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シニアビジネスとシニアライフについて考える

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「親の雑誌」「つながりプラス」などを通じて、シニアビジネスやシニアとして生きることについての雑感を書きます。
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記事一覧

親の雑誌 電子版のご紹介

親の雑誌 電子版のご紹介

今日は自社のサービスについて紹介したい。親の雑誌電子版だ。

自分史作成サービス『親の雑誌』から生まれた、人々の人生を綴った人生メディアで、今年の3月末から正式スタートしている。

親の雑誌 電子版とは自分史作成サービス『親の雑誌』を通じて、取材してきた北海道から沖縄まで全国にお住まいの60歳から105歳の「親御さん」の自分史を、ウェブメディア『親の雑誌 電子版』として公開させていただいている。希

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自己肯定感と自己効力感

自己肯定感と自己効力感

自己肯定感と自己効力感、似ているが結構違う。違いの一つに、加齢にしたがって自己肯定感は上がるが自己効力感は上がらない点があげられる。そんな中でどう活動すると心地よく成長できるのか?またビジネスマンは、どう活かすべきなのか?考えてみた。

自己肯定感とは様々な定義があるが、ごく簡単にまとめると、「今の自分をよしとする」、良いも悪いもひっくるめて、今の自分、まあ、悪くないよね、と思う気持ちだ。それは今

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藤原道長が使った「老後」の意味

藤原道長が使った「老後」の意味

ずっと働くを考える その3 老後 というブログを書いた。

今も使われている日本語が、昔はどういう使われたかたをしていて、それが今とどう違うのか、を見ている。

老後。

老後っていうと、今は人生ひと段落つけて、のんびり余生(あまりの人生)をすごす、仕事からも引退して、今までよりギアを一段さげて、、、という感じではないだろうか。

でも、実際どうだったかと言うと、藤原道長の日記に出てきたのがどうや

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戦国武将の隠居時期

戦国武将の隠居時期

隠居についてブログを書いた。

ずっと働くを考える その2 隠居

信長も隠居していたその中で、隠居というのが仕事を辞めることではなく、家督相続をして息子に家の跡目を継がせることを書いた。そして織田信長も43歳で隠居しており、その後もバリバリと働いていたと。

他の戦国武将の隠居そう考えて見始めたら、隠居していない戦国武将の方が珍しいくらいだ。いくつかめぼしいところを見てみた。

北条氏政 42歳

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ずっと働くを考える その1 社会保障と75歳

ずっと働くを考える その1 社会保障と75歳

高齢者の定義ずっと働くを考える その1 社会保障と75歳
というテーマでブログを書いた。

簡単に言ってしまえば、高齢者の定義を65歳以上から75歳以上にしてしまえば、高齢者を支える負担感は、25年から40年、過去にもどすことができるという事だ。

社会保障の問題は解決可能本文では複雑になりすぎるので記載しなかったが、さらに言えば0-14歳の比率が下がることで、労働力人口の負担感は数字が同じだとし

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もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その3

もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その3

泥棒かサギ編

その1はこちら
その2はこちら

やれや、と僕はおもった。

やれ、やれや。そこまでいったらやるだろう、普通は。これだからヤクルトスワローズは情けない。僕は朝起きて、昨日の試合結果を見ながらーもちろん昨日も生中継を見ているわけだけれどもーヤクルトスワローズに対しての憤りを覚えずにはいられなかった。

テレビを消そうかと思ったとき、電話が不機嫌な音をたてた。どうして家の電話は、いつも

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ある人に言われた言葉。「年齢とは世代を知るためのもの。世代とは共通の思い出や思想を持つ共通項のことで、これがないとコミュニケーションが取りづらい。でもそれ以外の個人の能力や魅力や外見を年齢から判断したり評価するのには意味がない」。至言。

もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その2

もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その2

その1はこちら

蛍その時僕は78歳で、老人ホームでのボランティアを始めて1か月たったところだった。5月にしては珍しく暑い日に、僕は特攻隊と初めて言葉を交わした。
「ワ、ワタナベくんさ、ちょっとそこにある赤鉛筆をとってくれる?」

どうやら彼は以前から僕のことを知っているようだった。僕も彼のことは何度か遠くから見て気にはなっていた。何しろいつでも学生服を着ているので、この施設では異常に目立ってしま

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もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その1

もしも村上春樹の小説の主人公が80歳だったら その1

カード決済殺し編

やれやれ、と僕は思った。

どうして信用金庫の窓口というものは、灰色の壁土を食べた直後のような表情の行員で埋め尽くされているのだろう?

「先月もお勧めしたかもしれませんけど、この信託を続けるなら自動引き落としがお勧めですよ。」銀縁の眼鏡だけに自分の存在理由を認めているような女子行員が、無表情のまま僕に話かけてきた。グレーの制服に白いカラーシャツ。紺のニットベストが、かろうじて

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芸事のファンになること

芸事のファンになること

知人の落語家の後援会メンバーとなり、二つ目昇進披露公演のお手伝いをさせてもらった。学びが多かった。

もともと自分が芸能人や伝統芸能のファンになったことがなく、そうした活動のことを理解していなかったわけだが、裏側から見て実感できることが多くあった。

育成の仕組み一門制度をとっており、師匠や兄弟子が弟子を育てる。もちろん奉公の要素もあるが、一門がなければ芸事を一人前になるまで鍛錬することは難しいだ

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スキーをして加齢について考えた。加齢とは、スキーブーツをはいて歩く不自然さのようなものだ。自分の外側から来る不便さであり痛みだが、確実に行動を変え、考え方を変える。これで毎日外出しましょう!といわれても、しないよな。そしてなんとなくイラつくことは増える。

シニアが月額課金を嫌う理由

シニアが月額課金を嫌う理由

嫌うの?シニアは月額課金を嫌う。意外だと思いません?自分も、ようやく腹に落ちてきたのはここ半年くらいだ。どちらかというと月額課金や定額制を好むのではないかと思っていた。だって1つの商品使い始めると基本的に乗り換えはしないし、頻繁に価格や新商品をチェックすることもあまりない。実際、固定電話にはお金払い続けているし、子どもがいなくなっても衛星放送解約しないとか、ざらにある。

それはその通り。月額課金

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健康に気を使えないシニア

健康に気を使えないシニア

健康はほんと大事シニアの悩み事、といえばお金と健康が常に上位に来る。それはよくわかる。

健康について考えた時に、一つは病気。一つは頑強な体づくり。頑強な体作りは、結果として怪我の予防や生活習慣病の予防、認知症の予防にも役立つ。誰にとっても健康であること、定期的に体を動かすことが良いことは自明だ。
実際、スポーツのサークルに入っていたり散歩を習慣にしている人、農業を健康維持の手段にしている人も多い

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シニア心理考察の大原則

シニア心理考察の大原則

シニア心理を想像する難しさシニアの心理を考えるのは難しい。なぜなら基本的に、現在働いている人はシニアでない場合が多く、とくに企業でマーケターや新規事業をやるような人には非常に少ないから。基本的にシニアになったことがないから、気持ちを想像することができないのだ。

また、シニアと長く、深く接している職業で就労者が多い産業は医療と介護だ。そこからは要介護者とのコミュニケーションの話だけが聞こえてくるた

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