「勉強するのは、何のため?」が衝撃すぎた話
大阪に「箕面こどもの森学園」という学校があります。
長女が年長の時に1度見学させていただいたことがありますが、学校内に色んな工夫があって驚きました。我が家のこども達は連れて行ってませんが、絶対にワクワクするとても魅力的な学校です!少し遠いので入学は断念しましたが、見学して良かったです。
こんな学校が日本全国の中学校区に1つぐらい配置されれば良いのになと願います!!
毎日ワクワクして、学校に通う子供は日本にどれぐらいいるのだろう??
こちらの箕面こどもの森学園で常勤スタッフをされている藤田美保さんがnoteをされています。私はもちろんフォローしています!!「保護者だより」を頂いている気分で読んでます。藤田さんの記事にドキっとしたので、みなさんにご紹介したいなと思いました。
こちらの記事で、このように書かれています。
「偏差値が高い=選択肢が広がる」という考え方があまりにも当たり前だと思われていることにびっくりしたというよりも、愕然としました。
「偏差値が高い=選択肢が広がる」という考え、身に覚えないですか??私は昔ずっとそういう風に思ってました。
「医者になるには偏差値が高くないといけない。勉強が出来たら、医者にもなれるし、そうじゃないものにもなれる。偏差値が低いと医者にはなれない。だから何にでもなれるように偏差値は高い方が良い」という理論です。
藤田さんの指摘は続きます↓
選択肢とは、偏差値が高かろうが低かろうが、どんな状況であっても、その人の前に無数に広がっているものだと思います。なぜなら、人の持つ可能性は無限大だし、どんな状態でもどんな人であっても、その人には、その人なりの役割というものがあるし、「今」の行動を主体的に選んでいくことで、これからの未来を創って行くことができるからです。
そうだ!そうだった!!
ビリギャルの小林さやかさんだって、周りに無理だと言われても、本人がやる気になって努力して、未来の選択肢が広がった。「今」の自分の選択で、子供は(大人も)どんなものにだってなれる!!どんなものになったって子供が幸せならそれでいい。
知識としては知っています。
知っているんだけど、自分の力を全て使ってでも出来るだけ子供の可能性を広げてあげたいと(過干渉になってしまう親の気持ちはあると)思うし、そのためには勉強だ!!と偏差値至上主義で育った親の私は(勝手にそれがベストなんだと)思ってしまうんです。
ここまで書いて気付いたのですが、偏差値とお金って似ていますね。ないよりはあった方が絶対いい。でも実はいっぱいあるからといって幸せに直結するとも限らないんですよね。。。親が願うのは子供の幸せなのに、いつの間にか「偏差値は高く」とか「お金はいっぱい稼いで欲しい」にすり替わってるんです!!
それを無意識のうちに子供に押し付けているのではないかとドキっとさせられました!!
同じ記事に書いてあった「これ↓」を長女に話してみました。
箕面こどもの森学園の入学と進級を祝う会で、毎年、子どもたちに話すことがあります。
「ネイティブアメリカンの教えでは、神様は一番大切なものを7番目の方角に隠していると言われています。学びとか生きるということは、7番目の方角に神様が隠したものを探していく道のこと。この学校で、自分の7番目の方角に何があるのか、一人ひとりが探していってほしい。」 「さて、その7番目の方角とはどこでしょう?」
長女「隠すなんて神様って意地悪やな。7番目の方向な。。。しゃーない。けいこちゃんと一緒に探すわ。」
。。。え??巻き込まんといて(;゚Д゚)
noteをしていて良かったと思うことのひとつが、先生方の声を知れることです。私が自由のびのび長女にどう接するかという勉強にもなるし、いろんな気付きがあります。本当に感謝しています。
どうやら小2長女は「自分ひとりで」というのはまだ無理なようなので、子供の幸せをサポートできるような大人になるために私も勉強したいと思います。
我が家の自由のびのび長女の話はこちらです ↓
アクティブラーニングってこれじゃない??!長女にとって効率の良い漢字の覚え方。
担任の先生からの電話で気が付いてしまった長女の自主性について