研究さぷり017:数学の問題を解いてみる
こんにちは,かなみんです😊
いつも研究さぷりを見て頂きありがとうございます💕
2週間くらいnoteの更新をお休みしていました.
おやすみの間もこれまでのnoteを見てくださって,
スキやフォローしてくださった方,
本当にありがとうございます💕
これからも,役に立つかは分からないけど,
私の考え方や研究の進め方につながっているような
習慣やポイントなどをお届けしていきたいと思います.
今日は,「数学の問題を解いてみる」です.
私は,1日1問,大学入試の数学の問題を解くことにしています.
数学にこだわる必要はないし,
大学受験の問題に限定する必要もないのですが,
答えと解説がきちんとあるもの,
というところがポイントです.
なぜわざわざ大学院を出て,研究をやっていて,
いまさら大学受験の数学の問題なんて解いているのか,
と不思議に思われるかもしれませんが,
私にとっては,脳トレとか,パズルをやってる感じです.
以前,研究は推理パズルみたいなもの,
ということを書きました.
私は,この1日1題,数学の問題を解くことで,
推理パズルを解くトレーニングをしています.
公式を覚えるだけでは解けない問題ってありますよね?
研究や仕事でも,知識があるだけで解決する問題は,
あまり多くありません.
こんな風にやってみたらどうだろう?
色んなアイディアを出しながら,アクションを起こしていくことで,
上手くいくこと,上手くいかないことを発見して,
徐々にですが,前進していきます.
数学の問題を解く過程も,
研究や仕事を進める過程と似ています.
まぁ,残念ながら,
数学の問題が解ければ,研究や仕事が出来るわけではありません.
でも,問題を解くという過程で,
持っている知識をどうやって活用したら問題が解けるだろうか?
ということを学んだり,
持っている知識を組み合わせることで,新たな解決の糸口を見出す
という経験が出来ます.
現実の問題は,答えが必ずしもあるわけではないし,
答えはその時時によって変わることもあります.
答えのある問題で,「正しく答えを導く」スキルを身につけるだけでは,
必ずしも研究や仕事をうまく進めることは出来ないでしょう.
でも,
持てる知識を総動員して,アイディアを出して,
それらを試しては,アイディアを修正するなど磨きをかけて,
そうしてより良い解へと近づけていく,
このプロセスは,変わらないでしょう.
もう1つポイントがあります.
解いたことのある問題ではなく,解いたことのない問題を解く.
受験などでは,解いたことのある問題を解き直して,
必ず自力で答えを出せるようにするのが大事と言われます.
私は,1度解いた問題はやりません.わざとです.
初めて出会う問題だからこそ,
どうやったら解けるかな?と
色々と思考を巡らせます.
自分の頭の中にある引き出しの中から,
役立ちそうな知識(道具)を探すイメージです.
こうやって,新しい問題に直面したときに,
引き出しからスムーズに道具を引き出せるように,
エクササイズしておきます.
学校や受験勉強で学ぶことは役に立たないという人もいますが,
多くの場合,役立てられてない,と言った方が良いかもしれません.
見方を変えれば,学べることは多いです.
学校の先生が教えてくれるとは限りませんが…
今日も最後までお読み頂き,ありがとうございました💕
これからも研究や学びを通して,多くの人とつながって,
世界をもっともっとhappyにしていきたいです💕
応援よろしくお願いします😊
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