カナコ

社会人2年目の日記です。

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最近の記事

松村北斗はスルメのような男です※諸説あり

「私は噛めば噛むほど味が出る、スルメのような人間です!」 って、実際に就活で言ったことがある人ってどのくらいいるんだろう。 私が面接官なら、幻の生物に出くわしたような喜びと、マニュアル通りのセリフを発せられて好奇心がへし折れた悲しみで胸がいっぱいになりそうだ。 ちなみに私はそういう質問が来たとき、「決して強くはないですが、中まで染みた出汁がいい味を出す高野豆腐のような人間です!」と答えようと思っていた。意味がわからない。 それはさておき、今回は推しの話をするよ。 今後、

    • 適応障害になった私に残っていたものはSixTONESだった

      SixTONESのジェシーくんはよく、 「人生まさかの連続」と言う。 その言葉を私も最近身をもって実感した。 先日、この時代にありえない過酷な労働環境の中で 働いていたせいで、私はストレス過多による適応障害だと診断された。 こんなはずじゃないと自分を責めたし、 もっとやれたと思っていたけど、身体がまったく言うことを聞かず、心とは裏腹に仕事のことを考えるとストレスで涙が止まらなくなる。 そういうわけで、仕事がまったく手につかなくなり 現在は休職している。 うん、マジで人

      • 挫折と選択

        気づいたら涙が出ている、という経験を初めてしたのは大学4年生になったばかりのころだった。 当時私はコスメショップでアルバイトをしていて、 好きなものに囲まれて仕事をする時間がすごく好きだった。 ただ、その時私がやっていたことはそれだけではなく、 夜になると居酒屋でアルバイトをし、朝には学校で授業を受け、 就活のため地方から夜行バスに乗って東京まで行った。 習い事でダンスもやっていたので、スケジュール帳には真っ白な四角が一つもなかった。 その中でも1番大変だったのが、コス

        • 自由と怱々

          明日は雨だと嬉しい。 外は曇っていた。 もし明日雨が降れば、家から1歩も出ないことにしよう。 頭でそんなことを考えながら私はコーヒーを口にした。 家から1歩も出ないということは、家で何かをしなくちゃならない。 掃除をしようかな。 しばらく仕事で家を空けていたし、明日は久々の休みだから家を思い切り掃除するのはいいことかもしれない。だけど気分は乗らない。 映画を観るのはどうだろう。 こないだ休みが出来たら観たい映画のリストをいくつかあげておいたんだった。何作か観れば時間も

          【歌詞考察】SixTONESの「真っ赤な嘘」の歌詞を紐解きたい!

          1月5日にSixTONESの2ndアルバム『CITY』が発売された。 まーた今回もやってくれたな! どの曲も素晴らしい、流行りの音楽を取り入れつつ、懐古を感じるような楽曲もある。 まさしくたくさんの曲が住む1つの「街」のようなアルバムだ。 全ての楽曲に胸を焦がしてしまうのだが、特に私の中で異色を放っているのが、松村北斗くんと髙地優吾くんのユニット曲『真っ赤な噓』である。 こちらは、『ヨワネハキ』でその名を上げた和ぬかさんが作詞作曲を手掛けた歌で、繊細なメロディーの上に松村

          【歌詞考察】SixTONESの「真っ赤な嘘」の歌詞を紐解きたい!

          LDHという万華鏡

          EXILEが今年の9月27日で20周年を迎えた。 形は変われど、1つのグループが20年もの長い期間を走り続けてきたのは単純にすごいことだと思う。 そして私もまた、EXILEと出会って、LDHという会社を知って10年になる。 今でも忘れない、10年前の12月18日、ヤフオクドームでのEXILEのツアー。 今にも雪が降りそうな寒さなのに、ファンの人たちは公式のジャージを着て、長蛇の列に並んでいた。 私もそこに並び始めると、横からはデビュー直前のE-girlsの1st sing

          LDHという万華鏡

          何も言えなくて・・・夏

          最近さむい。 やっと秋を感じられる季節になったか~と思ったけど、いや誰がここまで寒くしろゆうたねん。これじゃエモい顔して月見バーガー食えねえよ。 今年も夏の終わりから冬の訪れまであっという間に過ぎていくんだろうな。 このあっという間が毎年もったいないと思い、毎年なんとかしてこの夏とも秋とも言えない稀少な時間を大事にしたくて、毎年同じ感情を抱いて毎年同じ曲を聴いている。 例えば「若者のすべて」とか。 あの曲はサマーヌードというドラマをみて初めて知ったものだけど、それか

          何も言えなくて・・・夏

          "凡庸なラブストーリー"ってなんだよ

          ”飾らない笑顔で ありきたりなキスをして 凡庸なラブストーリーがちょうどいい” SixTONESの5枚目のシングル「マスカラ」の冒頭部分である。 King Gnuの常田大希さんが作詞作曲を手掛けた作品なのだが、まぁ~妄想が掻き立てられるね。 ”終わりがあるのなら 始まらなきゃよかったなんていじけてばかりで” と歌詞は続く。 終わりがあるなら始まらない方が幸せだったと思うほど、別れがつらかったのにも関わらず、”凡庸なラブストーリー”が自分にとっちゃ丁度いいなんて強がっ

          "凡庸なラブストーリー"ってなんだよ

          初観劇、スタンディングオベーション

          本日、初めて舞台を観に行った。 否、初めてではないです、本当は。 でもあんまり記憶がないから、感動や心に残ったという意味も含めて、今回を初めてとさせていただきます。 秋元康企画・原作、SixTONESのジェシー主演舞台、 「スタンディングオベーション」 雨の中、蒸し暑さに体力を若干奪われながら赤坂ACTシアターに参る私。 初めてファンクラブで当選した記念チケットを片手に会場入り、あとは物語に身を委ねるだけ。 難しい言葉を使わず、観客の耳にすんなりと入ってくる台詞

          初観劇、スタンディングオベーション

          仕事を楽しいと思いたい

          社会人2年目と4か月が過ぎた。 1年目は何もかもが新鮮で心も前向き、できることがあれば何でもやります! といったスーパーポジティブ新卒だった。 でもたぶんそれは、”まだ1年目だし”という甘えのもとで行動していたからだと思う。 前しか見てなかったから、仕事がすごく楽しかった。 2年目になったら、任されることが多くなって、責任も倍増して、 1年目の時と異なった視点からモノを見ないといけない。 さらに、上司や先輩からの細かい指摘に私の柔らかい自尊心はつぶれていく。

          仕事を楽しいと思いたい

          親知らずとの同居生活は続く

          「大学病院での抜歯が必要です。」 決死の想いで歯医者に行くと、医師からそういわれた。 3年前から徐々に生えてきた右下奥の親知らずちゃんが 最近反抗期を迎え、歯茎が腫れてきたので近所の歯医者に行った。 腕に注射をすることも泣くほど嫌いな私にとって 「抜歯」なんてもっての外だ。 歯を抜くという治療法が令和にあっていいのかい? そう思いながら歯医者に行き、レントゲン検査の大きな音に不安を募らせ、 医師から放たれた言葉が、「大学病院で歯を抜け」だと・・・・??? レ

          親知らずとの同居生活は続く

          推しの誕生日は世界が輝いて見える現象に名前をつけたい

          I’m a ジャニオタ という話をする。 小学3年生のころ、KAT-TUNがデビューをした。 その頃からかっこいいお兄さんたちを”推す”という行為をしていて、大阪のジャニーズショップに行った際には、よくKAT-TUNのグッズを買ってもらっていた。 自身の恋愛もまともにしていない9歳の女の子だったけど、亀梨君と結婚したかった。やっぱ女の子は何歳でも乙女だな、と改めて思う。 思春期はLDHに没頭していたけど、今はジャニオタ人生に返り咲いている。 SixTONESというと

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          noteつかって日記はじめまーす

          1週間前、大事な人が亡くなった。 学生時代のバイト先の店長だった。 身内でも何でもないから会社は休めなかったし、こんな時期というのもあって、東京から最後に顔を見に行くことができなかった。 仕事は手につかない、思い出すと涙がこぼれる。 夏のマスクは暑くて大嫌いだけど、この日だけはマスクがあってよかったと、オフィスで誰にもばれないように泣いた。 血は繋がっていないけど、私にとってはお父さんのような存在で、 いろんな世話を焼いてくれた人が店長をしていたあの店は、すごく暖

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