作っていく。

だから、スキンケアをしよう。

外見を整えることは
内面を整えることにも繋がる。

自分の顔を大切にすることで
内面から輝く美しさを手に入れられる。


第七話 行動ーいろんなところに行こう


考えるだけでは得られないものがある

どれだけ本を読んだり
知識を詰め込んだりしても
それだけでは自分の判断軸は作れない。

実際に自分が体験して
自分の体で感じることでしか
真の理解は得られない。

インプットをすることはもちろん必要だけど
その情報をどう活かすか
それを判断するのは自分しかいない。

頭で考えるだけでは
何かが足りない。

情報は得られても
そこに心が動かされることはない。

言葉の世界に閉じ込められているだけで
本当の実感が足りないんだ。

それは、人と会って話してみたり
足を使ってその場に行ってみたりして
初めて得られる感覚がある。

思い込みや仮説ではなく
リアルな体験が自分を成長させる。


自分の判断軸は、体から始まる

実際、自分の判断軸というのは
頭ではなく体から来ている。

どれだけ論理的に考えたとしても
自分がその場所に行って
実際に体験して感じる感覚が
最も信頼できる判断基準になる。

体調や体力、五感が
どれだけ鋭いか
または鈍いか
それによっても自分の感じ方は変わる。

心地よく感じるか
疲れを感じるか
リラックスできるか
逆にストレスを感じるか。

それらの感覚が
自分にとっての
「良し悪し」を教えてくれる。

例えば、旅行に行くとき
事前に調べた情報をもとに計画を立てることが多い。

しかし、実際に
その場所に行ってみて感じるのは
体が求めているものだ。

言葉では説明できない空気感
周りの人々との微妙な距離感
視覚で感じる色合いや光の具合。

それらは、
全て「体」で感じることができるものだ。

自分の判断軸を作るためには
体の声を無視せず
その感覚に素直になることが重要。

どんなに頭で考えても
実際にその場に行き
自分の五感で感じることが
何よりの情報となる。

そしてその情報をもとに判断を下す。

言葉を通すことで失われがちな
「生の感覚」が、自分を支える判断軸になる。


五感を頼りにする

五感というのは
人間が持つ最も強力な感覚。

目で見ること
耳で聞くこと
手で触れること
鼻で嗅ぐこと
そして舌で味わうこと。

それらは、体験として最も直接的で
生々しいものだ。

だからこそ
五感をフルに使って
体験をしてみることが
自分にとって必要なこと。

脳は
五感から得られる情報を
言葉に置き換えようとするけれど、

その過程で情報が削られてしまうことがある。

感覚というのは
言葉では表しきれない部分が多い。

感覚は言葉にできないままの方が
本来のリアルな姿を保っていることが多い。

言葉にして整理することで
無意識に自分の感覚を消化してしまうから。

だからこそ
五感で感じたものをそのまま大切にしてほしい。

目の前の景色、空気、音、温度。

目で見たもの
耳で聞こえたもの
手で触れたもの。

これらの情報は
言葉を使わなくても十分に豊かな意味を持っている。
それを大切にすることが
自分の判断軸を確立する一歩。

さらに、五感を頼りにすることで
普段意識していないことにも気づくことができる。

たとえば、街を歩いているときに
「この場所の雰囲気がなんだか好きだな」と感じることがある。

そこに何があるか
どうしてその場所に惹かれるのか
考えなくても、ただ感じるだけでわかることがある。

それが五感が教えてくれる
「本能的な感覚」。
そういう感覚を信じて
動くことで
知らなかった自分の一面が見えてくることも多い。


言葉に頼らない

言葉には限界がある。

自分の感じたことを言葉にして整理することで
感情や情報が歪められてしまう。

言葉というのは
ある意味で非常に制限されたツール。

言葉にすることで
表現しきれない感覚や
本当の感情を切り捨ててしまうことがあるから。

だからこそ、言葉に頼らず
もっと自分の五感に耳を傾けてほしい。

自分が感じたこと
目の前の現象
空気の流れ
目に映る光や影

それらの感覚こそが
最も本物の情報。

言葉はその感覚を
補完するツールとして使うにとどめ
できるだけ自分の感じたことを
そのまま大切にすることが重要。

言葉は便利だし
必要なときには不可欠。

しかし
言葉にできない部分
感じたことを
そのまま伝える方法として
五感がどれだけ優れているかを忘れてはいけない。

五感に頼ることで
自分の内面がどんどん豊かになり
理解が深まっていく。


生の情報を追い求める

今、世の中にはたくさんの情報が溢れている。

ネットを使えば
すぐに情報を得ることができる。

しかし
その情報のほとんどは
何かしら加工されている。

誰かが伝えた情報
言葉に変換されたもの
過去の体験を言葉にしたもの。

生の情報を得ることは
実はかなり難しい。

だからこそ
リアルな体験を追い求めることが
何よりの価値を持つ。

生の情報というのは
言葉では表現できない感覚を含んでいる。

それを感じ取るために
実際に行動することが必要。

どんなにネットで調べても
足を運ばなければ得られない情報がある。

自分が目で見て
耳で聞いて
手で触れ
心で感じることが大切。

それこそが
自分だけの体験を豊かにしてくれる。


人に会う

人は感情の生き物。

感情が伝わり
感情で動く。

それが
人間が持っている本能的な力。

他人と接することで
自分の感情を揺さぶられることがある。

人に会うことで
自分の考えや感覚が変わる瞬間がある。

感情を共有し合うことで
初めて本当の意味で理解し合える。

感情は言葉以上に強力。

言葉では伝えきれない思いや
表現しきれない気持ちが
顔や目線、態度に込められている。

それを感じ取ることで
より深い理解が生まれる。

そして
自分がどんな感情を抱いているのか
それを知ることができる。

人と会うことは
自分を知る一番の方法でもある。


感情に引っ張られる

感情に引っ張られることを
恐れないでほしい。

むしろ、感情に引っ張られることで
動き出す力が湧く。

冷静に考えることも大切だけど
感情が動いた時
その感情に従うことで新しい世界が広がる。

無理に理性で抑え込むのではなく
感情を素直に感じ
そのまま行動に移すこと。

それが、人生を豊かにしていく。


熱い火種になる

人と会い
感情を共有し
心を揺さぶられることで
心の中に熱い火種が生まれる。

その火種は
やがて大きな炎になり
あなたを前に進ませるエネルギーとなる。

その熱さに身を任せ
前進し続けることで
自分の世界はどんどん広がっていく。

だから
たくさんの人と会って
感情をぶつけ合い
火種を燃やしていこう。


第八話 内省ー日記を書け

日記を書くことは
自分を記録する大切な手段。

何をした
どこに行った
誰と会った
何を感じた。

それらを振り返ることで

自己理解が深まる。

そして
自分の成長や
変化に気づくことができる。

日記を通じて
過去の自分を知り
未来に向けて行動を変えていける。

日記はただの記録ではなく
人生の「証拠」とも言える。

毎日の出来事や感情を振り返ることで
自分がどんな価値観を持ち

どんな方向に進んでいるのかを
客観的に知ることができる。

例えば
今の自分の悩みや課題に対して

過去の自分が
どう向き合っていたかを
知ることができれば

同じ問題にどう対処すれば良いかを
見つけやすくなる。

さらに、日記をつけることは
「未来へのナビゲーション」でもある。

日々の記録を見返すことで
無意識に進んでいる道が
自分の目指す方向と
合っているかどうかを確認できる。

もし目指している方向とズレているなら
その都度軌道修正をすることができるんだ。


感情の変化を捉える

「どう感じたか」を記録することは
感情のパターンを理解するためにとても重要。

日記には
喜怒哀楽
さまざまな感情が表れる。

それらを継続的に書き留めることで
感情の変化が明確になり
何が自分に影響を与えたのかを把握できる。

自分の感情を管理するために
日々の記録は欠かせない。

感情は
日々の出来事や
他人の言動に影響されて
大きく変わることがある。

その日の出来事をどう感じたのか
何に怒ったり
悲しんだりしたのかを
記録することで

感情の「クセ」が見えてくる。

例えば
誰かに言われた一言で
気分が大きく変わったり
ある場所に行くだけで
心が安らぐことがある。

こういった感情の変化を捉えることで
今後同じような場面に直面したときに
どう感じるのかを予測しやすくなる。

また、感情を記録することは
「自分の感情を理解する」
ことにもつながる。

日々、何に対して
強く反応しているのかを知ることで
その感情がどこから来ているのか
どんな思い込みや
過去の経験が
影響しているのかを掘り下げることができる。

そうすることで
感情に振り回されることなく
自分の気持ちをコントロールできるようになる。


自分のクセを理解する

日記をつけることで
自分の行動のクセが見えてくる。

同じ失敗を繰り返したり
同じ成功を望んだりする
自分に気づくことができる。

それがわかることで
次回にどう修正するべきかを考えられる。

自分を変えていくためには
まずは自分のクセを理解し
無駄なパターンを省くことが必要。

例えば
ある課題に取り組んだとき
自分がどんな反応をしたのかを
振り返ってみると

同じような状況に
直面した時に
同じような反応を
している自分に気づくことがある。

うまくいかないことがあると
すぐに諦めてしまったり
逆に過剰に力を入れすぎたりすることが
自分のクセとしてわかる。

このように
日記に自分の行動や
反応を書き出すことで
自分のクセが明確になる。

そして
そのクセを理解することで
次にどう行動すべきかを考えやすくなる。

同じような状況で
前回と同じミスを繰り返すのではなく
自分のクセに気づいて修正することで
より良い結果を得られるようになる。

自分を変えていくためには
このように自分の行動のパターンを理解し
それを意識的に改善していくことが大切。


成長を実感する

日記を振り返ることで
自分の成長を実感できる。

以前の自分と今の自分を比べてみると
どれだけ進化したかが見える。

小さなことでも
成長を感じることができる。

それが自己肯定感を高め
次のステップへと進む力になる。
日記は、成長を確認し
モチベーションを高めるためのツール。

日記には
毎日の思いや出来事だけでなく
その日の気づきや反省も
記録されることが多い。

それを後で見返してみると
あの時はどうしてこんなに
悩んでいたんだろうと思える瞬間がある。

その悩みや問題が解決していたり
進展が見られたりすると
自分がどれだけ成長したのかを実感できる。

さらに
日記を振り返ることで
成長の兆しを
見逃すことなく感じ取ることができる。

些細なことでも
以前は気づかなかった
自分の変化に気づいたり
前向きな行動をしていた
自分を見つけたりすることで
次の目標に向けて
モチベーションを高めることができる。

日記は成長を実感し
自己肯定感を高めるための
大切なツールだと言える。


自己改善のツールとしての活用

日記は自己改善のための強力なツール。

書くことで
自分の考えや行動を
客観的に見つめることができる。

反省点や改善点を明確にし
次にどうすべきかを考えることで
日々の行動が良い方向に向かう。

自己修正のプロセスにおいて
日記は欠かせない役割を果たす。

毎日の出来事を日記に書き出すことで
反省点を浮き彫りにすることができる。

例えば、ある出来事に対して
自分がどう反応したのか
どんな考え方をしたのかを記録することで
その場面での自分の行動が
適切だったのかどうかを
後で客観的に評価できる。

それによって
次回同じような場面に直面したときに
どう行動すべきかを意識しやすくなる。

また、日記を書くことによって
自分の思考を整理することもできる。

何が良かったのか
何が足りなかったのかを振り返り
次にどうすればもっと
良くなるのかを考えることができる。

日々の自己改善を繰り返すことで
少しずつ自分が
変わっていくのを感じることができる。

それが、自己改善のプロセスにおいて
日記が欠かせないツールである理由。

日記はただの記録ではなく
自己成長と自己改善のための大切な道具。

書くことで自分の感情や行動を理解し
改善点を見つけ
未来に向けて前進する力を得ることができる。


第九話 お金と幸福ー「お金なしで幸せを育てる」

お金がすべてを
解決してくれるわけではない。

お金で得られるのは
一時的な満足感だけ。

真の幸せは
目の前の小さな幸せに
気づくことから生まれる。

お金をかけなくても
毎日の生活に
幸福を見つける方法はたくさんある。

たとえば
季節の魚を買ってきて
シンプルに塩焼きにする。

それだけで
心が満たされる瞬間が訪れる。

自分で米を炊き
できたての味噌汁と一緒に食べる。
その時間が
何物にも代えがたい幸せを
感じさせてくれる。

食事を大切にすることで
身体も心も健康になる。

それはお金を使わなくても
得られる幸福のひとつ。

お金では買えない
シンプルだけど心を満たすものが
身近にたくさん存在する。


「自然に触れ、幸せを感じる」

近所を散歩して
花や植物の移り変わりに目を向ける。

それだけで
心が和らぎ
穏やかな気持ちになる。

自然の中で
無理に何かをしようとするのではなく
ただ感じること。

五感を使って
季節の変化や風の匂い
花の色に気づく。

その一瞬一瞬に
心がリセットされる。

普段忙しくしていると
つい見過ごしてしまうが
立ち止まって自然に目を向けるだけで
自分の心の中に静かな幸福が広がる。

それが「自然の中で見つける幸福」だ。

散歩をすることで
心も身体もリフレッシュできる。

そして、花の開花や葉が色づく様子に
自然の美しさを感じることで
無理に何かを求めることなく
心が満たされる。


「無償の愛で人間関係を築く」

「褒めてもらいたいなら、みんなを褒めよう」

「プレゼントが欲しいなら、プレゼントを渡そう」

「祝ってほしいなら、みんなを祝おう」

自分の欲しいものを与えれば、必ず返ってくる。

幸せは他者との関係からも生まれる。

お金をかけなくても
人間関係を育むことで
心の豊かさは得られる。

自分から与えることで
返ってくるものがある

それが、自己満足を超えて
他者とのつながりから得られる幸福。

自分の周りに
あなたを幸せにしてくれる人々を作ること。

それが
日々を豊かにする最も簡単で
最も大切な方法。

お金を使わなくても
心がつながることの大切さを理解し
実践することで
人間関係の中に
無限の幸福を見つけることができる。


「クリエイティブな表現で自己満足」

クリエイティブな活動は
幸福を自分で作り出す方法の一つ。

作品を作ることは
自己表現の一環であり
他者に評価されるかどうかに関係なく
自分自身が満たされる瞬間が訪れる。

手作りの絵や手工芸品
音楽や文章など
クリエイティブな仕事は
自分の思いを形にすることで
心が豊かになる。

「何かを作ること」
「自分の表現を外に出すこと」

これこそが
物質的な満足感を超えた
深い満足感を得られる方法。

たとえどんな小さなものでも
心を込めて作り
発表することで
自己満足を超えて
自己成長を感じる。

創作活動を通じて感じる喜びは
物を買って手に入れる快楽とは全く違う。

手間をかけて作り上げるものには
満足感と幸福感がある。

それが
自分を豊かにする大切な要素となる。


「自分の空間を作り、心を癒す」

部屋を自分の手で作り上げる。

棚や椅子を自分で作って使ったり
壁紙や床を自分の好きなものに張り替えたりする。

それは
物を手に入れることではなく
自分の空間を作り上げることだ。

自分の手で作ったものがある空間は
他のどんなものにも変えがたい価値を持つ。

自分だけの空間
心地よい場所を作ることこそが
毎日の幸福に繋がる。

お金を使って
インテリアを整えることもできるが
手を動かし
時間をかけて自分で作り上げた空間には
心からの愛情がこもっている。

それが
毎日帰りたくなる
「自分だけの空間」へと変わる。


お金をかけずに幸福をつくる

お金をかけなくても
幸福は作れる。

自分の手の中にあるもので
心から満足できる瞬間はたくさんある。

季節の移り変わりや食事
他者とのつながり
クリエイティブな活動
そして自分の空間作り。

それらすべてが
心を豊かにし
満ち足りた気持ちを作り上げる。

お金は快楽を買うかもしれないが
真の幸福を買うことはできない。

自分の手で
心で、幸せを育てることこそが
最も価値のあるもの。

お金に頼らず
自分の力で幸福を生み出す人になろう。


第十話 本質の人間関係ー恋愛と親子


恋愛やパートナーシップで悩んでいる人は
思い出してみてほしいことがある

それは「親との関係」。

子供の頃の
親とのやり取りや愛情の受け取り方が
今の恋愛に深く影響していることが多い。

表面的な悩みを追求すると
必ずその背後に
親子の絆や親との未解決な問題が見えてくる。

恋人と喧嘩しているとき
その相手に
「もっと愛してほしい」
「認めてほしい」
という欲求が無意識に
込められていると感じることがある。

それはもしかしたら
親から十分に愛されなかった経験が
原因かもしれない。

親からの愛情を十分に受け取れなかったことで
パートナーにそれを求めてしまう。

逆に、親との関係で
自分を抑え込むように育てられた場合
恋愛においても
自己表現がうまくできないことがある。

どんな問題も
根本には親子の関係が深く影響している。


親との未解決な問題が恋愛に影響する

恋人との関係がうまくいかないと感じるとき
最初に疑うべきは「親との関係」。

特に異性の親との関係が深く関わっていることがある。

例えば
父親との関係がうまくいかなかった女性は
恋人に過度に依存したり
逆に男性を避けたりすることがある。

母親との関係がこじれていた男性は
恋人に対して冷たくなったり
感情を表現できなくなったりする。

これらは、無意識のうちに
親との関係が恋愛に反映されている証拠。

親から受けた影響を
そのまま恋人に投影してしまうことで
無自覚に不安や期待
要求を相手に押し付けてしまう。

親子関係で生まれた「傷」は
恋人関係にどんな形で現れるのか

その傷を見つめ
癒していくことが
恋愛関係をより良くするためには重要。

何気ない言動が
実は親との関係の
再現であることに気づくことで
恋人との問題を解決する手がかりが見つかる。


「気づき」が問題を小さくする

自分の悩みが
「親との関係に基づいている」
と気づいた瞬間
心が軽くなることがある。

これは、問題の本質に触れた証拠。

恋愛における悩みが
実は親との未解決な問題を
反映していることが分かると
今までの悩みが無駄に大きく見えていたことに気づく。

この「気づき」こそが
問題を解消する鍵となる。

例えば
「相手がわかってくれない」
と感じている場合

それは実は
「親から認められなかった経験」
の影響かもしれない。

親から十分な愛情をもらえなかったために
「もっと愛されたい」
「認められたい」
という欲求が恋人に向かう。

それに気づくことで
相手に求めていたものが
本当に必要なものではなく
過去の痛みを埋めるためだったと理解できる。

すると、悩みが小さくなり
相手を責める気持ちが薄れていく。


親からの影響を超えて自分を変える

親との関係に悩み続けることもできるが
それではいつまでも同じ問題に縛られてしまう。

大切なのは
「親との関係に影響される自分」
を認めたうえで
それを乗り越える方法を見つけること。

例えば、相手に過度な期待を
してしまう自分に気づいたとき
それが親子の関係から来ていることを
理解することで
自分の行動を見直すことができる。

「相手を変えたい」
「もっと愛してほしい」
と感じたとき
その本当の原因を突き止めることが重要。

自分の中に潜む
「認められたい」
「愛されたい」
という欲求をしっかりと見つけ
それを親から
受け取ることができなかった経験と
結びつけてみよう。

その上で
自分の欲求を自分で満たす方法を
模索することが
恋愛においても重要な一歩となる。


問題に気づくことの大切さ

問題を抱えているとき
「どうしてこんなことが起きるのか」
と考えることが多いが
時にはその問題が
「何かを気づいてほしい」
というメッセージだと受け止めることが必要。

問題を単なる「障害」
として捉えるのではなく
自分に何かを教えてくれる
「メッセージ」として受け取ることで
問題が解決に向かう方向に変わる。

恋愛における問題も
親子関係に起因することがある。

喧嘩が多い場合
「相手がわかってくれない」
と思うのではなく
「自分が親から十分に理解されなかった経験がある」
という視点を持つことが
解決のヒントとなる。

自分の深いところで
何を求めているのかに気づくことで
問題は次第に軽くなっていくのだ。


恋人との関係を深めるために

親子関係が
恋愛に与える影響を理解した上で

恋人との関係を
どう深めていくかを考えることが大切。

親との未解決な問題を認識することで
恋人への過度な期待や要求を減らし
相手に対する無理な要求をしないようになる。

その結果、恋人との関係が
より健康で穏やかなものになる。

また、恋愛関係においても
「自分が求めるものは何か?」
と自分に問いかけることが重要。

それがわかると
相手に何を求めているのかが明確になり
相手に対して不満を抱えることが少なくなる。

恋愛は、自分の欲求と向き合い
親との関係を超え
成熟した関係を築くための大切なプロセスとなる。


親との関係を見つめ直し、恋人関係を改善する

親子関係が恋愛に与える影響は大きい。

しかし、その影響を認識し
自分の問題を見つけることができれば
恋人関係を改善することができる。

親との関係を見つめ直し
自分が抱えている感情を整理することで
恋愛における悩みは解決に向かう。

親子関係を癒すことが
最終的には恋人関係を良好にするための第一歩。

親との関係性を見直し
自分の内面を整理すること。

それが恋愛における成長を促し
より健全で幸せな関係を作り出す鍵となる。


第十一話 真お金論ーお金の本当の意味とは

お金を稼ぐことに
必死になっている人が多い世の中。

お金があれば何でもできる
と思っている人も多い。

でも、そもそもお金を稼いだところで
それが本当に意味のあることか?
と考えたことはあるだろうか?

実際、お金そのものには大した意味はない。
それは単なる手段に過ぎない。

ただの「交換ツール」
としての役割を持っているだけだ。

お金があれば生活は豊かになる
という考え方もあるけれど

豊かさを感じるのは
お金を使うことによって生まれる
経験や人とのつながり
自己成長などの感覚であって
単にお金を持っているだけでは何も変わらない。

重要なのは
「何のためにお金を稼ぐのか」
を明確にすることだ。

お金を稼ぐこと自体が
目的になっている人が多いが
その稼ぐ目的がないからこそ
次々と物欲や時間に
追われる生活に溺れてしまう。

そして、結果的に
「お金=幸せ」という錯覚に陥ってしまう。


お金に対する錯覚を解く

お金を稼ぐこと自体は
悪いことではない。

必要なものを買ったり
生活を安定させるためには必ず必要。

しかし、その先にある
「お金を持つことで得られる幸せ」
を追い求めてしまうと
どこまでいっても満足できない。

お金があれば幸せだ
と思い込んでしまうから
次から次へとお金を求め
結局は自分を見失うことになる。

お金を追い求めること
自体には意味がない。

何かを達成するための
手段としての側面はあるが
それが目的ではない。

つまり
意味がないお金を追い続けるのは
自分の人生の目的を見失っている証拠とも言える。


やりたいことのために稼ぐ

お金を稼ぐ理由を明確にし
心からやりたいことを追求するために稼ぐ。
それこそが本当の意味での
充実した人生を送るための鍵だ。

「本当にやりたいことのためにお金を使いたい」

「自分の情熱を注げることを実現するためにお金を稼ぎたい」

そのように
お金を稼ぐ理由を明確にしていくことで
人生の目的が見えてくる。

お金そのものを目的にしても
所詮は手段に過ぎない。

しかし
やりたいことを
実現するためにお金を使おうと決めた瞬間

そのお金は「人生を豊かにするツール」
として意味を持ち始める。

それは自分の目標を達成するための力になる。

例えば
夢を実現するための資金を得るために働く
スキルを磨くためにお金を投資する
旅に出て新しい経験を積むためにお金を使う。

このように
お金を「やりたいこと」を
実現するための手段として使うことが
人生に大きな意味を与える。


給料だけでは足りない時代

現代社会では
給料だけでは十分に
満足できないことが増えてきた。

特に生活費や将来の不安を抱えていると
お金に対する不安が大きくなり
何かしらの方法で追加の
収入源を得ようと考えるようになる。

それならば、何も考えずに副収入を得るのではなく
自分のやりたいことに
直結する収入源を作ることが大切。

例えば、自分が得意なことを副業にして
その副収入で自分の夢を実現するための資金を得る。
自分が情熱を持てることを仕事にして、お金を稼ぐ。

給料以外の収入源を持つことで
物理的にも精神的にも自由を得ることができる。

例えば、フリーランスとしての仕事を始めたり
スキルを提供するオンラインサービスを作ったり
趣味や特技を活かして商品を販売するなど
さまざまな方法がある。


自分の成し遂げたいことを大切にする

お金を稼ぐために働くことは大切だけれど

もっと重要なのは
そのお金を使って自分の成し遂げたいことを実現すること。

お金を稼いでいる間に
自己成長や人間関係
経験が得られることに焦点を当てることで
お金そのものの価値が変わってくる。

自分が本当にやりたいことを見つけ
それを実現するためにお金を稼ごう。

お金を得ることが目的にならず
その先にある
「自分らしい人生」を
形作るために使うことが
本当の意味での満足をもたらす。


行動することが大切

お金を稼ぐことが目的になってしまったり
無駄にお金を追い求めてしまうのは
行動に対しての意識が足りないから。

自分のやりたいことがあって
それを実現するために行動を起こす。

その行動を支えるものとして
お金が必要になる。

ただし、お金が目的になってしまうと
その先に見える目標が見失われる。

逆に、「やりたいことを実現するために稼ぐ」
という意識を持ち続けることが
人生の目的を鮮明にし
その実現のための行動を生み出す。


お金を稼ぐ理由を見直す

お金は単なる手段に過ぎない。

その使い方
稼ぎ方が人生において重要。

お金を得ることが目的にならず
何のために稼いでいるのかを見つめ直すことで
より充実した人生を送ることができる。

そして、やりたいことのために稼ぎ
それを実現することこそが
本当に意味のあるお金の使い方であり
自分の人生を豊かにする方法。

お金があっても
意味がない時代だからこそ
自分の人生に意味を持たせる行動が大切だ。

ここまで読んでくれてありがとうございました

あなたの幸せを心から願っています

ーーー追伸ーーー
もしここまで読んで
20代のあなたにとって
「もっとこうしてみたいと思った」とか

20代以降のあなたにとって
「もっとこうしておけばよかった」とか

感想や意見などあれば
一言でもいいので頂けると嬉しいです 

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