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そもそも怒りの感情の対処を学んでいない
怒るなんてはしたない?
私は、小学校のころ約束を守ってくれなかった大人に対して怒って玄関でストライキをしたことがあります。
私が小さいころには車が家にはなく、車でおでかけすることは滅多にないチャンスでした。しかし、ドライブに連れて行ってくれるといった従妹は約束の日を忘れていたのでした。
ストライキをしていた私に「女の子が怒ってストライキするなんてはしたないよ」と親に言われたことがあります。
約束を守ってもらえなかった怒りの感情をストライキという形で表現したのですが、モヤモヤとしたまま「怒ることははしたない」ということで対処法がわからないまま「はしたない」という言葉だけが残ってしまいました。
対処法を学んでいないので、まずは学んで実践すること
「自分は怒りっぽいのかもしれない。」
「根性が曲がっている?」
「こんなことで怒る自分が悪いのか」
私の行っている、一般の方々が受講できるアンガーマネジメント公開講座では多くの方が自分を責めている方が多いのです。
しかし、イライラすることや怒りっぽいことで自分が悪いと責めることはありません。怒りの感情の対処法を多くの人は学んでいないのです。
まずは、自分を責めるのはやめて怒る→自分が悪い→自分に怒る→自分が悪いのループから抜け出すことが必要です。