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”答え”じゃなくて”選んだ”という事実が大事
時代の流れが移り変わる中で、「正解」に対する考え方も変わってきているように感じている。
先日、「ジャーナリングに正解はない」という趣旨のnoteを書いたが
時代の変化とともに大事なことや、フォーカスされる部分も変わったということではないだろうか。
私たちはどうしても「答え」を探したくなる生き物だ。
正解を見つけたいし、答えを出さなければいけない瞬間もある。
それでも私は、どんな答えを出すのか、何が答えなのかという「結果」よりも、その答えを出すために何を選び、何を求めて選んだのか——つまり「選んだ」という事実が重要だと思うようになった。
「選んだ」とは、
”自分自身で悩み、考え、何かの基準(理由)を持って選択し、それでいこう!と(決断し)行動した”
までの一連の行為をまとめて表現している。
こう書くと、「それは答えを出したということでは?」と思うかもしれない。
確かに「答えを出した」とも言える。答えを出すということを細かい手順に分けたと言えばいいだろうか。
人生において答えを出すことは重要だ。
正解かどうかわからなくても答えを出さなければ進むことはできない。
中学までは義務教育があり、自分で考えなくても学校に行くことが決まっている。しかし、高校からは「どこに進むか」を自分で選ぶようになる。
社会の流れがあったとしても、すでに「選ぶ」という行為は始まっていて、それと同時に「答えを出す」という行為もスタートしている。
ただ、ここで言いたいのは、「答えを出す」という行為の質についてだ。
なんとなく社会や周りの空気を読んで選んだこと
自分で悩み、考え、選んだこと
この二つはまったく違う。
だからこそ、ただ「答えを出した」という結果ではなく、「自分で考えて選んだ」というプロセスが大事なのだ。
私たちは普段から考えているようで、実は深く考えていないことが多い。
以前、このnoteにも書いたが、「ちゃんと〇〇がこうだから、こうなって××です」と論理的に説明できるほど考えている人は、意外と少ない。
私は、この「理由を突き詰めて考えること」こそが、今の時代を生きる上で必要だと思っている。
「理由を突き詰めて考えること」というとたいそうなことに感じるかもしれないが、なんで?に答えられればいい。
「なんで?」の質問に答えられるか?
あなたは、「なんで〇〇をしたの?」「どうして〇〇だと思ったの?」と、自分の行動や考え一つひとつに答えることができるだろうか。
例えば、「起業する」という答えを出したとき。
多くの人は「この選択で良かったのか?」と不安になるかもしれない。
しかし、重要なのは「なぜ起業するに至ったのか?」という理由のほうだ。
そこにどれだけの理由や思いを乗せることができるかによって、その選択が「正解」になるか「不正解」になるかが決まる。と言っても過言ではないと思っている。
起業だけじゃなく、転職、結婚などの人生の大きな決断をする際に、「正しいかどうか」ではなく、「なぜそうするのか」が大事であり、不安があっても、「理由が強ければ、それが正解になっていく」という考え方だ。
答えだけなら、口先でいくらでも言える。
でも、理由は口先だけではごまかせない。
だからこそ、大事なのは「答え」ではなく、「選んだ」という行為全般なのだ。
直感に頼った決断も時には必要になるかもしれない。
しかしそもそも直感がどう働くかを考えてみると、私は思考した数に比例すると思っている。
「理由をしっかり持つこと」にフォーカスすると、自然と深く考えられるようになるし、納得感のある人生になるのではないだろうか。
ぜひジャーナリングする時も参考にしてほしい。
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