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サンドラの簡単美味メロンサラダ
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そもそもこのブログは一緒に食事をした友人たちの思い出を綴りながら綺麗な写真を撮って、できれば私の大好きなアンティークやヴィンテージの食器を使い、美しいテーブルセッティングも紹介しようというのが企画当初の志でした。
が、美しい食卓の写真というのは想像より難しく、なかなかテーブルセッティングまで到達しない、というのが現状です。
今後写真の質の向上を努力したいと思っていますので今のところはこれでお許しください。
さらに今回は手抜きです。
完成写真はサンドラの作ったものをそのまま載せてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695978709239-XnzKpqgMDf.jpg?width=1200)
メロンは1kgの大きさ。チーズは150g 3人で食べる予定。
<二人分材料>
・メロン(プリンスメロンでOK)1個−2個 大きさにより加減
写真はイタリアのメロンとしては小さめで約1kg。3-4人で食べる予定。
・フェタチーズ 100g
(量はどこまでチーズの味にアクセントを求めるか好みで加減)
・タッジェスカ・オリーブ 50g
・調味料 不要
<作り方>
1・メロンは皮とタネを除き一口大に切り、大きめの器に入れます。
2・フェタチーズもメロンより小さめに切り、1に加えます。
3・タッジェスカ オリーブを2に加え適当に混ぜて出来上がり。
*調味料は不要です。お塩はフェタチーズの塩分で十分。メロンとオリーブだけで十分滑らかなのでオリーブオイルも不要。
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今年の8月末日、そろそろ皆がバカンスから戻って来る頃にロベルタからメッセージが入る。9月24日の日曜に彼女らのイゼオ湖近くの別荘で「世界旅行昼食会」をすると。持ち寄りパーティーの後に皆のバカンスの写真を見せ合おう、という企画。
「何を持っていく?食べ物?飲み物?」と尋ねたら
「サプライズで。」という返事。
なので皆誰が何をどれだけ持ってくるかわからないブラインド状態で料理を持参。
私は用意が簡単で見栄えの良いチキンゼリーを持参した。2年前にパリで食べてから我が家の夏のおもてなし料理の定番になったものだ。
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ロベルタとロレンツォはこの夏モロッコに行ってきたのでモロッコ料理を二品用意した。これも美味で現在レシピを請求中なのでそのうちレシピも掲載します。
![](https://assets.st-note.com/img/1695897812170-TQaw2pBj2z.jpg?width=1200)
この日は大勢だったのでお皿はプラスティック製でも地球環境のために
モノユーズのプラスティックではありません。
写真は我々大人用テーブル、他に若者用テーブルもあり総勢21人のランチでした。
今回のレシピは中央アフリカにバカンスに行ったサンドラの作ってきたメロンサラダ。
もちろんアフリカ料理ではありません。イタリア料理?と言われると、どこが起源なのか少し悩む。でもオリーブの宝石と言われるイタリア、リグーリア産のタッジェスカ・オリーブを使っているのでイタリア料理ということにしておきましょう。
その日初対面だったサンドラは民放のテレビ局勤めで、映画やドキュメンタリーのキャプションを書くのが仕事。放映予定のある番組の内容を要約して多くの人が興味を持ち「これ観たい」と思うような簡潔明瞭な説明文を書く仕事。仕事柄沢山の映画やドキュメンタリーを見るという。
お料理もそういう仕事をしているのが納得のいくような一品だった。
パッと見て「これは興味深い!」と皆が口を揃えて言った。
説明無用。三種類の素材の味を知っている人ならその「取り合わせ」が興味深いと皆一瞬で思う。もちろん私もそう思った。
最近彼女の友人の家で仕入れたレシピだとか。
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![](https://assets.st-note.com/img/1695897874706-zbiZ0YN3pQ.jpg?width=1200)
タッジャスカ・オリーブについて
タッジャスカ オリーブは、フランスのコートダジュールに続く西リグーリア州全体、特にインペリア県全体で採れるこの地方の典型的なオリーブ品種です。
発祥の地であるタッジャにちなんでタッジェスカ(「タッジャの」の意)と呼ばれています。 タッジャスカ オリーブの接ぎ木は何世紀にもわたってイタリア全土に広がりましたが、最大の栽培地は常にインペリア県にありました。
食卓用オリーブとしては最高級の 品種の1 つですが、不思議なのはオリーブそのままで食べるとインパクトの強い味なのに、このオリーブで作ったオリーブオイルはとてもデリケートな味がします。
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