見出し画像

『ヘルニア国物語』第8章 魔法の杖でヘルニーアに立ち向かえ!

前回までのお話。

西暦2020年。世は恐ろしい魔物により暗黒に包まれていた。

その魔物の名は『ヘルニーア』

おおぉー!この世は、なんと混沌に満ちているのであろう!
全ての者に慈悲はないのか!この地上を浄化する勇者はおらんのか!
助けてくれ!

神よ!どうか、我々を助けてください!何も悪いことをしていないのです!なのに、なぜこのような苦しみをお与えになるのですか!

しかし、勇者たち『お医者さん、お薬さん、お神さん(奥様)、全てのやさしい人々』の活躍により、ヘルニーアの攻撃を防ぎつつ生き延びてきた。

ヘルニーアと戦い続けて8か月

ヘルニーア(椎間板ヘルニア)は、それまで平和に暮らしていたヘルニア国(私の体)に対し無差別に痛みとしびれを与えてくる。すぐに対処(安静にする)すれば、うまく封印することも可能だ。しかし、ほとんどの市民は生活があるので動かなければならない。つまり、ヘルニーアの恐怖におびえつつ生きなければならない。

考えただけでも恐ろしい...。
それでもヘルニア国民は生きねばならない。そう!生きるのだ!

ヘルニア国の住民は立ち上がる。
教会(病院)から煎じてもらった「伝説の3種の薬草(トラムセット・リリカ・ロキソニン)」のおかげで、電撃攻撃の刺激と痛みは和らいだ。ただ、これをそのまま飲むと、ヘルニア国(私の体)の胃がおかしくなるので、胃薬と漢方も併用すると落ち着く。長い戦いなので全体をいたわることが大事だ。

長時間動けば容赦なくヘルニーアは襲ってくる。しかし、動かないわけにはいかない。

ヘルニア国の住民は再び天に祈りをささげた。

おおぉ!神よ!
どうすれば、スムーズに動くことができますか!
一時でいいのです。スムーズに外を動くには!?!?!

ヘルニア国の嘆きに、神(おかみさん)は答えた。

『魔法の杖』をAmazonの村で探すのです

杖!?
平坦な道は問題ないが、ヘルニア国の土地(横浜)は山が多い。階段と坂道が厳しい。まるで人生のような感じになっている。それを支えてくれる魔法の杖があれば!

さっそくヘルニア国の住民はAmazon村で散策を開始。探してみるととんでもない数の杖が出てきた。足腰が悪いのはヘルニア国だけではないことがよくわかる。その中で、こちらの杖を発見した。

Amazon村は素早い。これがほしいと願うだけで、次の日の朝にはAmazon村の親衛隊(配達の方)が届けてくださる。素晴らしい。

ヘルニア国は『魔法の杖』を手に入れた

この杖は、右利き専用。つまり、左足が不自由の場合により効果が発揮する魔法がかけられている。またクッション性もよくて、左足を出すタイミングで杖を突くと、よりスムーズに動くことができる。さすがは、Amazon村の一押しの杖だ。

ただし欠点もある。それは、これが右利き専用だからだ。散歩などには抜群に良いが、負のエネルギーが充満している魔列車(ラッシュの電車)などで、ちょっと左手で持ちたいときは持ちづらい。そのあたりは注意が必要である。また、折りたためないので、そこも不便である。

ヘルニア国(私)の場合、もう常に杖を使うので、そのあたりは気にならない。右手専用のグリップは、手に力が入らなくてもしっかり持てるので、足が痛くなった時でも手から外れすことがないので、むしろ助かっている。あまりに足が痛い人は、こちらの魔法がかかっている杖がオススメだ。

戦いから8ヶ月が。そろそろ収まると思っていたヘルニーアの攻撃だが、まだまだ収まりそうにない。そして、その間に色々なことがヘルニア国を襲った。いつか、またその時に民衆の出来事を、このnoteアイランドに図書館に書き記せねばならないと考えている。

ヘルニーアや、ギックリ腰に悩む国民たちよ!

痛いと動くのもためらってしまう。しかし、魔法の杖や伝説の薬草を使っていけばなんとかなる。動けが活力がわくので、無理のない範囲で動くことが大事だ。調子が上がるまで、少しづつ上手に痛みとしびれに付き合っていくのだ。

また一つ、ヘルニア国を襲った危機の回避する方法を知った。
しかし油断はできない。次なる痛み軽減のため、ヘルニア国の国民は再び動きだす。本当の自由をつかむその日まで!
フリーダム!!

つづく


いいなと思ったら応援しよう!

かなった
いつも記事を読んでくださりありがとうございます!noteは気軽に楽しく書けてみんなと情報交換も出来る。とても良いです🥳。ですので、どうぞお気軽にコメントやスキをしてくださいね。 ✨noteユーザーでなくてもスキ(いいね)は押せます✨

この記事が参加している募集