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此比可奈子のおもふ事
いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です(ヘッダーの猫はわが家の愛猫・ルルです)。
先日、健康診断で生まれて初めてD判定が付きました(いつもA判定。前回はB判定)。ピロリ菌がD判定になつた理由です。しかし、私はピロリ菌除去は致しません。
「キチガイ医」の内海聡氏によれば、ピロリ菌と胃がんは何の関係もないさうです。史学も医学も誰を信用するかによりますが、少なくとも私は大多数の医者を信用してゐません。そして、私は武漢熱のワクチンを接種してゐません。する気もありません。
なほ、故近藤誠氏の以下の書籍もピロリ菌の除去は必要ない旨、記されてゐます。
さて、「二条河原落書」の書き出しのやうな標題ですが、内容は今年の正月くらゐからここ最近まで、私が思つてゐたことです。
どうか、最後までお付き合ひください。
一、気付かない人
ハラスメントは、パワハラやセクハラなどが有名でせう。さうしたものの中には、ロジハラといふものがあるさうです。ロジハラとは、正論で詰めて相手を追い込むこと、ださうです。
「正論で相手を追ひ詰めることの何が悪い」
といはれさうですが、される側はたまつたものではありません。気が弱い人、心が弱い人などは、必要以上に正論をぶつけられると疲弊します。
正論がダメだとは思ひません。正論を振りかざし過ぎて理不尽に陥ること、そしてそれに気付かないことがダメ(即ちバカ)なのです。
残念なことですが、ロジハラをする者は自分がロジハラをしてゐることに気が付いてゐないのです。正論バカは本当に迷惑。
また、ロジハラとは異なりますが、誰も読まないやうな資料作りを求める人といふのも困りものです。結局、仕事を進めて行く過程で、その資料を必要としてゐるのはその人だけであつて、他は誰も必要としてゐない。その人の思ひ付きに振り回される部下は気の毒です。
そして、そのやうな人が上に立つてしまつたら…、それこそ不幸の始まりです。くはばらくはばら。
…これは、私自身に言へることなので、戒めの意味も込めて書きました。
二、物事に通じてゐる人
某駅のみどりの窓口の人。とても優秀な方でした。
先日、山陰本線から播但線に乗り換へて東海道線で帰る乗車券を作つた際、「播但線を経由して、途中下車をしない場合、福知山線経由の運賃になる」と言はれました。彼はサラりとその特例を私に伝へました。
物事に通じてゐて謙虚かつ淡々とし、押し付けがましくない人は一緒にゐて楽しい人であり、有難い人です。
私も、さうありたいものです。
三、元気なフリ
あるホームページを見てゐて、「躁的防衛」といふ言葉に出会ひ、グサっときました。自分がさうしてたから。
適応障害及びうつからの復活を果たし、今は安定してゐますが、復職をしてしばらくは「元気よく」してゐました。それは、内心でとても辛いことでした。
一度壊れたものは、決して元通りにはなりません。それは心も同じです。前と同じではありませんが、安定した状態になるまでかなりの時間を要しました。
しかし、それでも心は「防衛的」になつてゐます。また同じやうなことにならないか、不安に襲はれますし、人から何か頼みごとをされるのが怖いです。
これから元気なフリをやめて辛い時は辛い、楽しい時は楽しいとありのままの自分でゐられるやうにしたいものです。
元気が出ない時は、出ないままで良いと思ふのですが、どうしても元気が必要な時は…「オッペケペー節」でも歌つてみませう、か。
四、三つの馴染み
私の休日の過ごし方。カフェ・バッハへ行き、コーヒー(インタリアンブレンド→ケニア→インディアのヘビロテとバタートースト、時々ケーキ)からの、サウナ。そして、マッサージ。神保町の覆麺・智もお気に入りです。
自分の馴染みにしてゐるお店に三つ行けるのが楽しみです。これが、日々のストレス解消です。
今は、家と職場の往復の毎日です。
だからこそ、定時に帰り、好きなことをする時間を作つてゐます。仕事より大切なのは、自分の時間。自分が壊れたら、仕事は進まないし、誰も責任を取つてくれません。
ところで、ストレス解消に運動をすると良いといひますが、アレはウソなのでは。それよりも好きなことをすることの方が良いでせう。運動が好きな人なら、ストレス解消にはなるでせうが。
私の場合は、下手に運動するよりも、時刻表を読んでゐる時の方が気楽で、肌にあつてゐます。一時期、水泳やウォーキングに熱中してゐましたが、自分が決めてゐる運動量をこなせないと不安になり、不満です。そのことがストレスになるので、運動はやらなくなりました。今はストレッチ程度です。
五、再会
六星占術によると、今年の火星人マイナスは「再会」ださうです。
「再会」
その機会は早くもありました。かつての係との再会。そして、先日、夢の中でかつて好きだつた恋人と再会しました。果たして、何(誰)と再会するのでせう。アレコレ考へても始まらないので、流に任せてみませう。
六星占術によれば、積極的に出会ひを求めるのが良いと言ひますが、消極的で受け身な私には酷なことです。今年も「恋人」だけは見つからなささうですね。また、仮に見つかつたとしても長く続きませんし。
六、予定
今後の予定ですが、四月十五日(土)に、念願であつた飯田線秘境駅号に乗ります。飯田線に乗るのは、実は二回目です。これも「再会」でせうか。
また、五月二日(火)には、今年廃止される奥出雲おろち号に乗ります。好きな路線である木次線に久し振りに乗れるのは嬉しいです。鳥取駅前のスーパーホテルに泊まり、翌日は、若桜鉄道、特急はまかぜ、特急はるかに乗る予定です。
七月十五日以降は、東武鉄道の新型スペーシアに乗る予定です。
私の志に書きましたが、そのうちのいくつかをかうして叶へることができて満足です。
noteの更新は、引き続き月曜日に行ひます。どうかお楽しみに。
まつのことのはシリーズを二十回まで、思ひ出夜行シリーズを十回まで書き続けます。
七、軽量化
ストレス解消の手段が、浪費と過食。過食はまだしも、浪費は痛いものです。最近、身の回りに物が増えてきたやうに感じてゐます。一時期は、ストレスが溜まると断捨離してゐましたが、近々大規模な断捨離をするつもりです。
「手放す」ことが、気楽に生きるコツなのでせうか。結婚すること、仕事…、本当にしたいことをするためには、今ある「何か」を手放さなければならない、のかも知れません。
「本当にしたいことは何か」、そこに本気で向き合ひ、手放すものを判断して行きませう。
まづは、携帯のフォルダの中から整理します。
最後までお読みいただき、ありがたうございました。
宣伝になり恐縮ですが、日本学協会発行の「日本」に「万葉集古義に学ぶ十」を書かせていただきました。いはゆる「海ゆかば」について記してゐます。お読みいただけたら、また「日本」を定期購読していただけたら幸甚です。