「感情をコントロールする」から卒業しました
感情。良いものにも、面倒なものにもなりうる代物ですよね。
「(女性は)感情的な生き物だから」と言われて複雑な気持ちになったことがある方も多いのではないでしょうか。私の場合は、否定したいけど、否定できない...と毎回、心の中で思っていました。
そのフレーズを聞くようになってから、「感情をコントロールできる人」になろう、と思い始めました。
悲しい気持ちになったら、鎮めようとする。カッとなってしまったら、怒りを押し込めようとする。それでも抑えられなかったら、自分に幻滅する...(自分を責める、負のループ)
そんなことを繰り返しているうちに、薄々、「これは、無理なんじゃないか?」と、思い始めてきました。諦めるとか、逃げるとかではなく、「そもそも人間の作り的に無理なのでは?」という説が、徐々に濃厚になっていきました。
そこで、まずは「自分が感情に支配される感覚」を意識するようにしました。意識を向けてみると、たとえ支配されている最中でも、「ああ、今、自分は感情的になっているんだな」と認識できるようになりました。
イメージは2つあって、
1つ目は、自分という船の操縦士が、今は感情さんだな。と、外から眺めている感じ
2つ目は、傷ついた自分(傷ついたから、悲しくなったり、怒ったりすることが私は多い)を認めてあげて、その横に座ってあげる
2つに共通するのは、感情を感じている自分を、外から眺めている点。
上記ができることによって、話す相手にも、「ごめん、あとでまた話しても良いかな?今話すと感情的になってしまうかも」等、無駄に傷つけてしまうことが減りました。
感情が湧いてくるのは、自然なこと。否定せずに、見つめて、受け止める。を、ここ1年ぐらい練習しています。
「感情をコントロールする」を卒業して、「感情を見つめて、受け止める」もしピンときたらぜひ試してみてください〜
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