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さぁ絵にパンツをはかせよう(額装下準備)

いきなりすみません。😅

額装(ドレスアップ)前の下準備です。はい。人前に出るために、いよいよ「おめかし " 第1段階 " 」ってわけです。

(いきなり絵を額にハメるわけではないんですね。自分が飾るなら不要な作業ですが、いずれ人様に可愛がってもらう前提なので「商品化するための一手間」をかけます。)

私が先生に教わったやり方(マット使用の場合)を記しておきます。


①用意するもの 

ケント紙(絵のサイズ & マットのサイズ)
カッター(ケント紙のサイズ調整用)
両面テープ(5mm幅の & 普通の)
マスキングテープ(絵の固定用)

まず、絵は描き終えると裏がこんなになってて↓絵の具がいつの間にかついて汚れてます。

↑どうせ隠れるけど
原画にも一応右下角に完成年月日を記入し、サインをします。
(濃いめの鉛筆でね。)

この 汚れた裏面をカバー するため···、

②絵と同サイズにカットしたケント紙を絵の裏に貼ります。

↑まず両面真っ白のケント紙の四辺に
5mm幅の両面テープを貼って···と。

なぜ5mm幅かというと、あとで絵をマット裏に固定する時、窓枠より上下左右5mmずつ外側にはみ出させるんですね。

マット注文時に窓は一回り小さめに作っており、原画の周囲、端5mmはグルッと囲まれ隠れるので、その部分裏にテープがあっても窓から覗いた原画には影響が出ないのです。

(「スプレーのり」で全体にシューッとやってしまうと、経年劣化で黄ばんで表に出てきたりするんですって。)

さぁ絵の裏に被せて貼りましたよ。(結構緊張します。汗)
これで裏面の汚れも無かったことに。
右下角にやはり完成年月日を記入し、サインをします。
(貼る前に確認しないと
「しまった···いつだっけ!?」となるのでご用心。笑)

③これをいよいよマット裏へ設置。

···と、その前に···絵の表面にコレ↓、シュシュッとしておいた方が良いかな?

···さて、シュシュッとしたら···

マットの真ん中に絵を裏返しに置いて、四辺それぞれ真ん中あたり(全4箇所)にマスキングテープを貼って絵を留めます。

貼ったら絵の厚みでできる僅かな段差?も爪でグリグリやって緩みの無いように。

↑実際はこんな黄ばんでないです。笑
テープ留め部をわかりやすく···を優先に、
ちょっと光加減調整しました。

ひっくり返すとホレこの通り。↓

↑これだけでも結構嬉しい···。

ここでそのまま額へ···という方もおられるでしょうが、ウチの先生はさらに···

④マットごと被せる「2枚目パンツ」をはかせる

···ことを推奨しております。笑
(「見えない部分のお洒落」ってやつですね。)

今度はマット大にカットしたケント紙の四辺に両面テープを貼り、絵がセットされたマットの裏全面に被せて貼ります。

今度の両面テープは5mm幅でなくて良いです。
絵の全体サイズを考慮してバランス良い幅のを。
(私は「大衣」というサイズのマットなので
普通の1cmくらいの使用。)
↑さぁ、全面カバーし終えました。
またまた右下角に完成年月日記入とサインを(3回目)。

これで「商品」として恥ずかしくない状態に。

④あとは額に納めるだけ!

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納めました。↓(ここで初めてドレスアップ)

↑この黒い留め具···スライドさせてパコッとするだけ。
プラスチック製で軽いし簡単スムーズ。
新しい···。やるなぁ「額縁のタカハシ」前記事 参照)。

表側をお見せしたい所ですが、本番(←音楽家なのでついこういう表現) 中和ギャラリーさんの白い壁をバックに目の高さに掛けられた「自立した状態」···でお目にかかりたい···と、この子達も申しております。

ぜひこの子達とお話ししてみて下さい。(チビの方は描き下ろし未発表作です。同じ下絵を縦にして描き上げました。)

>> 中和ギャラリー << にて心よりお待ちしております。
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)*.゚

在廊予定日:1/31,  2/4,  2/5,  2/6,  2/9

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