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私はASD(自閉スペクトラム症)の可能性が高い??

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今日は土曜日なので思っていることをツラツラと書き綴りたいと思います。

先日ふとしたきっかけでASD(自閉スペクトラム症)のセルフチェックをやってみたところ「特性を持っている可能性が高い」という結果に…。

なぜ私自身セルフチェックをやってみようと思ったかと言うと、ずっと生きづらさを感じていたから。

空気を読むことが得意だと自負していたのも「空気を読んでいた」わけではなく「余計なことを言わないように発言をしなかった」だけですし、相手の気持ちを察することも上手く出来ず「思いやりがない」と言われたり…。

最近も気を遣わず話が出来る人に自分の考えを思うがまま伝えていたら「その言い方はないよね」と言われてしまったり…。

私としては何ら悪気があって言っていないことでも「本音で」話をしてしまうと相手に不快感を与えることがこれまでも多々ありました。

他にも慣れない人と雑談を続けるのが苦手だったり、曖昧な指示を出されると相手が何を求めているのか理解できずに行動に移せなかったり…。

最近ASDを知る機会があり「あれ?これ私に当てはまること多くない??」と感じたのがセルフチェックを受けるきっかけでした。

今日はこれまでの自分の生きづらさと「ASDかもしれない」と知ったことで芽生えた気持ちを書いてみたいと思います。


自分の本音は出来る限り言わない



私はこれまで極力自分の本音は言わないように生きてきました。

noteやTwitterで発信している時は相当に気を遣って、出来る限り相手に伝わりやすく不快感を与えないように意識しています。

それが自分の「本音」かと言うと「3割程度」に留めていることがほとんどです。

リアルで会う近い距離にない人達には「恐る恐る」話をしながら、相手に不快感を与えないように気をつけるあまり距離感を与えてしまうことも少なくありません。

家族や友人と話すときも相手を意識して言動に注意して話している時はトラブルになることはありません。

ですが、自分に余裕がなく、完全に意識をオフにして思うことをそのままダイレクトに発言すると傷つけてしまうことがこれまで山のようにありました。

母親は私のそのようなモノを「性格」だと思っていると思いますし、我が子なので「耐える」か「スルー」して、時に喧嘩しても後々にまで引きずることはありません…。

友人も私の「そんな所」も含めて理解し傍にいてくれる人だけしかいません。

とは言え、さすがに私も友人には最低限意識を切らさずに接しています。

何よりお酒を飲んだ時はどれだけ酔っても記憶をなくすことはないですし、幸いにも私の場合酔った時こそ頭が回る酔拳のような状態になります(笑)


問題は真剣に本音で言葉を発した時


真剣になればなるほど言葉を選ぶ余裕がなくなります。そして、本音になればなるほど私は相手の感情に配慮が行き届かずに「事実」だけをストレートに投げつけてしまうことが多いです。

その結果、相手との関係がギクシャクしたり、私自身相手にどう伝えて良いのか分からずに本音を再び隠し適度な距離を保つほかなくなります。

相手と良好な関係を保ちつつ、自分の伝えたいことを伝えるには適切な配慮が必要なのだと思います。

でも私は「これを言われたら相手がどう思うか?」という想像力が働きません。

相手との会話で自分が今話そうとしていることが相手にどう伝わるか分からないので言葉に詰まることが多々あります。

特に職場や適度に距離を保って接する必要がある方達との会話には困ります。

自分では相手のことを考えて発した言葉でもうまく伝わらず、時に相手に不快感を与えてしまうことの方がこれまでも多かったと思います。

今でも正直「一人でいる方が楽」という気持ちが強いです。


ASD(自閉スペクトラム症)を知って



私はこれまで人と距離を取ることで自分のこだわりを隠したり、自己主張が強いタイプではないので発達障害とは気づかれなかったのだと思います。
(そもそもASDを知っている人の方が少ないですし…)

思い返せば子どもの頃は自己主張も強かったので度々トラブルもありましたが、その過程で「自己主張=トラブル」という認識が生まれ自分の感情を隠すようになったのだとも思います。

「私はもしかしたらASDかもしれない。」

ASDを知ったことで私は少し楽になりました。今まで私は「俺は性格が悪いんじゃないか?」とか「人の輪に入れないのは自分の欠点だ」と感じて生きてきました。

でも、それが私の脳の特性なのであれば修正するのは難しい。

むしろそれも一つの個性だと認識し、素直に接しても受け入れてくれる人を自分なりに大切にして、離れていく人に無駄に感情を使う必要がないのだと理解しました。

もちろん諦めではありません。

「自分は自分でいてもいいんだ。」そう思える気がしています。

私の場合、これまでの人生の中である程度上手く人の輪にいることは出来るようにもなっていますし、特段困っていることはありません。

生きづらさは感じるものの、それがデフォルトなので今更悩むこともない。

今考えているのは「ちゃんと受診してしっかりと診断してもらった方が良いのか?」ということ。

診断してもらった方が生きやすくなるのであれば、それも一つの手段かとも思っています。

たぶん…というかかなり高い確率で私はASDだと思います。

だって困りごとの例が当てはまり過ぎてるもの…ちなみに…

①会話が続かないことが多く、コミュニケーションが難しい
②相手の気持ちを察するのは苦手
③空気を読むことが難しい
④思ったことをそのまま口に出してしまう
⑤急な予定変更があるとパニックになってしまう
⑥あいまいな指示をされると困る
⑦先の見通しをたてるのは苦手
⑧職場で同じようなミスを繰り返してしまう
⑨自分のペースがあり、他者と合わせるのが苦痛である
⑩特定の匂い、音など特定の感覚に対して過敏性がある
⑪人間関係がいつもうまくいかない など

LITALICOワークス

私は⑧以外全て困りごとが当てはまります。

しかも長所である「ルーティンが得意」「真面目」もモロに当てはまります。

どんな人にも必ず「真面目ですね」と言われるので(笑)

自分を知ることで少しずつ生きるのが楽になります。これからも様々なことを学んで楽に生きられるようにしていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。


平日は主に介護関係の記事を書いています。
良ければお付き合いください。

今週の記事まとめ


今週は1日サボっちゃいました(笑)

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カイゾウ@現役在宅ケアマネ15年×コーチング1年❗
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