#29 今日を楽しむ猫語録

鈍臭さトリオの話

また朝がきた。

扉を開けると澄んだ空気と朝焼けが美しい。

美観がイマイチな景色なので、
「あ〜、ココが海の見える葉山町だったらなぁ」と
一瞬妄想の世界へ

以下省略

「ピッ」と音がしない。

「あ〜、またApple Watchをかざしてしまった。」

昨日の朝も夜も同じことをして、
ゴソゴソバックからSuicaを取り出し
「ピッ」とした。

ぜんぜん、touch and goできない。

無意識の行動であるこの「習慣」は、
いつになったら身につくのであろうか?

とりあえず、
3日では「習慣」にならないと立証された。

さてさて、
yesterday's learningですが

小さくて細くて色白の美人さんの話
見た目も声もか細くて、「大丈夫〜」と
声をかけたくなるような女性。

しかも、
誰もが羨むエリートコースを歩んできていて、
いまもその通過点のはずですが、なぜかわたしの横にピタッとくっついているニコイチの片割れ。

頭も良くて頼りになるけれど、なぜか鈍臭い。
この鈍臭さがみていて歯痒くなるが、どちらかといえばわたしも鈍臭い代名詞みたいなものなので、ついつい手を差し出してしまいたくなるが、
彼女に聞かれなければ何も言わないことにしている。

そんな鈍臭いニコイチ新人2人のようだが、
実は彼女はやめればいいのに、わたしにくっついて転職をしてきた。

しかも、
わたしより先に転職してきたので、
わたしの2ヶ月も先輩なのである。

約束したわけでもなく、
朝は早く勤務し本日のシュミレーションをする。そして、本日の業務を終え、報告と振り返り、翌日の準備をして終える予習と復習をコツコツ積み重ねている。

そして必ず、
「早くかえりなさ〜い」とお決まりの時間に
「声」がかかる。

「帰るよ〜」と、荷物を持ち待っていても、
また彼女はどこかに雲隠れをする。

「ちょっと〜、なにしてるの〜」

こんなことを2回くらい繰り返して、
3回目くらいの「お疲れ様でした!」
「お先に失礼致します。」でやっと扉を開けて
着替えにいく。

そして、
Apple Watchをかざし、また脚が止まる。

やっと、ホームだ!

電車に乗って座った。

「こんなこと言うのも失礼なんですが、この電車の中の空間が好きなんですよね〜。2人だけでいろいろ話して癒されちゃうんですよね〜」と言われた。

「あっ、わたしも〜」

それはそうですよ!
もう、OFF TIMEですからね。

本日の「反省会」ではなく、
「気づき」と「発見」の「報告」をしながら、
お腹の底から「笑い」が引き出される時間ですからね。

「おーい!松下、◯◯みてこーい!」
「はーい🙋」
「何分経った?」
「えっ」

その驚いた顔と動作を真似して客観視してもらうだけで、お腹がはち切れそうに2人で笑える。

いまは、
ストローの穴から覗く視野しかいまはないらしい 

本人も把握している。

その分、わたしが視野拡大するからいいよ!

「じゃ、また明日〜」

2024年1月24日(金)晴れ

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