☆鬱病日記008☆
こんばんは、かながわです。
私は今年の四月に体調を崩してそこの職場を退職し、クリニックで鬱病と診断され、現在に至るわけなんですが、あの職場、辞めて正解だったと今は思うんです。
自分には不向きな作業内容に加え、了解なしにチームリーダー的立場に立たされ、ほぼ毎日2時間のサービス残業に、パワハラ気味の先輩と組まされていました。
急き立てられるように日々の業務をこなし、毎朝起きるのがしんどくて仕方がなかったです。
精神的にも肉体的にも限界を迎えていたのでしょう。その日の朝、目を覚まし、ケータイのアラームを止めようとした際、カラダが鉛のように重く感じられ、全く起き上がれなくなってしまったのでした。
その日は当然欠勤しました。
そして数日休むつもりで実家に帰ることにしました。
私は身長が171cmなんですが、なかば這うようにして逃げ帰った実家の体重計に乗ってみると、まさかの49kg…。
あまりのやつれ方に両親も驚いたことでしょう。
それから無理を押して、まずは退職の手続きを取り、アパートを引き払って、実家に出戻ったのでした。
以来この3カ月、理解ある両親の下、自宅療養させてもらったおかげで、ある程度精神的に落ち着いてきて、体重も65kgにまで戻りました。
上長に配置換えを直訴しても、自分には荷が重いからと助けを求めても、まるで聞き入れてもらえず、八方塞がりの環境でした。
そんなわけで、当初は自分の退職決意に自信が持てずにいた私ですが、今はキレイさっぱり辞めて正解だったと思っています。
もしあのまま無理を続けて働いていたら、おそらくより重度の精神障害を患うことになっていたはずだと思うからです。
自分の限界や向き不向きを承知しておくことは本当に大切なことなんだなあと、あらためて思い知りました。
閲覧者の皆様が頑張り過ぎてカラダやココロを壊さないよう祈りつつ、これから晩御飯を食べます。
閲覧ありがとうございました。
今日も一日お疲れさまでした。
今日の一句
何事も 程々にして 良しとせん
さすれば 開かん 明るい未来