2024年1月9日。母が魂に還りました。この日までの1年間で、母の生き様や母の想い、家族って何か、人が死ぬことについて、思いを馳せて感じてた事を書き綴ります。在宅で親を看取るとは…
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#これからの家族のかたち
息を引きとる。〜母と私の365日⑥〜
1月8日。私は自分の家に帰ってた。
18時頃、父から電話が入り、状況報告。
「お母さん、ほら、娘だぞ。」
「お母さん、ご飯食べてねー。お薬も飲むのよー」
「はーい。ありがとうーー」
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1月9日。
その日は、仕事始めだった。
午前中、体操教室をやっていた時、
父から電話が入った。
「先生が話したいそうだ」
「娘さんですか?お母さん、呼吸も苦しそうで、腹水でお腹も張って痛み
余命宣告と外泊と転院。母は家には帰らないと決めた。〜母と私の365日④〜
「ご家族で、残りの時間をどう過ごしたいか、ゆっくり話してください。」
ゆっくりって、あと2週間かもって言っておいて、
ゆっくりなんてできないじゃん・・・。
11月20日 母が入院した。
11月27日 家族全員に医師からムンテラ。余命宣告2週間〜1ヶ月
腹膜炎を併発した母から腹水をこれ以上抜き続ける事もリスクに感じてのことだろう。先生は案に在宅を勧めてたと、私は思った。
私自身、最期を家で看取