愛Love君

ここ数日の母の夜ご飯が美味過ぎる。(勿論常に美味いけどね。)母の1日の労力(洗濯、掃除、食器洗い、ご飯作りなど)に対してあのクオリティを毎日出せるのは、ちょっと想像も出来ない程だ。嬉しい。楽しい。大好き。
話は変わるが石破さんが新総裁になったらしい。基本的に総裁選は僕達国民は参加出来ないので見守る形となったが、高市vs石破で激突して最終的に石破さんが勝ったと。僕は政治についてマァァァァジで詳しく無いが、石破さんの政策を確認した所、「教育無償化により教育格差をなくします。」と書かれていたので、将来大学進学を目指す僕にとっては、ここだけを信じて動向を見ていきたいと思います。前置きが長くなりました。

今日僕の家に小さな赤ちゃんがやって来た。
僕の家には元々、母、父、姉、兄、私、父方の祖父、父方の祖母の7人家族で構成されていて、僕が小学5年生、11歳ぐらいまでこの7人で暮らしていた。だが僕が産まれる前から父と祖父母がバチバチでいつも喧嘩ばかりしていた。当然だが祖父母よりも父の方が力は強いのでいつも父が祖父母達をバンバン投げたり、殴ったりと「自分の親なのによう出来るな。」と僕はいつも思いながら眺めていた。その所為で何度か警察が家に来た事もあっだが、その時は父が上手く立ち回り難を逃れていた。(あれ、ASDって人の気持ち分からないのになんで上手く立ち回れていたのかな？躁状態は無敵なのかな？よく分からない。)なので明らかに暴行罪適用案件だが父に前科は無い。憎い。まあこれにもちゃんと理由はある。父が幼い時から祖父母達は父に対して激しい体罰を行いながら、本来やりたくも無かった新興宗教の信仰、布教活動などを強制的にさせられていた。そして父は昔からADHDぶりを遺憾無く発揮し、登校中は途中で見つけた植物が以前図鑑で見た何かの植物に似ていたという事で、何時間もその場所で考えたり、下校中も同じような事をしたり、授業中も何でも直ぐ聞くので授業が全然進まなかったり、友達を喜ばせようとして言ったことが何故かその友達を泣かせる事になりその日以降小学校を卒業するまで虐められたり、中学は勉強は出来たけど、小学校の時と同じ理由で虐められたり、高校も地元の進学校に行くがその間(小学校、中学校の時)祖父母に体罰を受け泣きながら勉強していた為、勉強が嫌いになり、一切勉強せず半ば引きこもり状態になりながらも旧帝の１つにも数えられる大学に進学(九州)。大学時代は、教育学部に入って「勉強嫌いになったけど、僕みたいな強制されている子達を救うような先生になりたい！」という目標を持ち、中、高の社会科の教員免許を取得したが、あまりにも教育実習が上手くいかず、教師を断念。そのまま就職活動をしてJCBに入社。7年間頑張って働いたが、やはり人間関係を理由に退社(ADHD.ASD.躁鬱.強迫性障害持ちが7年勤務ってマジ？)そして生きる為に実家に戻り、やりたくも無かった実家の新興宗教の教会を継いで、その宗教のお見合いで母と出会い結婚。という流れだそうだ(父に聞きました。)なので祖父母に対して強い憎悪を抱きながら長いこと生きて来た。だから祖父母に暴行をしていたのだ。そして最初に言っていた赤ちゃんは兄が18歳で就職を機に家出。その後21歳で結婚、妊娠(妻)。そして22歳の時に出産。そしてまだ1ヶ月程しか経っていない赤ちゃんを今日初めて目にしたのだ。僕は反出生主義者でもあるので将来赤ちゃんは欲しく無いのだが、兄(他人)の人生に口出しなど絶対にしたく無いので、月並みの接し方で対応した。そしてあんなにも自分の両親を暴行し、体罰もされていた父はというと、とても全身から光を出しながら赤ちゃんを「可愛いね〜！」「ゲップ、出るか出るか、出たーーー！」「これは将来イケメンになるかな？」など絶対に愛を感じていないと表現できない言葉、表情、動き、仕草、姿勢、態度、など意外にも想像していなかった姿を僕に見せて来た。

父は愛を赤子に伝えた。
自分の背中を隠しながら。