すずきたけし

ライター。ダ・ヴィンチwebなどでブックレビューやインタビューを寄稿。また映画チャンネ…

すずきたけし

ライター。ダ・ヴィンチwebなどでブックレビューやインタビューを寄稿。また映画チャンネルで映画レビューも。元書店員・燈光会会員・ひなびた温泉研究所研究員。インスタ は「kakunoshins」。ヘッダーのイラストはイラストレーター の高橋将貴さん。

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  • 書評とかレビューとか

    これまで各媒体で掲載された書評や本のレビューなどをアーカイブしております。

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    ライター、イラストのお仕事実績です。

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    映画についてのらりくらり書きます

  • 見知らぬ人との会話の記録

    旅先で交わした会話を記録しています

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    すずきが訪れた日本の灯台の写真を記録しています。また灯台に関するコラムや記事なども書いています。 ※記事・写真の無断転載を禁じます This site records photos of lighthouses in Japan that Suzuki has visited. I also write columns and articles about lighthouses.

最近の記事

【寄稿】〈日常に「読書」の「栞」を〉オールジャンルの雑誌「スピン/spin」第9号(9月28日発売予定)|エッセイ

9月28日発売予定の雑誌『スピン/spin』(河出書房新社)にて、紙の話第9回「紙の記憶」というエッセイを寄稿しました。

    • 日中競作唐代SFアンソロジー 長安ラッパー李白|レビュー

      ダ・ヴィンチwebにて『日中競作唐代SFアンソロジー 長安ラッパー李白』(中央公論新社)のレビューが公開されました。

      • 【コラム】『エイリアン:ロムルス』|映画と本のモンタージュ

        映画チャンネルにて『エイリアン:ロムルス』のレビューと合わせて読みたい3冊を紹介しました。

        • 本の雑誌 2024年10月号|国立国会図書館イラストルポ寄稿

          『本の雑誌 2024年10月号』特集[国会図書館で調べものを]にて、国立国会図書館イラストルポを寄稿しました。

        【寄稿】〈日常に「読書」の「栞」を〉オールジャンルの雑誌「スピン/spin」第9号(9月28日発売予定)|エッセイ

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        記事

          頭のいい人だけが解ける論理的思考問題|レビュー

          ダ・ヴィンチwebにて野村裕之『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』のレビューが公開されました。

          頭のいい人だけが解ける論理的思考問題|レビュー

          千葉県某所|見知らぬ人との会話の記録

          2018年9月。当時千葉で仕事をしていた僕は休日に台風一過の晴れた房総半島を独りでドライブしていた。内房から外房へ。右手に海を眺めながら観光地として浮ついた景色の内房に目を細めながら運転していると、いつしか静けさ漂う外房に近づいていた。しかし陽が傾きあたりが暗くなり始めたので手近な漁村にある旅館に飛び込みで入った。スマホで調べるとどうやら旅館から近くに温泉があるということで夜にとぼとぼと真っ暗な路地を歩いて温泉についた。 以下は当日にFBに投稿した記事である。固有名詞は念のた

          千葉県某所|見知らぬ人との会話の記録

          【コラム】『デッドプール&ウルヴァリン』|映画と本のモンタージュ

          映画チャンネルでの映画と本のコラム「映画と本のモンタージュ」。 今回は『『デッドプール&ウルヴァリン』』について寄稿しました。

          【コラム】『デッドプール&ウルヴァリン』|映画と本のモンタージュ

          夏のご褒美

          花火大会の準備のお手伝いしたご褒美に直近で花火を見ることができました。 #夏の1コマ

          小佐木島灯台|広島県三原市

          小佐木島灯台(C)広島県三原市 2023年10月24日 1894年(明治27年)7月4日点灯。保存ランクC。 灯塔構造は円形石造で石積みの囲障がある。  糸崎港(三原市)から沖合約4kmに位置する小佐木島灯台は、来島海峡の潮流の影響を比較的に受けないひうち灘から布刈瀬戸、三原瀬戸を通過して周防灘に出る三原瀬戸航路上にほぼ同時に建設された9つの灯台・灯標のひとつ(百貫島灯台、大浜埼灯台、長太夫礁灯標、小佐木島灯台、高根島灯台、大久野島灯台、|鮴崎灯台、中ノ鼻灯台、大下島灯台

          小佐木島灯台|広島県三原市

          大王埼灯台|三重県志摩市

          大王埼灯台|三重県志摩市 2023年5月3日 1927年(昭和2年)10月5日点灯。  三重県東部の大王埼沿岸周辺は険礁、暗岸が点在しており、古くから安乗埼、鎧埼と並び「志摩三埼」と呼ばれ海の難所として知られた。なかでも高さ8.4mの大王岩(大王島)は「伊勢の神埼(こうざき)、国埼(くざき)の鎧、波切(なきり)大王なけりゃよい」と唄われるほどで、その大岩の名は船乗りには脅威であった。同地では1913年(大正2年)に死者51名のを出したサンマ漁船の遭難事故、1918年(大正7

          大王埼灯台|三重県志摩市

          安乗埼灯台|三重県志摩市

          安乗埼灯台|三重県志摩市 2023年5月3日 1872年9月1日仮点灯。 1873年(明治6年)4月1日点灯。 リチャード・H・ブラントンによって三重県志摩半島の的矢湾入り口に八角形の木造灯台として設置。当初の名称は的矢灯台。  安乗港は江戸時代には多くの船で栄えたが沖合には暗礁が多く事故が絶えなかったため、幕臣河村瑞賢の建議により1674年(寛文13年)に灯明台が設置されていた。当時は外国船のための灯台設置が優先であったが、ブラントンにより和船だけでなく外国船にも有益と

          安乗埼灯台|三重県志摩市

          戸島灯台|熊本県天草市

          戸島灯台(D)|熊本県天草市 2023年10月19日 1897年(明治30年)4月8日点灯。保存ランクD。 三角港や八代港から南西諸島や台湾を行き来する船舶の重要な目標として明治30年に上的島、長崎鼻と同日に点灯を開始。  1959年(昭和34年)4月まで灯台職員が灯台敷地内の宿舎に家族とともに居住し灯台の保守管理を行っていた。 参考第十管区海上保安部『明治の現役灯台』https://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/toudai/maijitou

          戸島灯台|熊本県天草市

          上的島灯台|熊本県天草市

          上的島灯台(C)|熊本県天草市 2023年10月19日 1897年(明治30年)4月8日点灯。保存ランクC。 「戸島灯台」とあわせて天草市最古の灯台。 三角港や八代港から南西諸島や台湾を行き来する船舶の重要な目標として明治30年に戸島、長崎鼻と同日に点灯を開始した。 点灯開始から無人で、保守管理は戸島灯台の職員によって行われていた。  

          上的島灯台|熊本県天草市

          御船灯標|熊本県宇城市

          御船灯標|熊本県宇城市 2023年10月14日 1980年(昭和55年)12月25日点灯。 宇土半島の南、八代海の海上に建てられた右舷標識。

          御船灯標|熊本県宇城市

          寺島灯台|熊本県宇城市

          寺島灯台(C)|熊本県宇城市 2023年10月14日 1898年(明治31年)5月10日点灯。保存ランクC。 三角港から沖合約2km、寺島北端に石造で築造。当時の石積みの姿を今も残す。 三角港、八代港から南西諸島、台湾への航路上の目標として同時期に建てられた五つの灯台のひとつ(明治30年に長崎鼻、上的島、戸島の灯台が、翌年明治31年に寺島、戸馳島が設置された)。寺島灯台と戸馳島灯台点灯の同年同日にも点灯を開始している。 建設時の標識名は「寺島灯標」で、戦前までは黒色であった

          寺島灯台|熊本県宇城市

          面高白瀬灯台|長崎県西海市

          面高白瀬灯台(D)|長崎県西海市 2024年10月22日 1894年(明治27年)8月28日点灯。保存ランクD。 西海町北端の寄船鼻から沖合約7kmの干岩礁に位置する。  日清戦争の際に軍用として木造で建てられたが、1903年(明治36年)に腐朽のため改築。

          面高白瀬灯台|長崎県西海市